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タレコミリンク先のMakezineの記事は、PC用とArduino用の両方の紹介なので勘違いしたのだと思いますが、Arduinoの方は直接40kHz を生成しています。Arudinoが搭載しているマイコン(AVR)のクロック周波数(1MHz~8MHzぐらい)に比べると40kHzというのは十分遅いので、内蔵のPWM出力機能で容易に40kHz信号は作れます。
ポート出力で13.333kHzの音を発生させ、その三倍高調波が39.999kHz(約40kHz)になるので電波時計に信号を送り込めるという寸法
これはArduinoではなくPC用ソフトの方の機能です。PCの音声再生機能で標準的なサンプリング周波数である44.1kHz を使った場合、40kHzの信号は生成できません。そのため、13.3kHzの三倍高調波を使ったのだと思います。確かに方形波は奇数倍の高調波をかなり大きく含みますが、通常はサウンドカード側でオーディオ出力にローパスフィルタが通ると思いますから、40kHzの信号はかなりレベルが低くなっていると思います。…と思いながらPCソフトの方の解説を読んでみたら音が大きいのにボリュームを上げると音がすぐに割れるような安物の外付けスピーカー [starstonesoft.com]が推奨されてました。たしかに、それなら音割れによって高調波が発生しそうです。でも、いっそのこと96kHzサンプリングレートに対応してくれれば、もっと動作が確実にできそうです。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
3倍高調波 (スコア:4, 参考になる)
タレコミリンク先のMakezineの記事は、PC用とArduino用の両方の紹介なので勘違いしたのだと思いますが、Arduinoの方は直接40kHz を生成しています。Arudinoが搭載しているマイコン(AVR)のクロック周波数(1MHz~8MHzぐらい)に比べると40kHzというのは十分遅いので、内蔵のPWM出力機能で容易に40kHz信号は作れます。
これはArduinoではなくPC用ソフトの方の機能です。PCの音声再生機能で標準的なサンプリング周波数である44.1kHz を使った場合、40kHzの信号は生成できません。そのため、13.3kHzの三倍高調波を使ったのだと思います。
確かに方形波は奇数倍の高調波をかなり大きく含みますが、通常はサウンドカード側でオーディオ出力にローパスフィルタが通ると思いますから、40kHzの信号はかなりレベルが低くなっていると思います。
…と思いながらPCソフトの方の解説を読んでみたら音が大きいのにボリュームを上げると音がすぐに割れるような安物の外付けスピーカー [starstonesoft.com]が推奨されてました。たしかに、それなら音割れによって高調波が発生しそうです。
でも、いっそのこと96kHzサンプリングレートに対応してくれれば、もっと動作が確実にできそうです。