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この場合の定義は知らないが、おそらくシステムが消費する単位エネルギー当たりの何らかの演算回数の総数だろう。演算素子の単位時間当たりの消費電力は、おおよそ、電源電圧x(ターンオン時間+ターンオフ時間)x各ゲート毎のスイッチング回数の総和、に比例する。記事では大幅に良くなるとのことなので、GPU は CPU に比べて、一演算に要する、各ゲート毎のスイッチング回数の総和が大幅に少なくてすむ、ということだろうか? もしかして、GPU は、必要十分なゲートのみオン/オフしているのか? 最近、グラフィックボードが故障して GPU が使えなくなりどうしようかと思案中の者より。GPU の記事には興味津津なので。
エネルギー効率は、Flops/W、1Wあたりの演算回数で定義されてますね。
GPUのエネルギー効率が高い理由ですけど、一言で言えば、「演算処理に関わるゲート数(無駄)が少ない」ってことですね。GPUは、低機能なコアを数多く積んでいます。最新のGeForceは、512コアを積んでるいものもあったりして、せいぜい8コア程度な普通のCPUとは桁が違います。個々のコアの機能は少ないが、その分回路規模が小さいです。
x86 CPUなんかは、コア自体が高機能なので、どんなプログラムでもそこそこな速さで動きますが、GPUはその性能を引き出すのが難しいです。同じ処理でもプログラム次第
>x86は効率が悪いいや、もう、いまどきのチップはx86インストラクションを実行するインタープリタを内蔵しているようなもんですよ。クルーソー(だっけ?)辺りが出てきたときにプロセッサ開発の流れが変わるかと思いましたが、あっさり潰れてしまいました。ソースコードからリコンパイルすれば、x86系よりも筋の良い石って沢山あると思うんです。古くはMIPSやAlphaなんかがありましたが、intel陣営の物量作戦にこれも負けてしまいました。最近はARMがx86系の傍流になろうとしていますが、携帯からデスクトップに食い込めるか。
SPARCもARMも、開発形態は割りと似ていて(ARMはIPライセンス企業、openSPARCなんてのもありますが)ARMがSPARCみたいにHPC用に形態進化したら面白いなと考えています。(DSからスパコンまで!!w)SPARCでWINEでも面白いですが。
あ、GPUの話だった。これは計算アクセラレータとしては良いかもしれませんが汎用OSが走るようなものではないのでローカルな利用に終わるのではないかなと思います。規格化が進めば標準的なコプロ(?昔の8087?)としての地位が確保できるかもしれませんが。行列演算とかFFTとか、ライブラりと組み合わせて使うような。いいんじゃないですか?LINPACKアクセラレータで。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
エネルギー効率 (スコア:2)
この場合の定義は知らないが、おそらくシステムが消費する単位エネルギー当たりの何らかの演算回数の総数だろう。演算素子の単位時間当たりの消費電力は、おおよそ、電源電圧x(ターンオン時間+ターンオフ時間)x各ゲート毎のスイッチング回数の総和、に比例する。記事では大幅に良くなるとのことなので、GPU は CPU に比べて、一演算に要する、各ゲート毎のスイッチング回数の総和が大幅に少なくてすむ、ということだろうか? もしかして、GPU は、必要十分なゲートのみオン/オフしているのか? 最近、グラフィックボードが故障して GPU が使えなくなりどうしようかと思案中の者より。GPU の記事には興味津津なので。
Re: (スコア:2)
エネルギー効率は、Flops/W、1Wあたりの演算回数で定義されてますね。
GPUのエネルギー効率が高い理由ですけど、一言で言えば、「演算処理に関わるゲート数(無駄)が少ない」ってことですね。
GPUは、低機能なコアを数多く積んでいます。最新のGeForceは、512コアを積んでるいものもあったりして、せいぜい8コア程度な普通のCPUとは桁が違います。
個々のコアの機能は少ないが、その分回路規模が小さいです。
x86 CPUなんかは、コア自体が高機能なので、どんなプログラムでもそこそこな速さで動きますが、
GPUはその性能を引き出すのが難しいです。同じ処理でもプログラム次第
Re:エネルギー効率 (スコア:0)
>x86は効率が悪い
いや、もう、いまどきのチップはx86インストラクションを実行するインタープリタを内蔵しているようなもんですよ。
クルーソー(だっけ?)辺りが出てきたときにプロセッサ開発の流れが変わるかと思いましたが、あっさり潰れてしまいました。
ソースコードからリコンパイルすれば、x86系よりも筋の良い石って沢山あると思うんです。
古くはMIPSやAlphaなんかがありましたが、intel陣営の物量作戦にこれも負けてしまいました。
最近はARMがx86系の傍流になろうとしていますが、携帯からデスクトップに食い込めるか。
SPARCもARMも、開発形態は割りと似ていて(ARMはIPライセンス企業、openSPARCなんてのもありますが)
ARMがSPARCみたいにHPC用に形態進化したら面白いなと考えています。
(DSからスパコンまで!!w)SPARCでWINEでも面白いですが。
あ、GPUの話だった。
これは計算アクセラレータとしては良いかもしれませんが汎用OSが走るようなものではないので
ローカルな利用に終わるのではないかなと思います。
規格化が進めば標準的なコプロ(?昔の8087?)としての地位が確保できるかもしれませんが。
行列演算とかFFTとか、ライブラりと組み合わせて使うような。
いいんじゃないですか?LINPACKアクセラレータで。