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個人宅の太陽光発電も同様だが富の格差を助長するような構造でスッキリしない
これは株式投資に税の優遇措置をして投資を促すように、ため込んでばかりでろくに投資もしない保守的な資産家(特にデフレでこの傾向は強かった)に金を吐き出させるための措置なんですよ。この場合はさらに、遊ばせてるばかりでろくに活用もされてない土地も同時に吐き出させる事ができるのでそんなには悪くない国がちょっと優遇措置をするだけで、その何倍もの資金を動かし投資させるための手法。さすがにため込んでる奴から強制的に徴収するわけにはいかないから、ある程度餌をぶら下げているわけ。
たしかに太陽光発電については某ハゲが暗躍した結果、バランスが無茶苦茶になってしまったが、それも来年度である程度適正化されると言うし。太陽光の固定価格は1kw/h あたり現状約38円が、業者が希望的観測をもってみているので最低32円、場合によっては28円まで落ちるだろうという話。ここら辺は経産省の委員会に注目しておくといいよhttp://www.meti.go.jp/committee/gizi_0000015.html [meti.go.jp]
で、悪徳業者が暗躍する理由はここにもあって、制度が上手くいきすぎて予想よりも急速に太陽光発電システムのコストが下がったため、稼働をちょっと遅らせるだけで大幅に利益率を上げるような事になってしまった。いくら何でも、設備の設置を遅らせる損害を上回るような勢いでいきなりは下がったりしないだろうからと思われていたのだが、それが誤算だったわけだね。
>ため込んでばかりでろくに投資もしない保守的な資産家(特にデフレでこの傾向は強かった)に金を吐き出させるための措置なんですよ。
インフレ政策+土地保有への増税のほうが効率が良さそうなんですけどね。
そうだそうだ、あんなもん、金持ちの道楽に一般庶民が付き合わされているに過ぎん。制度そのものをさっさと止めちまえ。
なんだか貧乏人の僻みにしか見えないコメントだが、個人宅の太陽光発電の買い取り制度のコンセプトは皆で負担してCO2削減なんだよ。原発とか儲かるとか別の話。
今は安くなっているだろうけど、制度が始まった頃は太陽光パネルの設置費用は大雑把にいって500万円くらい。しかし、売電では月平均1~2万円ってところ。するとだね、導入に使ったコストが回収できるのって20~40年くらいかかるんだよ。太陽光パネルの耐用年数ギリギリ。10年ごとに30万円くらいするパワーコンディショナーも買い替えないといけないし。
太陽光パネルは設置すると損なんだ。
そこで、設置しない世帯もちょっとずつ負担して、得にもならない太陽光パネルを設置してる人に払おうってことで上乗せしてるわけだ。
太陽光パネルの設置で儲かるなら、今どきは200万くらいで設置できるんだから、銀行で借りてきて設置しちゃうだろ。
基本的に言ってだね、金持ちは太陽光パネルは設置しないよ。電気代を節約したりしないし、月1万程度の収入なんてゴミみたいなもんだから。
違うよ。太陽光パネルを設置しても儲からない、じゃなくて設置しない/できない世帯が費用負担させられること。
金を掛けて家の断熱性を上げたら冷暖房の費用が下がる。その損得は持ち主が被る。でも、金をかけて家に太陽光パネルをつけたら冷暖房(にも使う電気代)の費用が下がる。ついでに関係ない人の電気代が上がる。太陽光パネルを付けた人も損とか言ってますが、それなら寄付でもして他人の電気代を上げるような事をするな!
> 違うよ。
君の理解が正しいものと違うという意味ですね。
> 太陽光パネルを設置しても儲からない、じゃなくて> 設置しない/できない世帯が費用負担させられること。
だからね、いいかい?太陽光パネルを設置したって儲かりゃしないんだ。設置費用分、売電で稼ぐことは不可能だったわけ。それでも設置してくれた人は、私財をなげうって日本のCO2削減に協力していると時の政府は考えたわけ。
だからだね、せめて設置費用分マイナスにならずに取り戻せるよう、上乗せしましょうっていう話。500万円を払って設置しない/できない世帯も、CO2削減に協力するために上乗せ分を広く薄く
一般住宅で使う程度のCO2なんか削減しても意味ないのに…
>一般住宅で使う程度のCO2なんか削減しても意味ないのに…
エネルギー白書くらい読んでみたらいかがでしょう。
気になって読んでみました。http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/ [meti.go.jp]ここのエネルギー白書2013でいいのかな?日本国内のエネルギー消費に対する家庭の電力分って、5%しかないんですね。CO2の割合は見つけられませんでした。どこかにのってるのかな。
>日本国内のエネルギー消費に対する家庭の電力分って、5%しかないんですね。
14%です。電力だけでなく、冬場の灯油消費などもカウントします(当然CO2が排出されますからね)。産業部門が40%くらいで最大ですが、この部門は省エネがガッツリ進んでいて伸びてません。運輸部門はここ10年くらいは燃費向上と共に伸びが止まってます。それに対し、家庭のエネルギー消費は年々増加してますね。
削減しても意味ない、というレベルではありません。
>CO2の割合は見つけられませんでした。どこかにのってるのかな。
省エネとCO2削減はコインの裏表なので、打てる施策はほぼ同じです。まぁ、産業部門や運輸部門であればトータルでCO2削減になるような施策は可能かもしれませんが、家庭は消費するだけですからね。
いろいろ間違ってるよ。今の制度ってのを「固定価格買取制度」のことなら、制度その物が
・家庭用で余剰電力買取の場合、適用期間の10年を目処に(自己使用分を含め)初期投資が回収出来ること・10kw/h以上のシステムによる全量買取の場合、20年後に一定の利益(内部利益率にして税引き前6~3%程度)が出ること
と言うことで設計されているで、コスト回収はほぼ制度設計内でできるよ。制度開始時からね。ここにはパワコンの交換費用などのメンテナンス費や、資金調達の支払い金利、保険料、借地料なども計算に入っている。
太陽光パネルを設置すると損なんて事は無い。損しないよ、まともに運用すれば収益が出るよ、と言う状況にして再生可能エネルギーの普及を促進するための制度だから。自然エネルギー庁のページに詳しくかかれてる [meti.go.jp]ので読むのをお勧め。今の状況は、10kw/h以下の10年余剰電力買取の場合で利益率はトントンぐらい。10kw/h以上で、20年の全量買取の場合ではほぼ利益がでるよ。金融商品だと考えると相当に優秀なぐらい利益がでる。ただ10kw/h以上積むには、土地か大きな屋根が必要になるので、500万ぐらいの資金が必要になる。200万じゃ無理ね。この場合、10kw/hシステムあたり、3~5万の収入が得られる。
>金持ちは太陽光パネルは設置しないよ。>電気代を節約したりしないし、月1万程度の収入なんてゴミみたいなもんだから
あなたの中の金持ちのイメージを聞いてみたいなあ。金持ちなら、20年で利回りが6%を越える比較的低利リスクな金融商品って考えると思うけど。
>>基本的に言ってだね、金持ちは太陽光パネルは設置しないよ。
屋根痛めるだけだし、住環境悪化させるなんて馬鹿だよね。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
そもそも気に入らない (スコア:1)
個人宅の太陽光発電も同様だが富の格差を助長するような構造でスッキリしない
Re:そもそも気に入らない (スコア:1)
これは株式投資に税の優遇措置をして投資を促すように、ため込んでばかりでろくに投資もしない保守的な資産家(特にデフレでこの傾向は強かった)に金を吐き出させるための措置なんですよ。
この場合はさらに、遊ばせてるばかりでろくに活用もされてない土地も同時に吐き出させる事ができるのでそんなには悪くない
国がちょっと優遇措置をするだけで、その何倍もの資金を動かし投資させるための手法。
さすがにため込んでる奴から強制的に徴収するわけにはいかないから、ある程度餌をぶら下げているわけ。
たしかに太陽光発電については某ハゲが暗躍した結果、バランスが無茶苦茶になってしまったが、それも来年度である程度適正化されると言うし。
太陽光の固定価格は1kw/h あたり現状約38円が、業者が希望的観測をもってみているので最低32円、場合によっては28円まで落ちるだろうという話。ここら辺は経産省の委員会に注目しておくといいよ
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_0000015.html [meti.go.jp]
で、悪徳業者が暗躍する理由はここにもあって、制度が上手くいきすぎて予想よりも急速に太陽光発電システムのコストが下がったため、稼働をちょっと遅らせるだけで大幅に利益率を上げるような事になってしまった。
いくら何でも、設備の設置を遅らせる損害を上回るような勢いでいきなりは下がったりしないだろうからと思われていたのだが、それが誤算だったわけだね。
Re:そもそも気に入らない (スコア:1)
>ため込んでばかりでろくに投資もしない保守的な資産家(特にデフレでこの傾向は強かった)に金を吐き出させるための措置なんですよ。
インフレ政策+土地保有への増税のほうが効率が良さそうなんですけどね。
太陽光が問題なのではなく制度が問題 (スコア:1)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E9%83%A8%E6%80%A7 [wikipedia.org]
1.CO2削減
2.エネルギー安全保障
その為、そのままだと本来必要とされている量の発電がされません
だから、なんだかのサポートは必要です
しかし、目的を考えると同目的なのに差別されているなど、如何にも政治的な意図を感じます
>富の格差を助長するような構造でスッキリしない
これについては今の制度はまさしくその通りだと思います、もちろんこの方針がもっともシンプルだというのならそれもありとは思います
その場合は、累進課税や負の所得税等を活用して調整すれは問題は解決すると思われます
#一番ひどい事になっているのは原発に間違いありませんが・・・
Re: (スコア:0)
そうだそうだ、あんなもん、金持ちの道楽に一般庶民が付き合わされているに過ぎん。
制度そのものをさっさと止めちまえ。
Re: (スコア:0)
なんだか貧乏人の僻みにしか見えないコメントだが、個人宅の太陽光発電の買い取り制度のコンセプトは皆で負担してCO2削減なんだよ。
原発とか儲かるとか別の話。
今は安くなっているだろうけど、制度が始まった頃は太陽光パネルの設置費用は大雑把にいって500万円くらい。
しかし、売電では月平均1~2万円ってところ。
するとだね、導入に使ったコストが回収できるのって20~40年くらいかかるんだよ。太陽光パネルの耐用年数ギリギリ。
10年ごとに30万円くらいするパワーコンディショナーも買い替えないといけないし。
太陽光パネルは設置すると損なんだ。
そこで、設置しない世帯もちょっとずつ負担して、得にもならない太陽光パネルを設置してる人に払おうってことで上乗せしてるわけだ。
太陽光パネルの設置で儲かるなら、今どきは200万くらいで設置できるんだから、銀行で借りてきて設置しちゃうだろ。
基本的に言ってだね、金持ちは太陽光パネルは設置しないよ。
電気代を節約したりしないし、月1万程度の収入なんてゴミみたいなもんだから。
Re:そもそも気に入らない (スコア:1)
違うよ。
太陽光パネルを設置しても儲からない、じゃなくて
設置しない/できない世帯が費用負担させられること。
金を掛けて家の断熱性を上げたら冷暖房の費用が下がる。その損得は持ち主が被る。
でも、
金をかけて家に太陽光パネルをつけたら冷暖房(にも使う電気代)の費用が下がる。
ついでに関係ない人の電気代が上がる。
太陽光パネルを付けた人も損とか言ってますが、それなら寄付でもして他人の電気代を上げるような事をするな!
Re: (スコア:0)
> 違うよ。
君の理解が正しいものと違うという意味ですね。
> 太陽光パネルを設置しても儲からない、じゃなくて
> 設置しない/できない世帯が費用負担させられること。
だからね、いいかい?
太陽光パネルを設置したって儲かりゃしないんだ。
設置費用分、売電で稼ぐことは不可能だったわけ。
それでも設置してくれた人は、私財をなげうって日本のCO2削減に協力していると時の政府は考えたわけ。
だからだね、せめて設置費用分マイナスにならずに取り戻せるよう、上乗せしましょうっていう話。
500万円を払って設置しない/できない世帯も、CO2削減に協力するために上乗せ分を広く薄く
Re: (スコア:0)
一般住宅で使う程度のCO2なんか削減しても意味ないのに…
Re: (スコア:0)
>一般住宅で使う程度のCO2なんか削減しても意味ないのに…
エネルギー白書くらい読んでみたらいかがでしょう。
Re:そもそも気に入らない (スコア:3)
気になって読んでみました。
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/ [meti.go.jp]
ここのエネルギー白書2013でいいのかな?
日本国内のエネルギー消費に対する家庭の電力分って、5%しかないんですね。
CO2の割合は見つけられませんでした。どこかにのってるのかな。
Re:そもそも気に入らない (スコア:1)
>日本国内のエネルギー消費に対する家庭の電力分って、5%しかないんですね。
14%です。電力だけでなく、冬場の灯油消費などもカウントします(当然CO2が排出されますからね)。
産業部門が40%くらいで最大ですが、この部門は省エネがガッツリ進んでいて伸びてません。
運輸部門はここ10年くらいは燃費向上と共に伸びが止まってます。
それに対し、家庭のエネルギー消費は年々増加してますね。
削減しても意味ない、というレベルではありません。
>CO2の割合は見つけられませんでした。どこかにのってるのかな。
省エネとCO2削減はコインの裏表なので、打てる施策はほぼ同じです。
まぁ、産業部門や運輸部門であればトータルでCO2削減になるような施策は可能かもしれませんが、
家庭は消費するだけですからね。
Re:そもそも気に入らない (スコア:1)
いろいろ間違ってるよ。
今の制度ってのを「固定価格買取制度」のことなら、制度その物が
・家庭用で余剰電力買取の場合、適用期間の10年を目処に(自己使用分を含め)初期投資が回収出来ること
・10kw/h以上のシステムによる全量買取の場合、20年後に一定の利益(内部利益率にして税引き前6~3%程度)が出ること
と言うことで設計されているで、コスト回収はほぼ制度設計内でできるよ。制度開始時からね。
ここにはパワコンの交換費用などのメンテナンス費や、資金調達の支払い金利、保険料、借地料なども計算に入っている。
太陽光パネルを設置すると損なんて事は無い。損しないよ、まともに運用すれば収益が出るよ、と言う状況にして再生可能エネルギーの普及を促進するための制度だから。
自然エネルギー庁のページに詳しくかかれてる [meti.go.jp]ので読むのをお勧め。
今の状況は、10kw/h以下の10年余剰電力買取の場合で利益率はトントンぐらい。
10kw/h以上で、20年の全量買取の場合ではほぼ利益がでるよ。金融商品だと考えると相当に優秀なぐらい利益がでる。
ただ10kw/h以上積むには、土地か大きな屋根が必要になるので、500万ぐらいの資金が必要になる。200万じゃ無理ね。この場合、10kw/hシステムあたり、3~5万の収入が得られる。
>金持ちは太陽光パネルは設置しないよ。
>電気代を節約したりしないし、月1万程度の収入なんてゴミみたいなもんだから
あなたの中の金持ちのイメージを聞いてみたいなあ。
金持ちなら、20年で利回りが6%を越える比較的低利リスクな金融商品って考えると思うけど。
Re: (スコア:0)
>>基本的に言ってだね、金持ちは太陽光パネルは設置しないよ。
屋根痛めるだけだし、住環境悪化させるなんて馬鹿だよね。