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IO量を増やすとは、IO速度を上げる事と等価です。この場合は時間軸方向に微分すればいいだけですから。
まずヘッドを独立駆動させる、という手があります。いまは複数のヘッドがあっても全部同じコイルで動かしています。これをヘッドごとにコイルを用意する。すると、2か所以上同時にIOできるようになる。というよりも従来はIO速度は回転速度とほぼ同値でしたが、「独立して動くヘッドの数」というパラメータを使ってIO速度を増やす、と言う手が出てくる。
さらに、並列IOを増やすには、1つの回転軸で観点させるプラッターの数を増やす、と言う手が出てきます。従来通りのプラッター構造だとすぐ薄くするのに限界が来るのでどうやって薄い板を回転させても曲がらず、伸びず…という状態を維持できるかは素材と、駆動方式との御相談になるでしょうが。
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さて、プラッターを増やそうとしても、HDDの大きさ、厚みでは1つの回転軸当たりの数には限界があります。また、HDDのケースは長方形なのに中で回転している代物は円形。どうしても無駄が出ます。そこで、1つのHDDのケースの中で回転軸を2つ以上ぶち込む、と言う発想が現れます。プラッター1つ当たりのの直径が小さくなりますが、それはそのまま回転速度向上要因に使えるので無問題。むしろ、直径の違うプラッターで構成された回転軸を複数用意する事で空間充填率を良くする、と言う手が…
で、回転軸が複数になると、それらの間でどうやってデータ同期を取るか、と言う問題が現れます。でも、この問題は今現在でも解決する方法があってRAID……あれ?いつのまにか「HDDケースに収まるRAIDボックス」を作ってたよ??!
だめです。頭の2パラグラフで、オチが読めました。
それはメディアとして優秀な証拠です(えっへん)駄目なメディアが居ると、ECC回復をしてあげなくちゃいけない。
# 5段落中3段落がエラー訂正用情報かいっ
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
いや、まだだ、まだ終わらんよ (スコア:2, 興味深い)
IO量を増やすとは、IO速度を上げる事と等価です。この場合は時間軸方向に微分すればいいだけですから。
まずヘッドを独立駆動させる、という手があります。いまは複数のヘッドがあっても全部同じコイルで動かしています。これをヘッドごとにコイルを用意する。すると、2か所以上同時にIOできるようになる。というよりも従来はIO速度は回転速度とほぼ同値でしたが、「独立して動くヘッドの数」というパラメータを使ってIO速度を増やす、と言う手が出てくる。
さらに、並列IOを増やすには、1つの回転軸で観点させるプラッターの数を増やす、と言う手が出てきます。従来通りのプラッター構造だとすぐ薄くするのに限界が来るのでどうやって薄い板を回転させても曲がらず、伸びず…という状態を維持できるかは素材と、駆動方式との御相談になるでしょうが。
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さて、プラッターを増やそうとしても、HDDの大きさ、厚みでは1つの回転軸当たりの数には限界があります。また、HDDのケースは長方形なのに中で回転している代物は円形。どうしても無駄が出ます。そこで、1つのHDDのケースの中で回転軸を2つ以上ぶち込む、と言う発想が現れます。プラッター1つ当たりのの直径が小さくなりますが、それはそのまま回転速度向上要因に使えるので無問題。むしろ、直径の違うプラッターで構成された回転軸を複数用意する事で空間充填率を良くする、と言う手が…
で、回転軸が複数になると、それらの間でどうやってデータ同期を取るか、と言う問題が現れます。でも、この問題は今現在でも解決する方法があってRAID……
あれ?いつのまにか「HDDケースに収まるRAIDボックス」を作ってたよ??!
fjの教祖様
Re:いや、まだだ、まだ終わらんよ (スコア:2)
だめです。頭の2パラグラフで、オチが読めました。
Re:いや、まだだ、まだ終わらんよ (スコア:1)
それはメディアとして優秀な証拠です(えっへん)
駄目なメディアが居ると、ECC回復をしてあげなくちゃいけない。
# 5段落中3段落がエラー訂正用情報かいっ
fjの教祖様