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環境省、国内の自然エネルギー発電のポテンシャル分布図を発表」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    日本に限れば債権じゃぶじゃぶオイルと天然ガスに交換して
    二酸化炭素に変換して電力ほかに交換すればいいだけだけど

    クライメイトゲートという捏造を信じているのがいまだいるとは思いたくないが
    CO2じゃかじゃかだせばいいじゃんと思っているのはいるのかな。

    ガスで電力供給できるのはここ1・2年の猶予でしょうね。
    次の手を早く見つけないと

    • Re: (スコア:2, 興味深い)

      次の手を早く見つけないと

      日本の場合、核融合(もっとも始動とメンテ用に原子力発電所を併設しなければならない可能性もあり)とか宇宙太陽光とかSF的な物が実現されない限り、将棋やチェスで言う所の詰みに近い状況なんですよね。しかも原子力発電所を作り続けないと、火力が使えなくなるor既存原発の退役につれて徐々に電力供給力が減っていくという。
      自然エネルギーは、領土が狭い上に気候も不安定、平地も少ない人口密度も高いのでメイン電源として頼れないし。周囲が海なので電力の輸入も無理、省エネもパワーエレクトロニクス周辺の効率を見ると劇的な改善は望めないし。

      結局の所、経済成長や現状の経済・社会・都市構造、ライフスタイルみたいな物を維持したければ、札ビラで叩いてでも原子力発電を作らざるを得ない状況なわけです。この国は。
      もし原子力発電を止めるなら、この辺を根本的に変えて、国としての規模(経済とか人口とか)を変革&縮小する覚悟ができるかどうかでしょう。

      • Re: (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward
        > 札ビラで叩いてでも原子力発電を作らざるを得ない状況なわけです。この国は。

        ウラン資源は石油と同程度の時期に枯渇しますから、もしこの発言が事実だとすると、
        日本の滅亡は時間の問題なわけです。

        まあ実際にはそんなことないですが。
        国土の2%未満を、現在のレベルの効率の太陽光発電に割くだけで、日本が必要な全電力を
        余裕をもって供給できます。日本の国土の6割以上は山林なので、これはコストとやる気の
        問題に過ぎず、実現自体は間違いなく可能です。
        このうちコストの方は今後どんどん下がりますから、時間が解決してくれます。
        (2015年にはグリッド・パリティの達成が予測さ
        • Re: (スコア:5, 興味深い)

          都道府県の面積一覧 [wikipedia.org]を基に、実現可能性を考えてみる。

          日本全土に対する各都道府県の占める割合、及び、日本全土に対する可住地面積、宅地面積の占める割合を以下に示します。(面積順)

                  面積          可住地面積    宅地面積
          日本全土    100.00%        32.11%        5.68%
          北海道      22.08%         5.79%        0.87%
          岩手県       4.04%   

          • by Anonymous Coward

            もちろん、宅地のうち建築物があるのは一部ですし、おっしゃる通り
            北向き屋根やビル影の問題もあります。
            しかし太陽電池を置ける場所は宅地に限らず、工場設備の屋上、高速
            道路の壁・斜面、など他にも沢山あります。

            当面は火力との併用が続くのは当然ですし、最終的にも太陽光単独とは
            ならず、水力、地熱、風力など他の再生可能エネルギーとの併用となる
            と思いますが、50年〜100年オーダーで計画した場合、再生可能エネルギー
            のみを使った電力調達が、必ずしも不可能とは言いきれないと思います。
            なにより、輸入に依存せず、国内のみでエネルギーが自給できるというのは
            非常に魅力的ではないでしょうか。できないと決めつけるのは早計かと思います。

            • by Anonymous Coward
              誰も50年~100年オーダーで不可能なんて言ってないと思いますが。
              現在の、目先の電力不足に対して、再生可能エネルギーでの原発の代替は不可能だと言ってるんです。
              長期的な国家戦略としての再生可能エネルギーの研究や導入自体は多くの人が賛成してると思いますよ。
              ただその為にはまだまだ多くのブレイクスルー(特に蓄電について)が必要で現状使い物にならないね、という事です。
              • by Anonymous Coward

                > 誰も50年~100年オーダーで不可能なんて言ってないと思いますが。

                なんだ、そうだったんですか。

                このスレッドの元は
                http://srad.jp/hardware/comments.pl?sid=529994&cid=1940935 [srad.jp]
                に書かれている「原子力発電を作らざるを得ない」、すなわち、今後も原発の「新設が不可避」と
                いう主張に対する反論から始まっているので、当然、目先の話ではなく、将来のプランを議論して
                いると思っていました。

                少なくとも #1940935 を書かれた gedoさんは、50年~100年オーダーでも不可能であるというご意見
                をお持ちの可能性があると思います。でなければ、原発の新設という話はされないでしょう

              • 若干誤解されている点があるようなので、まとめコメント

                すなわち、今後も原発の「新設が不可避」と
                いう主張に対する反論から始まっているので、当然、目先の話ではなく、将来のプランを議論して
                いると思っていました。

                少なくとも #1940935 を書かれた gedoさんは、50年~100年オーダーでも不可能であるというご意見
                をお持ちの可能性があると思います。でなければ、原発の新設という話はされないでしょう。

                今後50年ぐらいのスパンで、原子力発電の新設が必要な理由の大きな所は、いわゆる京都議定書始めCO2排出への規制が年々強まっていることで、火力発電の抑制要因としては、石油資源の枯渇もありますが、短期的にはこちらのほうが大き

              • by Anonymous Coward

                > 50年以上先ともなりますと、元コメントであげたSF的発電方法(宇宙太陽光や核融合など)や
                > 蓄電技術その他、何らかの目処がつくものも出てくると思われますので、それらを含めて
                > その時点で一番よいものを選べばいいのではないでしょうか。

                蓄電技術を悲観しすぎでしょう。
                宇宙太陽光や核融合はたしかに実現できるかどうか全く不明な段階ですが、
                蓄電技術については、コスト以外に障壁はありません。
                そして需要が増えればコストは確実に低下していきますから、50年といわず
                10年オーダーで、再生可能エネルギー+蓄電技術

                原発や火力のように大規模な発電所の電力を、少数の蓄電所で蓄電しようと
                考えているからSFに思えるんだと思います。
                再生可能エネルギーの場合、個々の発電量はたいした数字になりませんから、
                小規模な蓄電を非常に多数の箇所で行なうだけです。SFでもなんでもなく、
                現在の技術です。

              • by Anonymous Coward on 2011年04月24日 0時28分 (#1941605)

                再生可能エネルギーの場合、個々の発電量はたいした数字になりませんから、
                小規模な蓄電を非常に多数の箇所で行なうだけです。SFでもなんでもなく、
                現在の技術です。

                その途方もない数の蓄電池(蓄電設備)をメンテして回るのも現在の技術ですか?

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                > その途方もない数の蓄電池(蓄電設備)をメンテして回るのも現在の技術ですか?

                勿論そうです。
                考えてみてください。日本には5000万台の自動車が存在し、それが
                1年ないし2年ごとの定期的な点検に加え、接触事故その他による
                突発的な修理を受けていますが、特に問題なく運用できています。

                必要となる蓄電設備の数のオーダーは自動車と同程度、保守に
                必要となる時間は、自動車より1桁以上少ないはずです。可動部品は
                ないし、点検も自動化できる部分が多く、部品点数も車よりは相当
                少なくなりますから。
                現行技術で何の問題もありませんよ。

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