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しかし、記事ではSSDについて密度が高くなるほど信頼性とパフォーマンスの低下が起きやすいとし、このことからSSDのメーカーは密度、コスト、信頼性とパフォーマンスのバランスを取ることが難しくなるだろうと主張。。容量、速度、消費電力の面から考慮しても企業やHPCアプリケーション用途ではHDDがまだ主流であり続けるだろうとしている。
SSDみたいな半導体は密度が高くなるほど信頼性は低下していくけど、パフォーマンスはどうだろう?パフォーマンスは上って行く気がする。
密度について考えると、HDDのほうが高密度ほど信頼性は下がりそうな気がする。HDDは物理的にディスクが回
一般的なコンピュータ用HDDは、1980年にSeagateが開発した5MBだけど、33年かけて120万倍の6TBになった。一方のSSDは2006年頃から、だいたい32GBくらいのものが出回り始めた。そして7年かかって32倍の1TBに。2006年頃のHDDの最大容量が750GBくらいなので、HDDは7年間で8倍にしかなってない。この勢いだとSSDはHDDに追いついて、追い抜きそうでもある。
どこから突っ込めばいいのかわからないけど、何年で何倍になったというのはあまり意味のない分析では?なぜHDDのほうを2006年からの七年間で計算しているのかわからないけど、単純計算(120万倍/33年)ならHDDの方が勢いがあることになる。まあそれにしたって、関数y=xみたいに常に傾きが一定ならまだしも、開発速度はHDD・SSD両者ともに違うし一定の速度ではない。単純に年数と容量を比べるのはちょっと統計としてどうなのだろう。どうせなら単位バイトあたりの価格やデータの信頼性といった部分も考慮に入れないと。
もう一つ重要な要素があって、7年前のSSDは使い古した製造プロセスで作るものだったというのがあります。IntelだとCPUでは使い物にならなくなった製造プロセスでSSDを作り設備の有効活用をしてたわけです。ところが、SSDの需要が高まるにつれてSSDの微細化が急務となり次第に新しいプロセスで製造する部品になっていった。
今は最新のプロセスで製造しているので、今後の微細化は次世代プロセスの開発次第。最初から最新のプロセスで作っていたら7年で32倍にはなっていないでしょう。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
密度と信頼性 (スコア:0)
SSDみたいな半導体は密度が高くなるほど信頼性は低下していくけど、パフォーマンスはどうだろう?
パフォーマンスは上って行く気がする。
密度について考えると、HDDのほうが高密度ほど信頼性は下がりそうな気がする。
HDDは物理的にディスクが回
Re:密度と信頼性 (スコア:0)
どこから突っ込めばいいのかわからないけど、何年で何倍になったというのはあまり意味のない分析では?なぜHDDのほうを2006年からの七年間で計算しているのかわからないけど、単純計算(120万倍/33年)ならHDDの方が勢いがあることになる。まあそれにしたって、関数y=xみたいに常に傾きが一定ならまだしも、開発速度はHDD・SSD両者ともに違うし一定の速度ではない。単純に年数と容量を比べるのはちょっと統計としてどうなのだろう。どうせなら単位バイトあたりの価格やデータの信頼性といった部分も考慮に入れないと。
Re: (スコア:0)
もう一つ重要な要素があって、7年前のSSDは使い古した製造プロセスで作るものだったというのがあります。
IntelだとCPUでは使い物にならなくなった製造プロセスでSSDを作り設備の有効活用をしてたわけです。
ところが、SSDの需要が高まるにつれてSSDの微細化が急務となり次第に新しいプロセスで製造する部品になっていった。
今は最新のプロセスで製造しているので、今後の微細化は次世代プロセスの開発次第。
最初から最新のプロセスで作っていたら7年で32倍にはなっていないでしょう。