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水晶発振器で同じようにヒータと温度計使って校正しながら使うようにすればもっと精度が上がるんじゃないかなあ?まあ、水晶発振器よりも低コストになるとかのメリットがあるんでしょうけど。
一番の問題は、校正には高精度の標準器が必要って点。
水晶発信器の精度は、水晶の形状と剛性とで獲得している。それ以上の精度が欲しいから、より高精度が保証される原子の電磁波吸収帯を使って間欠的に校正してるのが、原子時計。
恒温槽付き水晶発信器も、結局、何らかの標準器で校正しないと、周波数安定性はともかく、確度は得られない。
で、今回のは、作り方と使い方を工夫して、シリコン結晶に水晶と同程度の形状安定性を持たせる事が出来ましたって事じゃ無いかな?
> どうやって温度補償しているのかな。
タレコミには書かれていませんが、プレスリリースより
温度特性の校正は初期テストを行い、内蔵したヒータと温度計を用いてチップ内で自律的に行われます。チップ温度を変更しながら発振周波数を自動計測し、各温度において必要な校正量をデジタル演算処理により求めます。熱設計技術を駆使し、校正時における発振器周辺の温度の均一化を図ることで、高精度化を実現しました。一方、実使用時にはチップ温度に応じた校正量がCMOS発振器に適用され、高い周波数精度を維持します。
というわけで
・出荷前の初期校正時: 内蔵ヒーターで温
なるほどそういうことか。>ヒータと温度計って書いてあるのを見て、「冷却系はイランのか?」と思ったんだが。実使用時にはヒータも使わないのね。
この発信器の想定される用途を考えると恒温にするためのヒーターの消費電力も許容できないレベルになるんじゃないかと。あと精度100ppmってことはジッタとかC/Nを気にする用途は対象外でしょうから、PLLベースでしょうな。
> 水晶発振器の出力周波数は固定だったが、このCMOS発振器は2MHz~40MHzの間で40Hz刻みで出力周波数を設定できるという。
とあるからPLLシンセサイザ込みでしょう
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
それなら (スコア:0)
水晶発振器で同じようにヒータと温度計使って校正しながら使うようにすればもっと精度が上がるんじゃないかなあ?
まあ、水晶発振器よりも低コストになるとかのメリットがあるんでしょうけど。
校正機能付き水晶発信器=原子時計 (スコア:2)
一番の問題は、校正には高精度の標準器が必要って点。
水晶発信器の精度は、水晶の形状と剛性とで獲得している。
それ以上の精度が欲しいから、より高精度が保証される原子の電磁波吸収帯を使って間欠的に校正してるのが、原子時計。
恒温槽付き水晶発信器も、結局、何らかの標準器で校正しないと、周波数安定性はともかく、確度は得られない。
で、今回のは、作り方と使い方を工夫して、シリコン結晶に水晶と同程度の形状安定性を持たせる事が出来ましたって事じゃ無いかな?
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:3, 参考になる)
> どうやって温度補償しているのかな。
タレコミには書かれていませんが、プレスリリースより
というわけで
・出荷前の初期校正時: 内蔵ヒーターで温
Re: (スコア:0)
なるほどそういうことか。
>ヒータと温度計
って書いてあるのを見て、「冷却系はイランのか?」と思ったんだが。実使用時にはヒータも使わないのね。
Re:校正機能付き水晶発信器=原子時計 (スコア:0)
この発信器の想定される用途を考えると恒温にするためのヒーターの消費電力も許容できないレベルになるんじゃないかと。
あと精度100ppmってことはジッタとかC/Nを気にする用途は対象外でしょうから、PLLベースでしょうな。
PLL (スコア:0)
> 水晶発振器の出力周波数は固定だったが、このCMOS発振器は2MHz~40MHzの間で40Hz刻みで出力周波数を設定できるという。
とあるからPLLシンセサイザ込みでしょう