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雪がたくさんパネルに載ってるときは原理的に発電しませんし、多雪地域では大抵日照量も少ない(=その分発電量が減る)こともあって、確かに不利になります。ただ、安くなっている&今後ももっと安くなりそう [impress.co.jp](当然、世界でも [epia.org])なので、今後そうした地域でも利用が増えてくると思われます。
家庭用の普及が先でメガソーラーはもっと後になるかも知れませんが、日本でも雪国でのメガソーラーの試験は始まっています。・
ここ [nikkei.com]によると、安価なソーラーパネルを提供している中国も、かなり無理な経営をしている感じがする。
さらに値段が下がる余地はあるのだろうか。
余地はありますけど、直近では下記のような減速要因もありますね。・生産規模拡大&価格低下ばかり速過ぎて、新市場(途上国・新興国)の開拓が追いついてない。→市場が十分拡大するまでは、生産キャパを活かしきれない状況が暫く続くと思われます。・ここしばらくの急激な価格低下はシリコン原料の高騰沈静化に支えられてきた面がありますが、これが(ようやく)昔の水準まで安くなってきたので、その分減速するかも知れません。
今の最安値よりも生産コストが安い企業自体はあります(FirstSolar等)し、他の種類のパネル(CIGS、結晶シリコン系)でもそれぞれコスト低減技術(効率向上やシリコンのより安い精製法等)の投入が続いてますので、下がる余地はあります。その一方、ついていけない企業は脱落していくでしょうね。技術の差が効いてきます。
東南アジアとかインドとか中東とかアフリカとか、新しい市場でそれぞれ動きは出てきてますけど(面倒だから検索して下さい)、それの開拓状況が影響してくるんじゃないですかね。
# ACでいいや。なお日本国内について言うならば、流通・施工コストの方が価格を下げる余地がずっと大きいので、当面、パネルの製造コスト動向は比較的影響が小さいでしょうね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
部門名に返信 (スコア:4, 参考になる)
雪がたくさんパネルに載ってるときは原理的に発電しませんし、多雪地域では大抵日照量も少ない(=その分発電量が減る)こともあって、確かに不利になります。
ただ、安くなっている&今後ももっと安くなりそう [impress.co.jp](当然、世界でも [epia.org])なので、今後そうした地域でも利用が増えてくると思われます。
家庭用の普及が先でメガソーラーはもっと後になるかも知れませんが、日本でも雪国でのメガソーラーの試験は始まっています。
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Re: (スコア:0)
ここ [nikkei.com]によると、安価なソーラーパネルを提供している中国も、かなり無理な経営をしている感じがする。
さらに値段が下がる余地はあるのだろうか。
Re:部門名に返信 (スコア:0)
余地はありますけど、直近では下記のような減速要因もありますね。
・生産規模拡大&価格低下ばかり速過ぎて、新市場(途上国・新興国)の開拓が追いついてない。→市場が十分拡大するまでは、生産キャパを活かしきれない状況が暫く続くと思われます。
・ここしばらくの急激な価格低下はシリコン原料の高騰沈静化に支えられてきた面がありますが、これが(ようやく)昔の水準まで安くなってきたので、その分減速するかも知れません。
今の最安値よりも生産コストが安い企業自体はあります(FirstSolar等)し、他の種類のパネル(CIGS、結晶シリコン系)でもそれぞれコスト低減技術(効率向上やシリコンのより安い精製法等)の投入が続いてますので、下がる余地はあります。
その一方、ついていけない企業は脱落していくでしょうね。技術の差が効いてきます。
東南アジアとかインドとか中東とかアフリカとか、新しい市場でそれぞれ動きは出てきてますけど(面倒だから検索して下さい)、それの開拓状況が影響してくるんじゃないですかね。
# ACでいいや。
なお日本国内について言うならば、流通・施工コストの方が価格を下げる余地がずっと大きいので、当面、パネルの製造コスト動向は比較的影響が小さいでしょうね。