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個人宅でもっとも求められるのは、最初にデータロストを避けることとで、その次に面倒な手間と機器設置スペース問題だと思う。逆にあまり求められないのが、サービスダウンタイムだと思う。ごめんね、朝までに直すよでほとんど問題ない。
で、ダウンタイム軽減のためのRAIDとかよくわかんない自称安全なファイルシステムだと、扱い次第では、データロストすることもあるし、オペレーションミスで消してしまうこともある。
だからといって、バックアップ専用機の別PCを設置する場所もないだろうしね。
で、結論として行き着いたのが、HDDをmhddfsで束ねてスペースを確保して、それ
「金槌を持つと何でも釘に見える」みたいな話だなー。冗長性と可用性と間違いへの耐性は別に考えたほうがいいぞ?
それはRAID0のバックアップをrsyncで取っているのとほぼ同等でしかない。RAID0と違って性能アップはしないし可用性はドライブ単体より低い。バックアップ直前の間違いに対してリカバリー手段もない。
それならバージョニング対応のファイルシステムをRAID1/6の上で使う方がずっといいと思うけどね。# 自動で他の機械にバックアップを作るファイルシステムとか面白そうだな。
バージョン管理ができるファイルシステムは理想だけど、それが壊れた時の復旧はどこまでできるの?専用のバックアップマシンを設置するなんて、家庭では無理だし。最悪壊れてもデータの一部はなんとしてでも復旧できるにしたいんだ。
うちの何とかというファイルシステムは理論的に絶対に壊れませんっていっているファイルシステムのリカバリー屋がなぜあるのか、世の中は不思議がいっぱいだぜ。
>それはRAID0のバックアップをrsyncで取っているのとほぼ同等でしかない。RAID0にはならないと思うよ。mhddfsが壊れても、元となる各ディスクは ext3 などで作られているので、局地的な
まず、冗長性にも可用性にも寄与してないデータの堅さに関してはただの屋上屋でしかない「mhddfsが壊れても」って話がおかしいじゃん。RAID0と同じってのは、トラックナンバーよろしく何台壊れたらデータが飛ぶ可能性があるか考えてみりゃ当然のこととして理解できるはずなんだがなー。JBODの方が近いって指摘ならもちろんその通りだ。
さて、一度に故障するとデータが壊れる可能性のあるドライブの台数なわけだけど、RAID0も1台。mhddfsも1台だよな?直接ext3使ってるのと同じか、容量に余裕がなければどれが飛んでも何かが飛ぶのでRAID0〜素のドライブ程度の強さしかないわけだ。どれか1台でも飛んだらデータロスの可能性のあるシステムを「とことんデータをロストしない」と称するのは適当と言えるかい?
次に、rsyncのバックアップじゃ全然「とことんデータをロストしない」って条件を満たせない。rsyncする間隔が1日だと巻き戻し可能な期間はは0〜1日になる。最悪値で0なのにオペミス耐性を特徴に挙げられる?つまりだ、バックアップするならバージョン込みでバックアップする必要があるってこと。そこでバージョニング対応のファイルシステム使えば便利何じゃないか?逆にバージョニングなしでコピーしてもバックアップになってない可能性があるってのは今述べた通りだ。
ついでに言えばRAIDは充分、というかmhddfsよりはシンプルだよ?RAID1ならRAIDとして扱わなくても見えるし、ハード的な代替可能性が大事ならSoftRAIDすりゃいいしな。
>さて、一度に故障するとデータが壊れる可能性のあるドライブの台数なわけだけど、RAID0も1台。mhddfsも1台だよな?データオールロストといえばよかったでしょうかね。
ディスク1 ディスク2 があって、 RAID0 してます。 ディスク1が壊れたら、ディスク2がハードウェア的に無事でも、データは取り出せませんよね?ディスク1 ディスク2 があって、 mhddfs してます。 ディスク1が壊れたとしても、 ディスク2に書いている方のデータだけは取り出すことができます。これの違いだと思います。
壊れ方次第では、データロストはもちろん、起きますよ。ただし、その場合でも、データをすべて失うのか、一部のデータだけでも復旧したいのかの違いです。家庭内のデータって愛着がって、しかも取り返しのつかないデータが多いと思います。最悪、一部だけでも復旧したいという思いは強いと思うんですね。
>次に、rsyncのバックアップじゃ全然「とことんデータをロストしない」って条件を満たせない。>rsyncする間隔が1日だと巻き戻し可能な期間はは001日になる。最悪値で0なのにオペミス耐性を特徴に挙げられる?そこはどこまでの精度が欲しいか、そして手間をかけれるかの部分だと考えています。家庭内ネットワークにおいて、朝のN時までならば、戻せますよで、ほとんどの場合問題ないと思います。で、あれば、実装も運用も楽なこの方法で十分だと思いますね。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
mhddfsで (スコア:3, 興味深い)
個人宅でもっとも求められるのは、最初にデータロストを避けることとで、その次に面倒な手間と機器設置スペース問題だと思う。
逆にあまり求められないのが、サービスダウンタイムだと思う。ごめんね、朝までに直すよでほとんど問題ない。
で、ダウンタイム軽減のためのRAIDとかよくわかんない自称安全なファイルシステムだと、扱い次第では、データロストすることもあるし、オペレーションミスで消してしまうこともある。
だからといって、バックアップ専用機の別PCを設置する場所もないだろうしね。
で、結論として行き着いたのが、HDDをmhddfsで束ねてスペースを確保して、それ
by rti.
Re: (スコア:2)
「金槌を持つと何でも釘に見える」みたいな話だなー。
冗長性と可用性と間違いへの耐性は別に考えたほうがいいぞ?
それはRAID0のバックアップをrsyncで取っているのとほぼ同等でしかない。
RAID0と違って性能アップはしないし可用性はドライブ単体より低い。
バックアップ直前の間違いに対してリカバリー手段もない。
それならバージョニング対応のファイルシステムをRAID1/6の上で使う方がずっといいと思うけどね。
# 自動で他の機械にバックアップを作るファイルシステムとか面白そうだな。
Re: (スコア:1)
バージョン管理ができるファイルシステムは理想だけど、それが壊れた時の復旧はどこまでできるの?
専用のバックアップマシンを設置するなんて、家庭では無理だし。
最悪壊れてもデータの一部はなんとしてでも復旧できるにしたいんだ。
うちの何とかというファイルシステムは理論的に絶対に壊れませんっていっているファイルシステムのリカバリー屋がなぜあるのか、世の中は不思議がいっぱいだぜ。
>それはRAID0のバックアップをrsyncで取っているのとほぼ同等でしかない。
RAID0にはならないと思うよ。
mhddfsが壊れても、元となる各ディスクは ext3 などで作られているので、局地的な
by rti.
Re:mhddfsで (スコア:1)
まず、冗長性にも可用性にも寄与してないデータの堅さに関してはただの屋上屋でしかない「mhddfsが壊れても」って話がおかしいじゃん。
RAID0と同じってのは、トラックナンバーよろしく何台壊れたらデータが飛ぶ可能性があるか考えてみりゃ当然のこととして理解できるはずなんだがなー。
JBODの方が近いって指摘ならもちろんその通りだ。
さて、一度に故障するとデータが壊れる可能性のあるドライブの台数なわけだけど、RAID0も1台。mhddfsも1台だよな?
直接ext3使ってるのと同じか、容量に余裕がなければどれが飛んでも何かが飛ぶのでRAID0〜素のドライブ程度の強さしかないわけだ。
どれか1台でも飛んだらデータロスの可能性のあるシステムを「とことんデータをロストしない」と称するのは適当と言えるかい?
次に、rsyncのバックアップじゃ全然「とことんデータをロストしない」って条件を満たせない。
rsyncする間隔が1日だと巻き戻し可能な期間はは0〜1日になる。最悪値で0なのにオペミス耐性を特徴に挙げられる?
つまりだ、バックアップするならバージョン込みでバックアップする必要があるってこと。
そこでバージョニング対応のファイルシステム使えば便利何じゃないか?
逆にバージョニングなしでコピーしてもバックアップになってない可能性があるってのは今述べた通りだ。
ついでに言えばRAIDは充分、というかmhddfsよりはシンプルだよ?
RAID1ならRAIDとして扱わなくても見えるし、ハード的な代替可能性が大事ならSoftRAIDすりゃいいしな。
Re:mhddfsで (スコア:1)
>さて、一度に故障するとデータが壊れる可能性のあるドライブの台数なわけだけど、RAID0も1台。mhddfsも1台だよな?
データオールロストといえばよかったでしょうかね。
ディスク1 ディスク2 があって、 RAID0 してます。 ディスク1が壊れたら、ディスク2がハードウェア的に無事でも、データは取り出せませんよね?
ディスク1 ディスク2 があって、 mhddfs してます。 ディスク1が壊れたとしても、 ディスク2に書いている方のデータだけは取り出すことができます。
これの違いだと思います。
壊れ方次第では、データロストはもちろん、起きますよ。
ただし、その場合でも、データをすべて失うのか、一部のデータだけでも復旧したいのかの違いです。
家庭内のデータって愛着がって、しかも取り返しのつかないデータが多いと思います。
最悪、一部だけでも復旧したいという思いは強いと思うんですね。
>次に、rsyncのバックアップじゃ全然「とことんデータをロストしない」って条件を満たせない。
>rsyncする間隔が1日だと巻き戻し可能な期間はは001日になる。最悪値で0なのにオペミス耐性を特徴に挙げられる?
そこはどこまでの精度が欲しいか、そして手間をかけれるかの部分だと考えています。
家庭内ネットワークにおいて、朝のN時までならば、戻せますよで、ほとんどの場合問題ないと思います。
で、あれば、実装も運用も楽なこの方法で十分だと思いますね。
by rti.