アカウント名:
パスワード:
原発推進派って、現実が見えているだけでしょう。原発と化石燃料以外に、コストと安定性で原発や化石燃料に匹敵する発電手段を開発できれば、反対する原発推進派はいないな。
ここでのポイントは、原発を推進したとしても再生可能エネルギーに投資しなくていいということにはならない(逆も然り)ということだと思います。原発推進派って「再生可能エネルギーはコストの面から期待できない」という主張も同時に唱える人が多いんですけど温室効果ガスの削減とエネルギー安全保障(化石燃料を輸入に頼っていることによるリスク)を考えると原発と再生可能エネルギーはトレードオフではなく、両方推進するくらいで丁度いいということになるかと。
個人的には、これから原子力50%目指すのは現実的ではないので、温暖化に懐疑的だとしても、リスク分散の観点から再生可能エネルギーには投資しないとしょうがないと思ってます。コストの高さは莫大な投資をしないと解決しようがないので、まずは受け入れざるを得ないんじゃないかと。日本の固定価格買取制度はヨーロッパの事例を踏まえた制度設計をしているので、太陽光利権を過度に心配しなくていいと思いますが、世間がプレッシャーをかけ続けるのは大事でしょうね。
原発推進派というけど、再生可能エネルギーなんて不要ってまで言っているような「原発一本槍」の人なんてほとんどいなくて、「再生可能エネルギーと両方推進」とか「当面原発、徐々に(実用化できそうなものから)移行」という人が多いですよ。
ただ、上記は即時廃炉派から見ると全て「原発推進派」なので、当然彼らからすると相容れない訳ですが。
いやいや、「徐々に移行」と言ってる時点で元記事の人も私の意見もその多数派とは違いますよ。並行して推進しないと駄目っていうのが趣旨なんですから。
まず、原発から徐々に移行すればいいと考えている人は仮に2050年に原発を0%にするとして、再生可能エネルギーが70%とか80%にでもなると思っているのでしょうか(ちなみに、2050年に0%というのは野田政権や舛添さんの考えよりもよっぽど遅いです)。福田内閣時にアメリカも含むG8の首脳が宣言した「2050年に温室効果ガス80%削減」を実現するには相当無理して再生可能エネルギーを50%にしたとしても原発を20~30%は稼働してないときついと思います。単純計算だとこれでも目標達成無理なんですけど、技術革新も込みで。
加えて、多数派の人は再生可能エネルギーの普及率を2030年に30%だったり2050年に50%にするためにしばらく電気料金の値上げを受け入れなければならないということについてあまり考えていないと思います。これは原発を稼働するかどうかに関係なく発生するコストです。
ただでさえ、福島原発事故の賠償などで電気料金が上がりそうなのに再生可能エネルギー普及のために更なる電気料金の値上げを受け入れますか?と聞かれてはいと答える人が果たして何割いるのか疑問ですね。
一点だけ突っ込み。電気代が上がるのは、全国の原発が止まってその分の燃料費が嵩んでるからで、実は燃料代に比べれば、賠償金などは誤差範囲でしかないよ。> ただでさえ、福島原発事故の賠償などで電気料金が上がりそうなのに
うーん、まあ各種メディアで意見が分かれているので何とも言えないところですが、実質、国が補填した分を最終的にどう処理するかによりますね。一応、それを電気料金の値上げで行うことになるという主張があることだけは補足しておきます。もちろんそうならない可能性もありますが。
だから細川は脱成長を言っていた成長をとめて産業がなくなり人もいなくなって北欧なみの小国になれば解決する
ただそんなの先のない老人だから言えることだよな
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
そもそも (スコア:1)
原発推進派って、現実が見えているだけでしょう。
原発と化石燃料以外に、コストと安定性で原発や化石燃料に匹敵する発電手段を開発できれば、反対する原発推進派はいないな。
論点がちょっとずれていて (スコア:1)
ここでのポイントは、原発を推進したとしても再生可能エネルギーに投資しなくていいということにはならない(逆も然り)ということだと思います。
原発推進派って「再生可能エネルギーはコストの面から期待できない」という主張も同時に唱える人が多いんですけど
温室効果ガスの削減とエネルギー安全保障(化石燃料を輸入に頼っていることによるリスク)を考えると
原発と再生可能エネルギーはトレードオフではなく、両方推進するくらいで丁度いいということになるかと。
個人的には、これから原子力50%目指すのは現実的ではないので、温暖化に懐疑的だとしても、リスク分散の観点から再生可能エネルギーには投資しないとしょうがないと思ってます。
コストの高さは莫大な投資をしないと解決しようがないので、まずは受け入れざるを得ないんじゃないかと。
日本の固定価格買取制度はヨーロッパの事例を踏まえた制度設計をしているので、太陽光利権を過度に心配しなくていいと思いますが、世間がプレッシャーをかけ続けるのは大事でしょうね。
Re: (スコア:0)
原発推進派というけど、再生可能エネルギーなんて不要ってまで言っているような「原発一本槍」の人なんてほとんどいなくて、
「再生可能エネルギーと両方推進」とか「当面原発、徐々に(実用化できそうなものから)移行」という人が多いですよ。
ただ、上記は即時廃炉派から見ると全て「原発推進派」なので、当然彼らからすると相容れない訳ですが。
Re:論点がちょっとずれていて (スコア:1)
いやいや、「徐々に移行」と言ってる時点で元記事の人も私の意見もその多数派とは違いますよ。
並行して推進しないと駄目っていうのが趣旨なんですから。
まず、原発から徐々に移行すればいいと考えている人は
仮に2050年に原発を0%にするとして、再生可能エネルギーが70%とか80%にでもなると思っているのでしょうか
(ちなみに、2050年に0%というのは野田政権や舛添さんの考えよりもよっぽど遅いです)。
福田内閣時にアメリカも含むG8の首脳が宣言した「2050年に温室効果ガス80%削減」を実現するには
相当無理して再生可能エネルギーを50%にしたとしても原発を20~30%は稼働してないときついと思います。
単純計算だとこれでも目標達成無理なんですけど、技術革新も込みで。
加えて、多数派の人は再生可能エネルギーの普及率を2030年に30%だったり2050年に50%にするために
しばらく電気料金の値上げを受け入れなければならないということについてあまり考えていないと思います。
これは原発を稼働するかどうかに関係なく発生するコストです。
ただでさえ、福島原発事故の賠償などで電気料金が上がりそうなのに
再生可能エネルギー普及のために更なる電気料金の値上げを受け入れますか?
と聞かれてはいと答える人が果たして何割いるのか疑問ですね。
Re: (スコア:0)
一点だけ突っ込み。電気代が上がるのは、全国の原発が止まってその分の燃料費が嵩んでるからで、
実は燃料代に比べれば、賠償金などは誤差範囲でしかないよ。
> ただでさえ、福島原発事故の賠償などで電気料金が上がりそうなのに
Re: (スコア:0)
うーん、まあ各種メディアで意見が分かれているので何とも言えないところですが、実質、国が補填した分を最終的にどう処理するかによりますね。一応、それを電気料金の値上げで行うことになるという主張があることだけは補足しておきます。もちろんそうならない可能性もありますが。
Re: (スコア:0)
だから細川は脱成長を言っていた
成長をとめて産業がなくなり人もいなくなって北欧なみの小国になれば解決する
ただそんなの先のない老人だから言えることだよな