アカウント名:
パスワード:
>ヘッドホンアンプ付きUSB-DACだそうださすがに、バスパワーでアンプ駆動なんて馬鹿げていると思ってしまう。でも、Stereoという雑誌が、初心者の入り口を作ろうという思考には賛同できる。狙いは、記事や広告出して紹介している、高音質系へのステップアップだろうし。
自分は、スピーカーやアンプは1本/10万円までと一線引いているので大きな音色で語れません。
16Ωのイヤホンで蚊の鳴くような音しか出ていなかったのでパワー不足(不具合?)かと思ってもう一つ買ってみましたがこちらに32Ωのイヤホンをつないだところ十分な音量で音が出てきました。16Ωのイヤホンに変えても問題なし。ただ差し込んだ感触が違った気がしたので最初の基板に同じように差し込んだところ(コネクタがチープなので気が引けるのです)同じように十分な音量で鳴ったので差し込みに気を使うということはわかりました。
とりあえずどちらの基板も(ヘッドフォン出力に関しては)そこそこの音量が出ることが確認出来たので、片方には大量に載っているCapXonの電解 [capxongroup.com]に引退してもらって他社の電解と比較しようと思っています(1608の抵抗の交換なんてわけないけどオーディオグレード品が入手出来るとは思えないので)。
バスパワーとはいえ、5V0.5A 2.5Wの電力が使えるんですよ?バッテリー駆動の高音質ヘッドホンアンプが存在するくらいなんだから、電力的には全く問題ないでしょう。
アナログ信号を増幅するアンプを作りたいのしゃなくて、USBのデジタル信号をアナログ信号に変換する部分を自分でいじってみましょうただD/AコンバータICの出力のままだと、ヘッドホンすら鳴らないので、ヘッドホンアンプも付いているよ。という商品ですね。
好きな人なら、使用しているICを交換して音の違いを確かめることもできるし。
簡単にIC交換できるのは、アナログに変換後のアンプだけのようでD/Aコンバータの交換は、簡単ではなさそうですね。
D/Aは、各社ピン配置はバラバラで互換性なんてなく、その上たいていはフラットパッケージなので、そもそも「D/Aを交換できるように設計する」のすら無理でしょう。
一方、アンプの方ですが、この手の機器では「8ピンDIPの2回路オペアンプIC」を使うのが定番。ピン互換性がありますので、ソケットに実装してしまえば、1個50円のIC [akizukidenshi.com]でも1個3500円のIC [akizukidenshi.com]でも差し替えることが可能になります。そのため、オペアンプICを変えてみる、といった遊び方が簡単にできる [impress.co.jp]んですよね。
ちなみに、オペアンプの無いDACですが、抵抗とコンデンサをソケットで差し替え可能にしたUSB DAC キット [impress.co.jp]なんてのもあったりします。
#私は1個50円のNJM4580DDで満足してます。±2Vで動くので、USB電源でそのまま動かせるし。
D/AコンバータIC(PCM2704)はヘッドホンを鳴らせますよさすがに8Ω負荷は無理でしょうが、ヘッドホン使用を想定した32Ω負荷での出力、歪み率等のスペックがデータシートに記載されています
というわけで、他人との違いや自分何か弄ることを求めるマニア心をくすぐるためにヘッドホン駆動用の(交換可能な)アンプICを搭載してるわけです昔の子供たちはゲルマニウム・ラジオで満足してたけど、現代はこういう完成品で遊ぶ時代なんですな
#アンプIC変えるくらいなら、トーンコントロール回路つけてみろよ. ガラガラ音が変わるぞ.
PCM2706(PCM2704にI2S出力を追加したタイプ)なら少し使ったことあるのですが、DACの出力で直接ヘッドフォンを駆動すると微妙に駆動能力不足を感じた記憶があります。音は聞こえますが、オーディオ機器としてはいまひとつ足りない感じになるのです。電圧振幅が0.6Vrmsくらいしか出せないこと、重負荷をぶら下げると歪率が悪化する傾向がみられることがデータシートからも読み取れます。オールインワンを目指して頑張っているのはわかりますが、内部3.3V動作のDAC ICにアンプを組み込むのは限界があるのでしょう。
この付録以外でも、PCM2704を使う作例ではオペアンプで少し電圧利得を持たせることが多いですよ。LXU-OT2ではヘッドフォン駆動用に4556を使っていますね。ヘッドフォンを駆動できる電流出力と、+12V電源で必要な電圧振幅を得られる安価なオペアンプとして選定されたのでしょう。(あと、可聴帯域外に雑音が乗ることが多いので、その手当ても必要なら追加します)
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
パワー不足じゃない? (スコア:0)
>ヘッドホンアンプ付きUSB-DACだそうだ
さすがに、バスパワーでアンプ駆動なんて馬鹿げていると思ってしまう。
でも、Stereoという雑誌が、初心者の入り口を作ろうという思考には賛同できる。
狙いは、記事や広告出して紹介している、高音質系へのステップアップだろうし。
自分は、スピーカーやアンプは1本/10万円までと一線引いているので大きな音色で語れません。
Re:パワー不足じゃない? (スコア:1)
16Ωのイヤホンで蚊の鳴くような音しか出ていなかったのでパワー不足(不具合?)かと思ってもう一つ買ってみましたがこちらに32Ωのイヤホンをつないだところ十分な音量で音が出てきました。16Ωのイヤホンに変えても問題なし。
ただ差し込んだ感触が違った気がしたので最初の基板に同じように差し込んだところ(コネクタがチープなので気が引けるのです)同じように十分な音量で鳴ったので差し込みに気を使うということはわかりました。
とりあえずどちらの基板も(ヘッドフォン出力に関しては)そこそこの音量が出ることが確認出来たので、片方には大量に載っているCapXonの電解 [capxongroup.com]に引退してもらって他社の電解と比較しようと思っています(1608の抵抗の交換なんてわけないけどオーディオグレード品が入手出来るとは思えないので)。
Re: (スコア:0)
バスパワーとはいえ、5V0.5A 2.5Wの電力が使えるんですよ?
バッテリー駆動の高音質ヘッドホンアンプが存在するくらいなんだから、電力的には全く問題ないでしょう。
Re: (スコア:0)
アナログ信号を増幅するアンプを作りたいのしゃなくて、
USBのデジタル信号をアナログ信号に変換する部分を自分でいじってみましょう
ただD/AコンバータICの出力のままだと、ヘッドホンすら鳴らないので、
ヘッドホンアンプも付いているよ。という商品ですね。
好きな人なら、使用しているICを交換して音の違いを確かめることもできるし。
補足 (スコア:0)
簡単にIC交換できるのは、アナログに変換後のアンプだけのようで
D/Aコンバータの交換は、簡単ではなさそうですね。
Re:補足 (スコア:1)
D/Aは、各社ピン配置はバラバラで互換性なんてなく、その上たいていはフラットパッケージなので、そもそも「D/Aを交換できるように設計する」のすら無理でしょう。
一方、アンプの方ですが、この手の機器では「8ピンDIPの2回路オペアンプIC」を使うのが定番。ピン互換性がありますので、ソケットに実装してしまえば、1個50円のIC [akizukidenshi.com]でも1個3500円のIC [akizukidenshi.com]でも差し替えることが可能になります。そのため、オペアンプICを変えてみる、といった遊び方が簡単にできる [impress.co.jp]んですよね。
ちなみに、オペアンプの無いDACですが、抵抗とコンデンサをソケットで差し替え可能にしたUSB DAC キット [impress.co.jp]なんてのもあったりします。
#私は1個50円のNJM4580DDで満足してます。±2Vで動くので、USB電源でそのまま動かせるし。
Re: (スコア:0)
D/AコンバータIC(PCM2704)はヘッドホンを鳴らせますよ
さすがに8Ω負荷は無理でしょうが、ヘッドホン使用を想定した32Ω負荷での出力、歪み率等のスペックがデータシートに記載されています
というわけで、他人との違いや自分何か弄ることを求めるマニア心をくすぐるためにヘッドホン駆動用の(交換可能な)アンプICを搭載してるわけです
昔の子供たちはゲルマニウム・ラジオで満足してたけど、現代はこういう完成品で遊ぶ時代なんですな
#アンプIC変えるくらいなら、トーンコントロール回路つけてみろよ. ガラガラ音が変わるぞ.
どちらかといえば電圧振幅不足 (スコア:0)
PCM2706(PCM2704にI2S出力を追加したタイプ)なら少し使ったことあるのですが、DACの出力で直接ヘッドフォンを駆動すると微妙に駆動能力不足を感じた記憶があります。音は聞こえますが、オーディオ機器としてはいまひとつ足りない感じになるのです。
電圧振幅が0.6Vrmsくらいしか出せないこと、重負荷をぶら下げると歪率が悪化する傾向がみられることがデータシートからも読み取れます。オールインワンを目指して頑張っているのはわかりますが、内部3.3V動作のDAC ICにアンプを組み込むのは限界があるのでしょう。
この付録以外でも、PCM2704を使う作例ではオペアンプで少し電圧利得を持たせることが多いですよ。
LXU-OT2ではヘッドフォン駆動用に4556を使っていますね。ヘッドフォンを駆動できる電流出力と、+12V電源で必要な電圧振幅を得られる安価なオペアンプとして選定されたのでしょう。
(あと、可聴帯域外に雑音が乗ることが多いので、その手当ても必要なら追加します)