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デカトロン管自体は、ただの計数管なので、リレー式計算機なんだね。
富士通が世界最古の稼動するコンピュータFACOM128B [fujitsu.com]を展示しているけど、さらに古いということか?
でもFACOM128Bは量産、Harwell Dekatronは特注品。日本人は量産が得意だった?
Facom128Bは1959年なので53年前ですね。Harwell Dekatronは1951年みたいなので、8年ほどさかのぼるみたいです。
>日本人は量産が得意だった?Facom128Aシリーズは1956年ですが、1951年のUNIVAC Iから商用として量産が始まってますIBMの700シリーズなんかも52年から生産されてて、FORTRANが704向けに作られたのが55年なのでFACOM128シリーズより一年ばっかり早い登場です。
###動作状態を問わなければ、1949年製のCSIRACが最古かな?現存するものとしては。歴史的価値と動作に必要な電力を考えて復活させる気はないみたいですけど。
FACOM 100でさえ1954年だから、日本製リレー式では勝てないな。(富士通が交換機を作っていた関係で、自社でリレーを製造していたために、リレーを選んだらしいが)
デカトロン管が何かググったけど日本のwikipediaには項目無いのなw
デカトロンっつうのは、放電管の一種で、10個の放電極があって、パルスを入れると、1つづつ隣の方電極が光る(電位が変わる)。10発パルスを入れると元に戻るので、それをキャリ(桁上げ)に使うと十進のカウンタ一桁に使える。リセットピンもあるはず。
グルグルと回し続ければ、動的だけど非破壊にデータを格納して読み出せるレジスタとして使える。補数も取れるので引き算にも使える。
値によって表示位置が変わるので表示器にも使える。
そんな部品でゴザルよ。実物は見たことなかったとおもわれる。
http://en.wikipedia.org/wiki/Dekatron [wikipedia.org]
en.wikipediaには写真も載ってた
見た目はマジックアイみたいな感じだね
デカトロンは、単に光るだけではなく、それ自体がキャリー付のカウンタであるところが素敵ですね。そして、カウンタでありながらついでに表示もできるのも素敵です。
デカトロン使用のカウンター(Yahoo!オークションで安く出品されたのをついうっかり落札)を所持 http://twitpic.com/bg9u3p [twitpic.com] していますが、デカトロン自体は無事のようですけど周辺の回路の素子の劣化(?)でカウンターとしては正常に機能しないのが残念。(カウント入力を入れなくても各々の桁がぐるぐる回る)
デカトロンは、ソリッドステートなICと違って、その機能を生み出す内部の構造が見えるのも素敵です。http://twitpic.com/bg9ycd [twitpic.com]
真空管[計数放電管]物語http://homepage2.nifty.com/kawoyama/tubestorydekatron.htm [nifty.com]によると、先のデカトロンは30kパルス/秒のカウントが可能だそうです。
デカトロンを使うと、ENIACのように通常の真空管で10進カウンタを組むより構造がずっと簡素になるのでしょうね。動作速度の優劣はどうなんだろ?
トランスフォームするんじゃないですかね。
「再起動させることに成功し、動かすことのできる」というのと、「現在も稼動しています」というのはちょっとニュアンスが違うかな。
コンピュータはちゃんと動いてナンボなんだから、役員給与とかはこれで計算してやればおもしろいのに。
>役員給与とかはこれで計算してやればおもしろいのに。
何がおもしろいの?
FACOM も「動かすことができる」状態に過ぎないし、デモ用のプログラムも故障したリレーは避けるよう細工されたものですよ。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
1951年、FACOM128Bより古い (スコア:3, 興味深い)
デカトロン管自体は、ただの計数管なので、リレー式計算機なんだね。
富士通が世界最古の稼動するコンピュータFACOM128B [fujitsu.com]を展示しているけど、さらに古いということか?
でもFACOM128Bは量産、Harwell Dekatronは特注品。日本人は量産が得意だった?
Re:1951年、FACOM128Bより古い (スコア:3)
Facom128Bは1959年なので53年前ですね。
Harwell Dekatronは1951年みたいなので、8年ほどさかのぼるみたいです。
>日本人は量産が得意だった?
Facom128Aシリーズは1956年ですが、
1951年のUNIVAC Iから商用として量産が始まってます
IBMの700シリーズなんかも52年から生産されてて、
FORTRANが704向けに作られたのが55年なのでFACOM128シリーズより
一年ばっかり早い登場です。
###
動作状態を問わなければ、1949年製のCSIRACが最古かな?現存するものとしては。
歴史的価値と動作に必要な電力を考えて復活させる気はないみたいですけど。
Re:1951年、FACOM128Bより古い (スコア:2)
FACOM 100でさえ1954年だから、日本製リレー式では勝てないな。
(富士通が交換機を作っていた関係で、自社でリレーを製造していたために、リレーを選んだらしいが)
Re: (スコア:0)
デカトロン管が何かググったけど日本のwikipediaには項目無いのなw
Re:1951年、FACOM128Bより古い (スコア:5, 参考になる)
デカトロンっつうのは、放電管の一種で、
10個の放電極があって、パルスを入れると、1つづつ隣の方電極が光る(電位が変わる)。
10発パルスを入れると元に戻るので、それをキャリ(桁上げ)に使うと
十進のカウンタ一桁に使える。
リセットピンもあるはず。
グルグルと回し続ければ、動的だけど非破壊にデータを格納して読み出せるレジスタとして使える。
補数も取れるので引き算にも使える。
値によって表示位置が変わるので表示器にも使える。
そんな部品でゴザルよ。実物は見たことなかったとおもわれる。
みんな幸せになればいいのに
散歩師:漫画居士柴岡秀一
http://www.toheart.to/%7Emanga
Re:1951年、FACOM128Bより古い (スコア:5, 参考になる)
http://en.wikipedia.org/wiki/Dekatron [wikipedia.org]
en.wikipediaには写真も載ってた
みんな幸せになればいいのに
散歩師:漫画居士柴岡秀一
http://www.toheart.to/%7Emanga
Re: (スコア:0)
見た目はマジックアイみたいな感じだね
Re:1951年、FACOM128Bより古い (スコア:5, 興味深い)
デカトロンは、単に光るだけではなく、それ自体がキャリー付のカウンタであるところが素敵ですね。そして、カウンタでありながらついでに表示もできるのも素敵です。
デカトロン使用のカウンター(Yahoo!オークションで安く出品されたのをついうっかり落札)を所持 http://twitpic.com/bg9u3p [twitpic.com] していますが、デカトロン自体は無事のようですけど周辺の回路の素子の劣化(?)でカウンターとしては正常に機能しないのが残念。(カウント入力を入れなくても各々の桁がぐるぐる回る)
デカトロンは、ソリッドステートなICと違って、その機能を生み出す内部の構造が見えるのも素敵です。
http://twitpic.com/bg9ycd [twitpic.com]
真空管[計数放電管]物語
http://homepage2.nifty.com/kawoyama/tubestorydekatron.htm [nifty.com]
によると、先のデカトロンは30kパルス/秒のカウントが可能だそうです。
デカトロンを使うと、ENIACのように通常の真空管で10進カウンタを組むより構造がずっと簡素になるのでしょうね。動作速度の優劣はどうなんだろ?
Re: (スコア:0)
トランスフォームするんじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
「再起動させることに成功し、動かすことのできる」というのと、
「現在も稼動しています」というのはちょっとニュアンスが違うかな。
コンピュータはちゃんと動いてナンボなんだから、
役員給与とかはこれで計算してやればおもしろいのに。
Re: (スコア:0)
>役員給与とかはこれで計算してやればおもしろいのに。
何がおもしろいの?
Re:1951年、FACOM128Bより古い (スコア:1)
Re: (スコア:0)
FACOM も「動かすことができる」状態に過ぎないし、
デモ用のプログラムも故障したリレーは避けるよう細工されたものですよ。