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水と激しく反応するのもそうだが、融点が摂氏98度ってのもねぇ。最初に入れた時にどうしたのか知らないけど、これより下に炉の温度を絶対下げられない。下げたら、ナトリウムが「凍って」冷却系の配管がガタガタになる。
一度運転始めたら、開けられない、止められない。今までに同種の冷却システムの実績があればともかく、拠りによって原子炉でそんなハードルの高い実験を開始するんだから。
一応実験炉は常陽っていうナトリウム冷却炉があります。もんじゅは原型炉。更に一応ですが、ソ連の原潜でも溶融金属冷却原子炉の実績がある。鉛・ビスマス合金だけど。
あとは、新型転換炉みたいに重水炉かなあ
##つーか、15年低温(200℃ポンプ10%ぐらい)とはいえ##ナトリウム冷却系を維持し続けてるんだから##結構経験値増えている気もするな。
原子炉って
実験炉で理論の基礎研究やって、原型炉で技術上の問題点を解決して、実証炉で大型化の試験と商業的観点からの検証をしてからようやく実用炉として実用運転できるものじゃないの?なんで第二段階の原型炉で核燃料サイクルの重要なパートに組み入れちゃったんだろ?
実用化するにしても次に実証炉つくんないといけないんじゃないのかね?もういい加減辞めようとか何故言わないの?
>なんで第二段階の原型炉で核燃料サイクルの重要なパートに組み入れちゃったんだろ?
核燃サイクルと言う事業自体が「科学ではなく政治」と言う側面が多分にあったからではないかと。実用化の目処も立っていないのに巨額な予算が付いてしまったり、それでいきなり巨大な施設・設備を作ろうとしたりそして予算ありきで全てが動き出したりしてしまうと、科学ではなく「プロジェクト不滅の法則」が優勢になってしまうのでしょう。
>もういい加減辞めようとか何故言わないの?
コンコルド錯誤とかサンクコストとかってやつじゃないの
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
液体金属ナトリウムで冷却に未来はあるか? (スコア:1)
高速増殖炉が液体金属ナトリウムでないといけないなら、高速増殖炉に未来はないと思う。
重水とかではダメなのかな、、、
融点98度 (スコア:1)
水と激しく反応するのもそうだが、融点が摂氏98度ってのもねぇ。
最初に入れた時にどうしたのか知らないけど、これより下に炉の温度を絶対下げられない。
下げたら、ナトリウムが「凍って」冷却系の配管がガタガタになる。
一度運転始めたら、開けられない、止められない。今までに同種の冷却システムの実績があればともかく、
拠りによって原子炉でそんなハードルの高い実験を開始するんだから。
Re: (スコア:2)
一応実験炉は常陽っていうナトリウム冷却炉があります。
もんじゅは原型炉。
更に一応ですが、ソ連の原潜でも溶融金属冷却原子炉の実績がある。
鉛・ビスマス合金だけど。
あとは、新型転換炉みたいに重水炉かなあ
##つーか、15年低温(200℃ポンプ10%ぐらい)とはいえ
##ナトリウム冷却系を維持し続けてるんだから
##結構経験値増えている気もするな。
Re:融点98度 (スコア:2, 興味深い)
原子炉って
実験炉で理論の基礎研究やって、
原型炉で技術上の問題点を解決して、
実証炉で大型化の試験と商業的観点からの検証をしてからようやく
実用炉として実用運転できるものじゃないの?
なんで第二段階の原型炉で核燃料サイクルの重要なパートに組み入れちゃったんだろ?
実用化するにしても次に実証炉つくんないといけないんじゃないのかね?
もういい加減辞めようとか何故言わないの?
Re: (スコア:0)
>なんで第二段階の原型炉で核燃料サイクルの重要なパートに組み入れちゃったんだろ?
核燃サイクルと言う事業自体が「科学ではなく政治」と言う側面が多分にあったからではないかと。
実用化の目処も立っていないのに巨額な予算が付いてしまったり、それでいきなり巨大な施設・設備を作ろうとしたり
そして予算ありきで全てが動き出したりしてしまうと、科学ではなく「プロジェクト不滅の法則」が優勢になってしまうのでしょう。
Re: (スコア:0)
>もういい加減辞めようとか何故言わないの?
コンコルド錯誤とかサンクコストとかってやつじゃないの