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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
浜岡は福島以上に注意が必要 (スコア:2, 興味深い)
(1) 現時点で防潮堤になるものは砂丘しかないこと(設置に数年かかる)
(2) 現時点では冷温停止を維持するだけの電源車は配置できていない(来年をめどに大容量発電機を高台に設置予定)
(3) 地盤が揺れやすいこと。特に最新のABWR5号機は最近の地震で地盤沈下している
(4) 立地が東海地震の震源域内(=直下型的な揺れもありえる)のため、地震が発生した時の揺れが現在の想定の1000ガルを超え原子炉にダメージを与えスクラムも失敗する可能性がある
(5) 施設内に活断層が通っている可能性がある
という点です。
(1)と(2)は福島で得られた知見ですが、それ以外にも従来から言われている(3)から(5)のような課題が残っています。
原子炉がスクラムに失敗した場合にホウ素入り水などの投入で臨界を止められればいいのですが、ECCSが有効に機能するためにスクラムが必須、ということであれば、冷温停止状態なら時間が稼げる分多少マシ、という判断はアリだと思います。
御前崎市は交付金のことを気にしている以上、国から一定の交付金をしばらく出すことにすれば文句は言わなくなると思いますが。
Re: (スコア:0)
Re:浜岡は福島以上に注意が必要 (スコア:1, 興味深い)
福島第一の1号機は地震で圧力容器が一部破損したことも疑われていますし、福島第一の津波以外のフィードバックも重要と考えます。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/77762.html
現在の電源車の配置状況もNHKが調べていますが、施設内全原子炉の冷温停止状態を維持できるだけの電源を配置できている発電所はほとんどないようです。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80511.html