「東北電力、初のメガソーラーの運転を年内開始」記事へのコメント

結局ただのパフォーマンス

[Anonymous Coward]

これだけコストをかけてメガソーラーを作っても定格出力は高々1,500kW。近所の八戸火力発電所 (250,000kW) の0.6%に過ぎない。

定格出力ではなく年間出力で見るともっと悲惨で、八戸太陽光発電所の1,600,000kWhは八戸火力発電所 (1,314,000,000kWh) の0.1%強に過ぎない (火力発電所の稼働率は60%として計算。現実には火力発電はもっと稼働率を上げられるのでその差は更に広がる) 。

その上、出力調整が一切利かないお天気任せの太陽光発電に対し、火力発電は出力調整も自由自在。

まさに太陽光発電の無力さを示す格好のサンプル。

Re:

[Anonymous Coward]

逆に考えるんだ。
太陽電池の量産効果が出るまで、あえてパフォーマンスで買っていると考えるんだ。

# マジレスすると、ハイブリット車と太陽電池住宅の組み合わせがこの先10年の現実解らしい。
# 地味だが。

Re:結局ただのパフォーマンス

[keybordist (3572)]

# マジレスすると、ハイブリット車と太陽電池住宅の組み合わせがこの先10年の現実解らしい。
# 地味だが。

マジレスにマジレスですが、
車のバッテリーをバッファにして発電ピーク時とオフピーク時の電力量を平準化するのが目的なんですから、
家庭用コンセントと車のバッテリーの間で電力の出し入れが出来なければ何の意味もありません。

そういう意味で、太陽電池住宅に普通のハイブリットカーを組み合わせても意味はありません。
意味があるのは、プラグインハイブリッドか、EVです。

Re:

[Anonymous Coward]

＞意味があるのは、プラグインハイブリッドか、EVです。

EVaが自分のプラグを家庭用電源の口に差し込んでる映像が浮かんだ。