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既に他の方がたっぷりツッコミ入れておられますけど、敢えてあまりデータ見なくても言えるところから。
・化石燃料は、一度使って燃やしたらそれっきり。使い続ける限り、探して掘り続けないといけない。対して、太陽電池パネルの原料とか風力発電機のギアボックスはリサイクルできる。・原料の掘削時に環境汚染がーとか言ってるけど、石油の深海掘削とかシェールガスのフラクチャリングによる環境汚染と比較していない。・地熱は石油などとは異なり、休ませれば地球深部からの熱でまた熱くなる(回復速度が場所によって異なるだけ)。せめて1904年から発電し続けてるラルデレロを見てから論じて下さい。・地熱で出力が下がった一部の例だけで、全体を否定している。でも全体では十分使い続けられてるわけで、詭弁。・コンクリートや鉄を使うのは既存の発電所も同じ、レアメタルを使うのは原発も同じ。・化石燃料火力は燃料を悔
リサイクルするにもエネルギーがいるんですよねそれに何度もリサイクルできるわけじゃないですし
# 悪いことではないですが、リサイクルするから良いって発想はどうも受け付けない
リサイクルする方が、「生の」原料から精製するよりもずっと少ないエネルギーで済みます。そのリサイクルに使うエネルギー自体も、それまでに発電した分でお釣りが来ます。
何か勘違いされてると思うのですが、再生可能エネルギーは、人為的に投入した以上のエネルギーを太陽光・風力・地熱等から吸収し、人類に提供できます。一定以上の性能があれば、原料を採掘・精製するところから設備製造・保守・廃棄(orリサイクル)まで全ての人為的な投入エネルギーを含めても、稼働期間中にそれを遙かに上回るエネルギーを自然界から吸収し、電力や熱として利用可能にします [aist.go.jp]。数値で言うと数倍~数十倍のオーダーです [aist.go.jp]。リサイクルの分ぐらい、十二分にお釣りが来ています。
設備を数十年間利用したあと、リサイクルをせずに捨てていたら、いつか資源の有限性に突き当たってしまいます。リサイクルすることで、資源の面でも持続的になります(100%完璧じゃないとしても、リサイクルした分、持続性が向上します)。ので、ハードウェアのリサイクルは持続性を語る上でも重要なポイントです。
太陽光発電を例に取って言えば、設備の殆どがリサイクル可能です。ガラスや金属類や半導体等々。もちろん生原料掘ってくるよりも、ずっと環境への負担が優しくなります。先に普及が進んでる欧州では、既に専用のリサイクルシステムが出来てたりします [pvcycle.org](英語ですが、各種資料もあり)。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
わかりやすいツッコミどころ (スコア:2)
既に他の方がたっぷりツッコミ入れておられますけど、敢えてあまりデータ見なくても言えるところから。
・化石燃料は、一度使って燃やしたらそれっきり。使い続ける限り、探して掘り続けないといけない。対して、太陽電池パネルの原料とか風力発電機のギアボックスはリサイクルできる。
・原料の掘削時に環境汚染がーとか言ってるけど、石油の深海掘削とかシェールガスのフラクチャリングによる環境汚染と比較していない。
・地熱は石油などとは異なり、休ませれば地球深部からの熱でまた熱くなる(回復速度が場所によって異なるだけ)。せめて1904年から発電し続けてるラルデレロを見てから論じて下さい。
・地熱で出力が下がった一部の例だけで、全体を否定している。でも全体では十分使い続けられてるわけで、詭弁。
・コンクリートや鉄を使うのは既存の発電所も同じ、レアメタルを使うのは原発も同じ。
・化石燃料火力は燃料を悔
Re:わかりやすいツッコミどころ (スコア:0)
リサイクルするにもエネルギーがいるんですよね
それに何度もリサイクルできるわけじゃないですし
# 悪いことではないですが、リサイクルするから良いって発想はどうも受け付けない
Re:わかりやすいツッコミどころ (スコア:1)
リサイクルする方が、「生の」原料から精製するよりもずっと少ないエネルギーで済みます。
そのリサイクルに使うエネルギー自体も、それまでに発電した分でお釣りが来ます。
何か勘違いされてると思うのですが、再生可能エネルギーは、人為的に投入した以上のエネルギーを太陽光・風力・地熱等から吸収し、人類に提供できます。
一定以上の性能があれば、原料を採掘・精製するところから設備製造・保守・廃棄(orリサイクル)まで全ての人為的な投入エネルギーを含めても、稼働期間中にそれを遙かに上回るエネルギーを自然界から吸収し、電力や熱として利用可能にします [aist.go.jp]。数値で言うと数倍~数十倍のオーダーです [aist.go.jp]。リサイクルの分ぐらい、十二分にお釣りが来ています。
設備を数十年間利用したあと、リサイクルをせずに捨てていたら、いつか資源の有限性に突き当たってしまいます。リサイクルすることで、資源の面でも持続的になります(100%完璧じゃないとしても、リサイクルした分、持続性が向上します)。ので、ハードウェアのリサイクルは持続性を語る上でも重要なポイントです。
太陽光発電を例に取って言えば、設備の殆どがリサイクル可能です。ガラスや金属類や半導体等々。もちろん生原料掘ってくるよりも、ずっと環境への負担が優しくなります。先に普及が進んでる欧州では、既に専用のリサイクルシステムが出来てたりします [pvcycle.org](英語ですが、各種資料もあり)。