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たくさんの電気を貯めておける技術が出来ればな~と。その方面の知識はまったくないので無理なこと言ってるかもしれませんが。雷を1回分ほど電池に落として充電できれば結構な量になると聞いたことがある。
発電や蓄電も大事だけど、送電の技術開発も重要では送電ロスを減らせば発電量も減らせる分けで室温超伝導は夢なの?
同感。同時にピークシフト機能の付いた装置の普及を急ぐ(いわゆるスマートグリッドと制御された送電網)のが確かに技術的困難はあるだろうけどすでに考えつくされカツカツに高効率にされている代替エネルギー確保よりはできることは多いんじゃないかなと思うけどどうだろう。
たとえば自動販売機。保温がしっかりしていれば3時間ほどは温度を保持できるそうなので、一番電気を食う時間帯は電気を使わないと言った「ピークシフト」と言う機能が付いているものはすでに存在するらしい。これをさらに発展させて電力網側からの都合でON/OFFしたり細かく制御できるようにする。その代り相対的に電気料金を低く抑える。自動販売機のコストは、飲み物代の次は電気代らしいので結構乗ってくる会社は多く、そのほかにもこういったコスト構造を持つ産業って結構あるんじゃないかな?
家庭でも、電気自動車の充電などは一番電気を食う時間帯にやらなくてもいいとか、給湯装置はもちろん、洗濯機にも夜間電力を活用するモードがつくようにようになっているそうだけど、こういったものをさらに発展させる。場合によっては電気自動車を巨大なバッテリーととらえてそちらから電気を供給させてもいいかもしれない。
IT関連だとたとえば不急だけど時間がかかるバッチ処理などは、電力網側からの情報で電気が余っている時間帯に走らせるとかそういう事も可能かもしれない。
つまり極端な言い方をすると計画停電を装置や機能ごとまでにきめ細かく制御して恒常的にやってしまおうと言う事。きちんと優先順位をつけて、電気が足りなくなってきたら不要な順番からだんだん停電するようにすればいいんじゃないかな。
こういった形で安定した電源契約と、電力供給量に応じて電力が制限される契約とで十分に差があれば、たとえば後者の契約にしておいて蓄電池を用意して自前で電力を安定化するだとかそういう行動だって起きるかもしれない。(実はそういう施設(NAS電池というらしい)はすでに存在するようだ [ngk.co.jp]。風力・太陽光発電と併設される事で注目されているが、主には深夜電力をためておいてコスト削減に使われるらしい)
これからは火力だ原子力だと言うより、不安定な電力をいかに安定的に使うかという視点から、蓄電技術とスマートグリッドなんじゃないかな。後は最後どうしようもなくなったら、クリティカルな所以外は多少停電してもいいやという風土づくり。極端な電力増減にもある程度対応できるようになれば不安定な自然エネルギーをエネルギー供給の一つとして考えることも多少は現実的になるかもしれないし、火力にしたってピークに合わせて発電所を作らなくて済むのでコストが下がるかもしれない。原子力をこのまま続けるならば原子力だけでピークの時に対応するための火力発電所は不要になるかもしれない。どう転んでも推進する価値はあると思うんだが。
そのほかにも、大規模高温燃料電池を利用した蓄電施設などができれば、電気を一度水素あるいはそれに近い物質に変換して蓄積、必要に応じて取り出すとかできないかなーとか、宇宙発電とまでは行かなくても、海洋太陽光発電所で、海上で発電して水素なりなんなりを作りタンカーで運んで発電するとか妄想するんだけどどうだろう。
#同じくその方面に全く知識がないんで、むちゃくちゃ言ってるかもしれませんが。
蓄電するなら、昔から使われてるフライホイール式でOK。インバーター技術の進歩で効率も上がったし、揚水発電を増やす必要はないです。
参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9B%E3%8... [wikipedia.org] http://app2.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/neg/neg05/in [nedo.go.jp]
>雷を1回分ほど電池に落として充電できれば結構な量になると聞いたことがある。
雷1回のエネルギーは大雑把に1GJ程度です。#ただこれは熱やら音やらになってしまう分も含んでいますので、地上で電池に落としてももっと少ない。
まあこのエネルギーを100%蓄えられたとしましょう(きっと上空でキャッチするんですよ)。これで出来ることは
・家庭用電子レンジ1台(出力500W、消費電力1kW)を10日間ぐらい連続運転・日産リーフを10台ぐらいフル充電・風呂を30回ぐらい沸かす・こたつを弱で4ヶ月ぐらいつけっぱなし
のうちどれか一つぐらいでしょうか。(大雑把な見積もりなんで細かい突っ込みは勘弁)
そこそこあるっちゃああるような、意外に少ないと言えば少ないような微妙な量ですわな。
ジゴワット [hatena.ne.jp]に換算してくれないとわかりません!
エコアイス的な発想で・・・夜間電力で高層ビルの上に水をくみ上げて、昼間はそれを滝のように流して発電するのは?重量が問題か。
重量どころか、高層ビルの上にそれと同じ体積のタンク取り付けてもまだ足りない気がします。
潮力発電はどうだろう。港湾の後背部にため池を作り満潮時に入れて置く。湾口の形状によっては通常の潮力で見込まれるよりずっと大きな干満差を得られる。構造上それ自体が台風や津波の対策に成るし地勢的に今回の被害の大きかったリアス式海岸には合うはずなんだが。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
発電よりは電池かな~と思う今日この頃 (スコア:2)
たくさんの電気を貯めておける技術が出来ればな~と。
その方面の知識はまったくないので無理なこと言ってるかもしれませんが。
雷を1回分ほど電池に落として充電できれば結構な量になると聞いたことがある。
Re:発電よりは電池かな~と思う今日この頃 (スコア:1)
発電や蓄電も大事だけど、送電の技術開発も重要では
送電ロスを減らせば発電量も減らせる分けで
室温超伝導は夢なの?
蓄電池+制御された送電網 (スコア:1, 興味深い)
同感。
同時にピークシフト機能の付いた装置の普及を急ぐ(いわゆるスマートグリッドと制御された送電網)のが確かに技術的困難はあるだろうけどすでに考えつくされカツカツに高効率にされている代替エネルギー確保よりはできることは多いんじゃないかなと思うけどどうだろう。
たとえば自動販売機。保温がしっかりしていれば3時間ほどは温度を保持できるそうなので、一番電気を食う時間帯は電気を使わないと言った「ピークシフト」と言う機能が付いているものはすでに存在するらしい。これをさらに発展させて電力網側からの都合でON/OFFしたり細かく制御できるようにする。その代り相対的に電気料金を低く抑える。自動販売機のコストは、飲み物代の次は電気代らしいので結構乗ってくる会社は多く、そのほかにもこういったコスト構造を持つ産業って結構あるんじゃないかな?
家庭でも、電気自動車の充電などは一番電気を食う時間帯にやらなくてもいいとか、給湯装置はもちろん、洗濯機にも夜間電力を活用するモードがつくようにようになっているそうだけど、こういったものをさらに発展させる。場合によっては電気自動車を巨大なバッテリーととらえてそちらから電気を供給させてもいいかもしれない。
IT関連だとたとえば不急だけど時間がかかるバッチ処理などは、電力網側からの情報で電気が余っている時間帯に走らせるとかそういう事も可能かもしれない。
つまり極端な言い方をすると計画停電を装置や機能ごとまでにきめ細かく制御して恒常的にやってしまおうと言う事。きちんと優先順位をつけて、電気が足りなくなってきたら不要な順番からだんだん停電するようにすればいいんじゃないかな。
こういった形で安定した電源契約と、電力供給量に応じて電力が制限される契約とで十分に差があれば、たとえば後者の契約にしておいて蓄電池を用意して自前で電力を安定化するだとかそういう行動だって起きるかもしれない。(実はそういう施設(NAS電池というらしい)はすでに存在するようだ [ngk.co.jp]。風力・太陽光発電と併設される事で注目されているが、主には深夜電力をためておいてコスト削減に使われるらしい)
これからは火力だ原子力だと言うより、不安定な電力をいかに安定的に使うかという視点から、蓄電技術とスマートグリッドなんじゃないかな。後は最後どうしようもなくなったら、クリティカルな所以外は多少停電してもいいやという風土づくり。
極端な電力増減にもある程度対応できるようになれば不安定な自然エネルギーをエネルギー供給の一つとして考えることも多少は現実的になるかもしれないし、火力にしたってピークに合わせて発電所を作らなくて済むのでコストが下がるかもしれない。原子力をこのまま続けるならば原子力だけでピークの時に対応するための火力発電所は不要になるかもしれない。どう転んでも推進する価値はあると思うんだが。
そのほかにも、大規模高温燃料電池を利用した蓄電施設などができれば、電気を一度水素あるいはそれに近い物質に変換して蓄積、必要に応じて取り出すとかできないかなーとか、宇宙発電とまでは行かなくても、海洋太陽光発電所で、海上で発電して水素なりなんなりを作りタンカーで運んで発電するとか妄想するんだけどどうだろう。
#同じくその方面に全く知識がないんで、むちゃくちゃ言ってるかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
蓄電するなら、昔から使われてるフライホイール式でOK。
インバーター技術の進歩で効率も上がったし、揚水発電を増やす必要はないです。
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9B%E3%8... [wikipedia.org]
http://app2.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/neg/neg05/in [nedo.go.jp]
Re: (スコア:0)
>雷を1回分ほど電池に落として充電できれば結構な量になると聞いたことがある。
雷1回のエネルギーは大雑把に1GJ程度です。
#ただこれは熱やら音やらになってしまう分も含んでいますので、地上で電池に落としてももっと少ない。
まあこのエネルギーを100%蓄えられたとしましょう(きっと上空でキャッチするんですよ)。これで出来ることは
・家庭用電子レンジ1台(出力500W、消費電力1kW)を10日間ぐらい連続運転
・日産リーフを10台ぐらいフル充電
・風呂を30回ぐらい沸かす
・こたつを弱で4ヶ月ぐらいつけっぱなし
のうちどれか一つぐらいでしょうか。
(大雑把な見積もりなんで細かい突っ込みは勘弁)
そこそこあるっちゃああるような、意外に少ないと言えば少ないような微妙な量ですわな。
Re: (スコア:0)
ジゴワット [hatena.ne.jp]に換算してくれないとわかりません!
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
エコアイス的な発想で・・・
夜間電力で高層ビルの上に水をくみ上げて、昼間はそれを滝のように流して発電するのは?
重量が問題か。
Re: (スコア:0)
重量どころか、高層ビルの上にそれと同じ体積のタンク取り付けてもまだ足りない気がします。
Re: (スコア:0)
潮力発電はどうだろう。
港湾の後背部にため池を作り満潮時に入れて置く。
湾口の形状によっては通常の潮力で見込まれるよりずっと大きな干満差を得られる。
構造上それ自体が台風や津波の対策に成るし地勢的に今回の被害の大きかったリアス式海岸には合うはずなんだが。
Re: (スコア:0)
まあ、瀬戸内海でも堰き止めれば、それなりの発電ができるだろうが、それ以外のところでは、発電できるほどの干満差はないだろう。
環境保全とか、景観保護、生物多様性保護とかを考えれば、実現性はありません。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)