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いまだに不思議なのですが、原発事故時の対応で、菅総理が視察したり東電乗り込んだりしたのってほんとにそんなにマイナスだったんですか?民間企業の人間に対しての倫理的な問題はあれど、最後までやれとハッパかけたような行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
海水の注入にしても、総理が早期に決断していて、メルトダウンが避けられたとしてたら、今頃海水の注入で高価な原子炉を4つも駄目にした、とか批判されてるんじゃないかなあ、と。
別に擁護するつもりもないけど、あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたんだろうな、と。
理系の割に、という批判もあったけど、あのとき文系総理だったらマシな対応とれたのかな?
>行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
事故対応に追われるところに乗り込むなんて、邪魔しに行っただけじゃん。あるわけないね(キリッ
飯島勲氏が「リーダーの掟」(ISBN978-4-8334-2001-3)でこう書いている。
官邸は、現場の処置だけではカバーできない国民の生活を守るための政策を実施し発表する。専門的な事項を記者から尋ねられても「それは東京電力にお尋ねください」と一言あれば理解するだろう。事故発生当時、枝野が必死で専門的な内容を発表した努力は評価するが、まるで意味のない行為だ。その間、ずっと寝ていても情報発信の面で問題は起きなかった。役割分担ができていないから寝ることができなかったのだ。(略)やはり官邸での記者会見では
結果論の羅列にしか見えません。
当時、官邸には情報が入って来なかった。東電からも。そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。結果論で言うならば、現場を放棄しようとした東電を制止した菅総理のリーダーシップとして評価しても良いのではないでしょうか。
全て菅総理が悪いという方向にひもづけられてますが、実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
>そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。
以下の記録があります。
東電が後に公表した1号機の運転日誌類によれば、中央制御室にあったホワイトボlドの記述は、菅が官邸をヘリで飛び立った後の6時泊分から、菅が原発を離れて次の訪問先に向かった後の午前9時4分までの約2時間半のあいだ何の記述もない。この緊急時に、菅の訪問によって2時間強も桁附命令系統が麻痺した疑いがあるのだ。
>現場を放棄しようとした東電を
それ、情報伝達不足で「『必要な人員を除い
なるほど、民主政権以前から「事故は絶対発生しない」という理念のもとに情報伝達の仕組みも不完全にしていたんですね。国土がどうなろうとコスト削減は大事ですよね
当時の情報錯綜の一要因(全部じゃないよ)として、民主党が『政治主導!の目玉!』として断行した「事務次官会議」の廃止があるんですけど。
代わりになるはずの国家戦略なんとかが、菅副総理・国家戦略相(鳩山内閣時)が何もできなかったせいで進まなかった(結局どういう組織にしようとしていたのかさえ不明)。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
原発事故時の対応 (スコア:1)
いまだに不思議なのですが、原発事故時の対応で、菅総理が視察したり東電乗り込んだり
したのってほんとにそんなにマイナスだったんですか?
民間企業の人間に対しての倫理的な問題はあれど、最後までやれとハッパかけたような
行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
海水の注入にしても、総理が早期に決断していて、メルトダウンが避けられたとしてたら、
今頃海水の注入で高価な原子炉を4つも駄目にした、とか批判されてるんじゃないかなあ、と。
別に擁護するつもりもないけど、あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん
だろうな、と。
理系の割に、という批判もあったけど、あのとき文系総理だったらマシな対応とれたのかな?
Re:あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん だろうな、と。 (スコア:5, 興味深い)
>行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
事故対応に追われるところに乗り込むなんて、邪魔しに行っただけじゃん。あるわけないね(キリッ
飯島勲氏が「リーダーの掟」(ISBN978-4-8334-2001-3)でこう書いている。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
結果論の羅列にしか見えません。
当時、官邸には情報が入って来なかった。東電からも。そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。結果論で言うならば、現場を放棄しようとした東電を制止した菅総理のリーダーシップとして評価しても良いのではないでしょうか。
全て菅総理が悪いという方向にひもづけられてますが、実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
Re: (スコア:1)
>そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。
以下の記録があります。
東電が後に公表した1号機の運転日誌類によれば、中央制御室にあったホワイトボlドの記述は、菅が官邸をヘリで飛び立った後の6時泊分から、菅が原発を離れて次の訪問先に向かった後の午前9時4分までの約2時間半のあいだ何の記述もない。
この緊急時に、菅の訪問によって2時間強も桁附命令系統が麻痺した疑いがあるのだ。
>現場を放棄しようとした東電を
それ、情報伝達不足で「『必要な人員を除い
Re:あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん だろうな、と。 (スコア:-1)
なるほど、民主政権以前から「事故は絶対発生しない」という理念のもとに情報伝達の仕組みも不完全にしていたんですね。国土がどうなろうとコスト削減は大事ですよね
Re: (スコア:0)
当時の情報錯綜の一要因(全部じゃないよ)として、民主党が『政治主導!の目玉!』として
断行した「事務次官会議」の廃止があるんですけど。
代わりになるはずの国家戦略なんとかが、菅副総理・国家戦略相(鳩山内閣時)が何もできなかったせいで
進まなかった(結局どういう組織にしようとしていたのかさえ不明)。