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日本語の「再生」には「リサイクル」だけでなく、「森が再生する」のように、”自然の力で回復する、再び利用可能になる”という用法もあります。広辞苑第6版における定義も前から順に「蘇生、復活、再誕、新生」等で、リサイクルの意味は6番目です。
原語のrenewableに「リサイクル可能」の意味が全く無い点では、確かに「再生可能」は異なります。しかしrenewableの意味は、「再生可能」にちゃんと含まれています。
逆に「自然エネルギー」だと、それこそ「森を潰してそれっきり」など、「全くrenewableじゃない」使い方まで含まれてしまいます。
別記事で既に投稿していますが [srad.jp]、
各国政府の承認を受けた国際的かつ最新の定義 [ipcc-wg3.de](1.2.1節)で、下記のように定められています。
Renewable energy is any form of energy from solar, geophysical or biological sources that is replenished by natural processes at a rate that equals or exceeds its rate of use.(再生可能エネルギーとは、太陽・地球物理学的・生物学的な源のうち、利用されるのと同じもしくはそれ以上の速度で、自然界のプロセスによ
枯渇性エネルギーは、今のコストで使えそうな分はあと数十年単位。人類の種としての歴史と比べても、せいぜい数十万年単位まで。対して、太陽エネルギーや地熱は十億年単位です。ケタが4つ~8つ違います。
太陽エネルギーや地熱の残りを心配するには、文字通り十億年早いです。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
「再生可能」という言葉がインチキ (スコア:2)
再生というより、石油や石炭、LNGやウランなどのエネルギー源を人為的に与えなくても、
入手可能という程度の意味と解するのが妥当でしょう。
エネルギーは再生なんかできっこない。最終的に熱になってお終い。
言うなら、自然エネルギーが妥当じゃないか。
Re: (スコア:2)
日本語の「再生」には「リサイクル」だけでなく、「森が再生する」のように、”自然の力で回復する、再び利用可能になる”という用法もあります。広辞苑第6版における定義も前から順に「蘇生、復活、再誕、新生」等で、リサイクルの意味は6番目です。
原語のrenewableに「リサイクル可能」の意味が全く無い点では、確かに「再生可能」は異なります。しかしrenewableの意味は、「再生可能」にちゃんと含まれています。
逆に「自然エネルギー」だと、それこそ「森を潰してそれっきり」など、「全くrenewableじゃない」使い方まで含まれてしまいます。
Re: (スコア:2)
太陽光で発電すれば、地表には光や熱が届かなくなります。
その結果、よいことが起こるか、悪いことが起こるかはあまり議論されていませんが、
エネルギーは別の形に変換されて抜き取られているわけです。
再生するわけではありません。
再生するのはエネルギーでなく、エネルギー源。 (スコア:2)
別記事で既に投稿していますが [srad.jp]、
各国政府の承認を受けた国際的かつ最新の定義 [ipcc-wg3.de](1.2.1節)で、下記のように定められています。
Renewable energy is any form of energy from solar, geophysical or biological sources that is replenished by natural processes at a rate that equals or exceeds its rate of use.
(再生可能エネルギーとは、太陽・地球物理学的・生物学的な源のうち、利用されるのと同じもしくはそれ以上の速度で、自然界のプロセスによ
Re: (スコア:2)
片方を枯渇性エネルギーとしたいのなら、もう片方は非枯渇性エネルギーとでもすればいいのです。
再生しないものを、再生すると言い張るから、インチキ臭いと言っているわけです。
Re:再生するのはエネルギーでなく、エネルギー源。 (スコア:2)
枯渇性エネルギーは、今のコストで使えそうな分はあと数十年単位。
人類の種としての歴史と比べても、せいぜい数十万年単位まで。
対して、太陽エネルギーや地熱は十億年単位です。ケタが4つ~8つ違います。
太陽エネルギーや地熱の残りを心配するには、文字通り十億年早いです。