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米国、原子炉の定年は40歳のはずだったのに、80歳に延長させようとする動き」記事へのコメント

  • 原発の安全性から言ったら新規に立てて古いのをどんどん潰すほうが良いんじゃないかと思いますが、ひょっとして米国も日本みたいな「今すぐ脱原発」みたいな運動があって古いのをメルトダウンするまで使い続けるしかなくなってるのでは…

    # どっかでそんな話を読んだような気がしたり

    • by Anonymous Coward on 2012年07月27日 8時06分 (#2200897)

      原発は安全だからこその運転期間延長
      建屋,格納容器,圧力容器,タービン,配管,ケーブルを交換すれば80年の運転に何ら問題はありません
      劣化,劣化と大騒ぎするような人はアメリカにはいません

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      • by Anonymous Coward on 2012年07月27日 9時49分 (#2200977)

        >交換すれば何ら問題はありません

        1980年代に設計された原発の図面を一つでも見たことがあれば、そんな風には考えない。

        建屋,格納容器,圧力容器,タービン,配管,ケーブルを交換どころか、アクセスできない領域があまりにも多すぎる。

        単純に工具が入らなかったり、人間の腕が届かない、そもそも人間が入れない、ってレベルなんだから、交換以前に検査すら不能な箇所が大部分(そういう箇所が多いっていってるんじゃない、文字通りほとんどの領域は検査不能)。

        照射脆化すら全く設計に入っていなかった時代の(既に物性は変化していると考えるべきだけど、そもそも検査できないから、どのくらい変化しているのかも分からない。検査用に置いてあるサンプル材の代表点しか分からないし、本当に知りたい場所の値は分からない。)、流体振動や熱伝導がアナログコンピュータで数えられる程度の代表点のシミュレーションでよしとしているような設計資料しかない。

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        • by Anonymous Coward on 2012年07月27日 12時07分 (#2201072)

          設計図通りに作られてないこともあるようで…。

          ドイツで試験的に廃炉解体した時、設計図と異なり、現場の判断でより強固に作られた箇所があったそうです。
          コンクリの肉厚が厚くなってたりですね。
          そのせいで、計画通りに解体できず、現場で切り出しながら確認する必要があるとか。

          建設当時のことを覚えてる人は散逸したか鬼籍に入ってるかで、もうどうにもならんです。
          真面目に廃炉費用を見積もったら、はたして原発が安価な電源なのか、かなり疑問符がつきますよ。
          最終処分問題も含め、将来につけ回してるだけで、実際の所は高コストな発電だったりしないですかね。

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      • by Anonymous Coward

        制御システムも 総とっかえ しないと。取替えた例はあるが。
        配線とか 細かく変更になるものの 確認は 時間がかかる

      • by Anonymous Coward

        それって交換しないところ何処よ?

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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