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「節電要請期間」前半が終了、大きなトラブルは無し」記事へのコメント

  • >原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕という話も上がっている。

    リンク先は、朝日新聞なんだが、そこに掲載されている図でも
    関電は原発動かさないとアウトの気がする…
    どんな理屈での記事なんだろ?

    • リンク先からだけではわかりませんが, 紙媒体で掲載されていた記事全文には,
      関電だけではアウトだったが, 西日本の他の電力会社から融通してもらえば足りていた, と続いていましたよ。
      • 九州やら四国と中国・関西電力のような物理的に離れた場所は融通可能な電力量に上限があると思われますが、どういう計算式だったのでしょう?
        まさか、単純に足し算して足りてるからOKみたいな感じではないですよね?

        • > 九州やら四国と中国・関西電力のような物理的に離れた場所

          四国電力と関西電力は直接繋がってます [wikipedia.org]。
          九州→関西に関しては、
          九州電力は中国電力に融通して、
          中国電力は、九州電力からの融通を受けて余裕ができた分と、可能ならさらに余力を乗せて関西電力に融通する、
          という流れですね。もっとも、九州電力の方はそんな余所に融通できるほど余裕がある状態には見えませんけど…

          まあ、そうやって玉突き融通しても、最終的には融通可能量は、直接繋がっている
          中国→関西 400万kW(九州→中国 275万kW)
          四国→関西 140万kW
          北陸→関西 130万kW
          中部→関西 250万kW
          の合計920万kWで融通量は限界になりますが、発電能力の余裕のなさに比べれば、連係線の容量にはそれなりに余裕があるということです。

          親コメント
          • 参考になります。
            結果論なんで正直アレですが、発電所の出力低下と経路障害が起きなければなんとかなったかもしれないといった感じと一先ず理解しました。
            後日実際の記事を見てその範囲内だったかを確認できれば良いのかな・・・
            とはいえ、元記事がどのような計算式であったか、融通済みから計算したのか、融通前か辺りも気にはなりますね。
            例えば既に四国→関西 140万kWで計算済みだと、四国で300万kW余剰があったとしても回せないみたいな事になりますし。
            # 四国→中国経由は240万kW [jpower.co.jp]なので迂回しても足りない。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              とりあえず各電力会社のでんき予報見ような
              (四国で300万余ってるとかどんだけ)

              • とりあえず、親コメントに「例えば」と書いた理由を理解して戴ければ助かります。
                電力会社、数値に意味はありません。
                経路というボトルネックが存在し、ピーク供給量計算時点ですでにその経路の利用を見込んでいる場合、該当経路の余剰>実際の供給の余剰が本当に成り立つのか?という視点です。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                >>4月に2535万KWと予想したときの他社からの融通電力量は、121万KWでしたね。
                最大融通量の15%程度を使用中と予想できますね

              • で、予測でなく実績値で各経路の実際の内訳は?という話ですが。
                合算したら個々の経路の余力が解らないですよね。

                正直、クリティカル・パスを考慮した納期を求めようとしたら、人月計算で納期求めたら?と言われた気分です。

                親コメント
              • by Anonymous Coward
                でんき予報の「供給力に関するお知らせ」に書いてありますよ
              • 分子はありますが、分母がないのです。
                定格でなく、その日利用可能な容量を知る手段はざっくり探した感じでは難しいのかな・・・
                # 送電設備だってメンテが必要な訳で。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                発電機の大部分が熱機関である以上、低温側熱浴である外気温や海水温によって出力が上下するからねー。

            • by Anonymous Coward

              火力や融通による電力調達には「何も障害が起きなければこれで十分だが(トラブルが起きれば停電が起こる)」と最悪の仮定をするのに、原発に関しては最悪の仮定どころか、安全性はそっちのけで必要だ必要だ必要だって繰り返すのかが不思議ですね。
              なんで?

              • さぁ?
                個人的に、必要だと騒がれてるのは「原発」ではなく「安定した電力」だと思いますが。
                技術革新か魔法かマッドサイエンティストか宇宙人によって今すぐ夢の発電所が現れて、安全だと説明されたら世論もそっちで納得するのでは?
                その点、良く見かける原発推進派みたいなカテゴライズというか、ラベル名には違和感が有るかも。
                本当に「原発でなくてはならない」みたいな「原発が目的」な主張してる人ってどの程度居るんですかね。

                ちなみに、親コメントからの一連の私の発言は単に元記事 [asahi.com]には結論に至るまでのデータが欠落してるので、こっちでかき集めて検証してみたかっただけです。
                (終わったけど)夏休みの自由研究のような知的興味由来のものですね。
                それ以上の原発云々といった理由は私にはありませんので聞かれても困るかな。

                親コメント
          • by Anonymous Coward

            4月に2535万KWと予想したときの他社からの融通電力量は、121万KWでしたね。

          • by Anonymous Coward

            九州電力は原子力発電所が全停止状態のこともあって、ずっと足らない状況です。
            常時融通を受けている状態です。
            関電も644万kW 受けていた状態でさらに原発分を融通してもらえたかどうかは
            かなり、微妙ではないでしょうか?
            おそらく、計画停電の実施に踏み切ったものと思われます。

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