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最近完成した堺太陽光発電所は、メガソーラと呼ばれる種類の太陽光発電所で、10MW(1万キロワット)の出力を持っている。しかし原子力発電所では、古いものでも1機あたり、400MW(40万キロワット)の出力を有しており、最新式の原発では1400MW(140万KW)もの出力を有する。1施設あたり通常4機ぐらいあるのが普通だろうから、仮に1機1000MWとすると、太陽光発電所と原発の1施設あたりの発電能力には400倍ものひらきがあることになる。
すなわち、太陽光発電のネックは単にそのコストだけならず、大量の土地が必要となることなのであり、現状いくら太陽光発電所を増やしたと
将来的には太陽光発電等の再生可能エネルギーへ転換していくことが望ましいかもしれないが、現段階においては、安全対策を講じながら原子力発電所を運転していくことが必要それが日本の経済維持発展に大きく寄与する日本全体のことを考え、生産や経済を回さなければならない中、電力不足は絶対にあってはならない安全対策を強化し、徹底した監視のもと、早く原子力発電所の運転を再開すべき
安全対策を強化って言ってごまかしているのが現状ですよね。私の通った小中高。そこそこ新しい建物だったのに耐震対策のため建て替えてしまいました。根本的な設計に欠陥があるのに小手先だけで「安全対策しました」といわれても。設計思想の古い炉を使い続ける理由は建て替え時、廃材の処理場所がないから?
>設計思想の古い炉を使い続ける理由は建て替え時、廃材の処理場所がないから?
「古い炉を停止させる=効率も安全性も高い最新の炉を建設・稼動させる」
というワンパッケージで考えるべきところを、「新しい原発は作らせない」という市民運動によって妨害された結果、いつまでも古い炉を小手先の安全対策で使い続けなければいけなくなった、という流れもあるでしょうね。
東電による小手先の安全対策が最悪なケースを招いたという事実を否定するつもりも擁護するつもりもないけれど、現実問題として経済をこれ以上停滞させないためには「電力不足」を避けなければならないという状況で
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人生unstable -- あるハッカー
太陽光発電と原子力発電 (スコア:5, 興味深い)
最近完成した堺太陽光発電所は、メガソーラと呼ばれる種類の太陽光発電所で、10MW(1万キロワット)の出力を持っている。しかし原子力発電所では、古いものでも1機あたり、400MW(40万キロワット)の出力を有しており、最新式の原発では1400MW(140万KW)もの出力を有する。1施設あたり通常4機ぐらいあるのが普通だろうから、仮に1機1000MWとすると、太陽光発電所と原発の1施設あたりの発電能力には400倍ものひらきがあることになる。
すなわち、太陽光発電のネックは単にそのコストだけならず、大量の土地が必要となることなのであり、現状いくら太陽光発電所を増やしたと
Re: (スコア:1)
将来的には太陽光発電等の再生可能エネルギーへ転換していくことが望ましいかもしれないが、現段階においては、安全対策を講じながら原子力発電所を運転していくことが必要
それが日本の経済維持発展に大きく寄与する
日本全体のことを考え、生産や経済を回さなければならない中、電力不足は絶対にあってはならない
安全対策を強化し、徹底した監視のもと、早く原子力発電所の運転を再開すべき
Re: (スコア:0)
安全対策を強化って言ってごまかしているのが現状ですよね。
私の通った小中高。そこそこ新しい建物だったのに耐震対策のため建て替えてしまいました。
根本的な設計に欠陥があるのに小手先だけで「安全対策しました」といわれても。
設計思想の古い炉を使い続ける理由は建て替え時、廃材の処理場所がないから?
Re: (スコア:5, 参考になる)
>設計思想の古い炉を使い続ける理由は建て替え時、廃材の処理場所がないから?
「古い炉を停止させる=効率も安全性も高い最新の炉を建設・稼動させる」
というワンパッケージで考えるべきところを、「新しい原発は作らせない」という市民運動によって妨害された結果、
いつまでも古い炉を小手先の安全対策で使い続けなければいけなくなった、という流れもあるでしょうね。
東電による小手先の安全対策が最悪なケースを招いたという事実を否定するつもりも擁護するつもりもないけれど、
現実問題として経済をこれ以上停滞させないためには「電力不足」を避けなければならないという状況で
Re:太陽光発電と原子力発電 (スコア:0)
> いつまでも古い炉を小手先の安全対策で使い続けなければいけなくなった、という流れもあるでしょうね。
都市伝説です。
新炉の建設計画は常にあり、他ならぬ福島第一でも地元の合意が出来ていました。
一方で、廃炉の具体的な計画は3.11以前には(日本の商業原発では)存在していません。
無論、(3.11以前の状況として)新炉が出来るまで廃炉にできない事は明らかですが、
廃炉は新炉建設よりも遥かに時間が掛かります。
新炉計画が進行しているにも関わらず、
廃炉計画は存在すらしていなかったと言うのは整合しない話です。
「作れないから潰せない」と言う状況は実際には無くて、
「作れるけど潰せない」状況だったわけです。
何故「潰せない」か?
これまでの廃炉コスト試算の嘘を暴く事になるからです。
もう少し世代交代が進み、OBのメンツを潰す事が言える状況になれば話は違ったかも。
この辺は電力会社だけじゃなく、官と言う共犯者のメンツが大きいです。
(共犯と言うか主犯だろ、と言う意見もあります。)
何かと市民運動のせいにしたがる人がいますが、
実は消極的になってたのは電力会社の中の人達でした。理由は「コストが掛かるから」。
電力会社内で積極派と消極派の議論があり、廃炉の問題が視野に入ると共に消極派が優勢になって新炉建設が鈍りました。
今回、否応無く廃炉に追い込まれる炉が複数ありますので、廃炉議論はタブーではなくなります。
ただし、これまで廃炉議論をタブーとしたツケがあの様な形で事故を起こしましたので、
暫く新炉建設議論がタブーになりますね。まぁ、メンツのためには仕方ない事です。
核融合炉が実用化する頃にはそんなタブーは笑い話になってますよ。きっと、