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「サルタイヤ賞」と記事にあるけど、別に受賞した訳ではないのね。当人の肩書きに「文部科学大臣科学技術賞」なんてあるけどそんな人でもあっさりトンデモに堕ちちゃうものなのかな。
「サルタイヤ賞」
はなはだ失礼ながら、犬山で車輪を再発明させるのに成功した的な図を想像してしまいました。
>そんな人でもあっさりトンデモに堕ちちゃうものなのかな。
昔から、例えばひでおの法則というものが知られておりまして。ある分野で凄い活躍をしていた人が、引退後(等)に畑違いの分野に進出してとんでもないことを次々に誇らしげに発表してしまう、なんてのはありふれたことですよ。
材料の力学系の研究やってた人が、何を思ったのか超伝導の研究を始め、「凄いぞ!負の抵抗が出た!」とか言って新聞(確か日刊工業新聞)発表しちゃった例なんてのもあります。ちなみにその発表内容、
「負の抵抗が出たので、同じ大きさの正の抵抗と直列に繋ぐと差し引きゼロで超伝導が実現できる!」
驚くところはそこじゃねぇだろ!
そんな人でもあっさりトンデモに堕ちちゃうものなのかな。ある分野で凄い活躍をしていた人が、引退後(等)に畑違いの分野に進出してとんでもないことを次々に誇らしげに発表してしまう、なんてのはありふれたことですよ。
そんな人でもあっさりトンデモに堕ちちゃうものなのかな。
ある分野で凄い活躍をしていた人が、引退後(等)に畑違いの分野に進出してとんでもないことを次々に誇らしげに発表してしまう、なんてのはありふれたことですよ。
思い出したのがこれ。「ノーベル賞受賞者曰く「DNA は量子テレポーテーションを行える」 [srad.jp]」
確かに日本だと報道番組等でも、とある分野の専門家に対し専門外の事も躊躇なく質問したりしてますね(そして躊躇なく答えてしまう専門家)。専門家本人としては単なる親切心の表れかもしれませんが、そこはぐっと堪えて貰いたいところ。
語学を専攻している者としては、「普段使っている」自信からか、感覚のみで言葉を批判する人の多さに驚きます。永久機関を批判するような科学的な方が、都市伝説としか言えない「由来」を固く信じている様子は /. でも見かけます。
インチキ科学系の商売に加担してる大学教授の多くは、その時点で情報発信しているジャンルとは別の分野で教授の地位を得ている事が多いです。「ゲーム脳」の森昭雄教授は専門は運動生理学の人ですが、脳神経学者として活動されています。「アハ体験」の茂木健一郎教授も(広義の)数学畑の人ですが、脳科学・物理学・哲学者として振舞います。(自らそう名乗るとは限らず、そう紹介されても否定しない、畑違いでも自分の範囲であるようほのめかす、等です。)恐らく、自覚的に嘘をついているのではなく、その畑違いジャンルも自分の理解に収まる程度のものだと軽視しているのだと思います。
西岡俊久教授の経歴は存じませんが、理工畑の人間ではないのかも知れません。(商学とか?)理工系の素養が無い場合、森昭雄教授の主張のおかしさも、茂木健一郎教授の主張のおかしさも、今回のアイデアのエネルギー収支の問題も、分かり難さでは変わらないと思います。
…と思ったけど、え? 工学畑の先生?ははは、そんな馬鹿な…
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
きっかけは (スコア:0)
「サルタイヤ賞」と記事にあるけど、別に受賞した訳ではないのね。
当人の肩書きに「文部科学大臣科学技術賞」なんてあるけど
そんな人でもあっさりトンデモに堕ちちゃうものなのかな。
Re:きっかけは (スコア:1)
はなはだ失礼ながら、犬山で車輪を再発明させるのに成功した的な図を想像してしまいました。
Re: (スコア:0)
>そんな人でもあっさりトンデモに堕ちちゃうものなのかな。
昔から、例えばひでおの法則というものが知られておりまして。
ある分野で凄い活躍をしていた人が、引退後(等)に畑違いの分野に進出してとんでもないことを次々に誇らしげに発表してしまう、なんてのはありふれたことですよ。
材料の力学系の研究やってた人が、何を思ったのか超伝導の研究を始め、「凄いぞ!負の抵抗が出た!」とか言って新聞(確か日刊工業新聞)発表しちゃった例なんてのもあります。
ちなみにその発表内容、
「負の抵抗が出たので、同じ大きさの正の抵抗と直列に繋ぐと差し引きゼロで超伝導が実現できる!」
驚くところはそこじゃねぇだろ!
Re:きっかけは (スコア:1)
思い出したのがこれ。「ノーベル賞受賞者曰く「DNA は量子テレポーテーションを行える」 [srad.jp]」
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
確かに日本だと報道番組等でも、とある分野の専門家に対し
専門外の事も躊躇なく質問したりしてますね(そして躊躇なく答えてしまう専門家)。
専門家本人としては単なる親切心の表れかもしれませんが、
そこはぐっと堪えて貰いたいところ。
Re: (スコア:0)
語学を専攻している者としては、「普段使っている」自信からか、感覚のみで言葉を批判する人の多さに驚きます。
永久機関を批判するような科学的な方が、都市伝説としか言えない「由来」を固く信じている様子は /. でも見かけます。
畑違い疑い (スコア:0)
インチキ科学系の商売に加担してる大学教授の多くは、
その時点で情報発信しているジャンルとは別の分野で教授の地位を得ている事が多いです。
「ゲーム脳」の森昭雄教授は専門は運動生理学の人ですが、脳神経学者として活動されています。
「アハ体験」の茂木健一郎教授も(広義の)数学畑の人ですが、脳科学・物理学・哲学者として振舞います。
(自らそう名乗るとは限らず、そう紹介されても否定しない、畑違いでも自分の範囲であるようほのめかす、等です。)
恐らく、自覚的に嘘をついているのではなく、その畑違いジャンルも自分の理解に収まる程度のものだと軽視しているのだと思います。
西岡俊久教授の経歴は存じませんが、理工畑の人間ではないのかも知れません。(商学とか?)
理工系の素養が無い場合、森昭雄教授の主張のおかしさも、茂木健一郎教授の主張のおかしさも、
今回のアイデアのエネルギー収支の問題も、分かり難さでは変わらないと思います。
…と思ったけど、え? 工学畑の先生?
ははは、そんな馬鹿な…