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本家でもコメントがついてるけど、ドイツの家庭や企業が支払う電気料金は上昇し続けていて下がる気配はない。
下がっているのは電力事業者間の取引価格。ttp://www.gepr.org/ja/contents/20130304-03/税金で補填されるからどんだけ安く売っても懐は痛まないという、要は政府公認のダンピング。高い電気料金払った上に、税金でも自然エネルギー(笑)を買い支えている酷い状態。おかげで原子力どころか一般火力ですら民営発電事業は成り立たないぞと。
>書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)
せめてその「まともな計算」のサマリだけでも書かない事には説得力ゼロだと思います。
・北緯38度付近だと、南中の時でも、陸地面積に対して、受けるエネルギーは、太陽常数のcos(38度)=0.78倍になります。つまり3km2の陸地面積に対して受け取る太陽エネルギーは、410万kWではなく、320万kWです。
・さらに、夜間は当然発電できないし、南中していない(太陽の角度が低い)時は受け取るエネルギーは減ります。つまり、変換効率を10%としても「32万kW」という数値はピーク出力にすぎません。それを原発の出力と単純にと比較するのは机上の空論にもほどがあります。
で、以前の計算 [srad.jp]からの引き写しになりますが、
・堺の太陽光発電所は、敷地面積13ha=130,000m2=0.13km2で、最大出力6290kW、年間発電量は660万kWhです。660万kWh÷365日÷24時間=平均750kWですから、「平均出力はピーク出力の約12%」にすぎません。つまり、太陽電池の変換効率と合わせると、「太陽光発電所の年間平均出力は、太陽定数から求めた理論最大値の1%にも満たない」ってことです。
一方の、原子力発電所ですが、事故がなかったときの通常運転時で、稼働率はだいたい70%でした。つまり、200万kWの原発は、平均出力で見るなら140万kW相当。140万kW÷750kW=1800ですから、堺太陽光発電所の1800倍、敷地面積240km2(福島第一原発の面積の80倍、だいたい15km四方、もしくは半径9kmといったところ)で、やっと「年間発電量が福島第一原発と同じ」になります。
書くと、どういう訳か否定されるんですね(涙)
でも原発って稼働期間より建設と廃棄にかかる期間の方が長い特殊な発電施設ですしね。稼働率をそのライフサイクルを分母にとるとするなら、実質的な稼働率って頑張っても20%前後じゃないのとか。いえ、割とマジで。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
下がっているのは事業者間の取引価格だけ。 (スコア:5, 興味深い)
本家でもコメントがついてるけど、ドイツの家庭や企業が支払う電気料金は上昇し続けていて下がる気配はない。
下がっているのは電力事業者間の取引価格。
ttp://www.gepr.org/ja/contents/20130304-03/
税金で補填されるからどんだけ安く売っても懐は痛まないという、要は政府公認のダンピング。
高い電気料金払った上に、税金でも自然エネルギー(笑)を買い支えている酷い状態。
おかげで原子力どころか一般火力ですら民営発電事業は成り立たないぞと。
Re: (スコア:-1)
再生エネルギーは、少なくとも量については原発や火力なんかより上です
殆どまともに計算している人はいませんが、計算してみるととてつもない量が発電される事が判る
書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)
電力事業なんて所詮利益誘導と政治がドロドロにまじりあったもの
上手くいかない原発にいつまでも固執しないで、こういう成功例に追従していくべきだ
でないと何回でも日本の電力政策は失敗してしまう
Re: (スコア:0)
>書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)
せめてその「まともな計算」のサマリだけでも書かない事には説得力ゼロだと思います。
Re: (スコア:0)
例えば、福島第一原発の敷地の大きさ
グーグルマップでみてみればだいたい縦2km×横1.5km
Wikiより 太陽定数を1366W/m^2として(日本だともうちょっと小さくならざるを得ないけど結果が凄いのでこのまま行きます)
ここに降ってくる太陽光エネルギーは
2,000m×1,500m×1.366kw = 4,098,000kW
ここで、Wikiでみると福島第一原発の出力は
一号機 46.0万 kW
二号機 78.4万 kW
三号機 78.4万 kW
らしいので、合計
202.8万 kW = 2,0280,000kW
なので、もし太陽光エネルギーが100%電力に変えられるなら
太
Re:下がっているのは事業者間の取引価格だけ。 (スコア:3, すばらしい洞察)
・北緯38度付近だと、南中の時でも、陸地面積に対して、受けるエネルギーは、太陽常数のcos(38度)=0.78倍になります。
つまり3km2の陸地面積に対して受け取る太陽エネルギーは、410万kWではなく、320万kWです。
・さらに、夜間は当然発電できないし、南中していない(太陽の角度が低い)時は受け取るエネルギーは減ります。
つまり、変換効率を10%としても「32万kW」という数値はピーク出力にすぎません。それを原発の出力と単純にと比較するのは机上の空論にもほどがあります。
で、以前の計算 [srad.jp]からの引き写しになりますが、
・堺の太陽光発電所は、敷地面積13ha=130,000m2=0.13km2で、最大出力6290kW、年間発電量は660万kWhです。
660万kWh÷365日÷24時間=平均750kWですから、「平均出力はピーク出力の約12%」にすぎません。
つまり、太陽電池の変換効率と合わせると、「太陽光発電所の年間平均出力は、太陽定数から求めた理論最大値の1%にも満たない」ってことです。
一方の、原子力発電所ですが、事故がなかったときの通常運転時で、稼働率はだいたい70%でした。つまり、200万kWの原発は、平均出力で見るなら140万kW相当。
140万kW÷750kW=1800ですから、堺太陽光発電所の1800倍、敷地面積240km2(福島第一原発の面積の80倍、だいたい15km四方、もしくは半径9kmといったところ)で、やっと「年間発電量が福島第一原発と同じ」になります。
Re: (スコア:0)
書くと、どういう訳か否定されるんですね(涙)
Re:下がっているのは事業者間の取引価格だけ。 (スコア:2)
Re:下がっているのは事業者間の取引価格だけ。 (スコア:1)
Re:下がっているのは事業者間の取引価格だけ。 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
でも原発って稼働期間より建設と廃棄にかかる期間の方が長い特殊な発電施設ですしね。
稼働率をそのライフサイクルを分母にとるとするなら、実質的な稼働率って頑張っても20%前後じゃないのとか。
いえ、割とマジで。