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http://bravenewclimate.com/2011/03/13/fukushima-simple-explanation/ [bravenewclimate.com]
リンク先にある、MITの研究者による見解の纏めの有志による日本語訳をざっと読んでみた所では、原子炉に関しては、このまま冷却を止めてほっといても原子炉本体からの健康被害が周囲に及ぶような放射性物質の放出は無いし、水素爆発も炉内では起こらないように設計されているから大丈夫、炉を再度使える状態のまま維持するためには冷却することが必要なので頑張って作業中、というように見えます。
あと、原子炉そのものとは別に、放射性廃棄物処理系統(?)が破損してしまったりもしてますし、そこから放射性廃棄物が外に漏れ出したりもしてますので、原子炉本体にダメージを与えるほどでは無いにせよ、水素爆発が起こる原因も早急に取り払う必要があり、そのためにも速いとこ冷やさないといけないようでもありますが。
MITの研究者?短寿命放射性物質の発熱で温度が上がり続けて、燃料棒が融け続ければ、高温による圧力上昇で放射性廃棄物が外部に出る事を何と思ってるんだ?冷却のため海水を入れるにはガスを排気して圧力を下げねばならないから、燃料棒融解で炉内汚染がひどくなれば環境も汚染される。そもそも海水を入れるのも緊急の一時しのぎだから、蒸発で塩が溜まって目詰まりでも起こせば排気もできず圧力上昇しっぱなしで、格納容器もどこまで持つか。
ありますよ、core catcher。ニュース記事などで何度も言及されている「格納容器」と呼ばれているものです。
そうだとして、(リンク元記事が書かれた時点では安全に冷却できていることになっていた)2号炉は格納容器が破損した可能性があるわけだが。おまけに職員が目を離した隙にポンプが燃料切れとか、人災以外の何ものでもない。
> おまけに職員が目を離した隙にポンプが燃料切れとか、人災以外の何ものでもない。
これから憶測を書きます。
きっとこのコメントはすぐにマイナスモデされるでしょう。しきい値を -1 にしてないのに、このコメントが読めた方。ラッキーですね!!
作業員の被曝量管理がうまくいってないじゃね?ポンプ側で作業していた作業員に交代しなければならない時間がきた。なのに交代要員がこない。作業員はやむなくポンプから離れた。
そして交代要員がまでの間にポンプの燃料切れがおきた。
「上な人々」は考えた。被曝量管理がうまくいっていないというと完全に自分達のせいになってしまう。よし、「作業員はパトロールに行っていた」といってお茶を濁そう。
以上、憶測でした。
専門の人に教えてもらいたいんだが、
>炉心が溶融して制御棒がコントロールできない位置で再臨界が起こる危険があるこれって燃料棒が軽水に浸かっていない状態でという意味だと思うが減速材である水が無い状態で、制御棒が抜けたり、燃料集合体が変形したりして臨界が起こることはあるの?
今時の原子炉(まあ福島は30年以上前のだけど)は反応度係数がかなり低く押さえてあるし、減速材も無いので少なくとも臨界状態にはならない気がするんだが実際どうなんだろ?
多くの燃料棒が溶けて容器底部にたまり、臨界量を超える塊になってしまうとやばいのではないでしょうか。福島第1の旧型炉には、その溶けた塊の再臨界を防ぐ機構がないようです。
あ、はい。可能性はとても低いと思います。
>炉を再度使える状態のまま維持するためには冷却することが必要なので頑張って作業中、というように見えます。
海水を入れた時点で廃炉は決定なんじゃないの?
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110312-OYT1T00810.htm [yomiuri.co.jp]>海水を使用した場合、設備の復旧が難しくなる。特に今回の事故では、核分裂によって生じた放射性物質が外部に放出されていることから、ウラン核燃料の少なくとも一部が、金属被覆を溶かして露出し、融解を引き起こしている可能性がある。>そのような深刻な汚染が起きたうえに海水を注入した原子炉を、再び健全な状態に戻すのはコストもかかり、実現はかなり難しい。
。1号機に関しては早めに見切りをつけていて、2を活かす、3は状況次第ということだったのでは。結局全部ダメになってしまいましたが。後手になったのは出来る限り海水を使わず、復旧させて首都圏の電力供給安定化を目指していたからなのではと。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
専門家の意見 (スコア:3, 参考になる)
http://bravenewclimate.com/2011/03/13/fukushima-simple-explanation/ [bravenewclimate.com]
リンク先にある、MITの研究者による見解の纏めの有志による日本語訳をざっと読んでみた所では、原子炉に関しては、
このまま冷却を止めてほっといても原子炉本体からの健康被害が周囲に及ぶような放射性物質の放出は無いし、
水素爆発も炉内では起こらないように設計されているから大丈夫、
炉を再度使える状態のまま維持するためには冷却することが必要なので頑張って作業中、というように見えます。
あと、原子炉そのものとは別に、放射性廃棄物処理系統(?)が破損してしまったりもしてますし、
そこから放射性廃棄物が外に漏れ出したりもしてますので、
原子炉本体にダメージを与えるほどでは無いにせよ、水素爆発が起こる原因も早急に取り払う必要があり、
そのためにも速いとこ冷やさないといけないようでもありますが。
Re:専門家の意見 (スコア:1)
MITの研究者?
短寿命放射性物質の発熱で温度が上がり続けて、燃料棒が融け続ければ、高温による圧力上昇で放射性廃棄物が外部に出る事を何と思ってるんだ?
冷却のため海水を入れるにはガスを排気して圧力を下げねばならないから、燃料棒融解で炉内汚染がひどくなれば環境も汚染される。
そもそも海水を入れるのも緊急の一時しのぎだから、蒸発で塩が溜まって目詰まりでも起こせば排気もできず圧力上昇しっぱなしで、格納容器もどこまで持つか。
the.ACount
Re:専門家の意見 (スコア:1)
Re:専門家の意見 (スコア:1)
ありますよ、core catcher。
ニュース記事などで何度も言及されている「格納容器」と呼ばれているものです。
Re:専門家の意見 (スコア:2, 参考になる)
コア・キャッチャーは高温になり溶融した燃料(チェルノブイリの象の足)がRPVを溶かし流出した際に受け止め
冷却する役目を持つもので炉心溶融物保持装置ともいわれます。(あるいは、デブリキャッチャー)
今まで原子炉ではメルトダウンは起こさないという考えで設計されてきましたが、メルトダウンが発生した場合、
どうするかという観点にたっています。(確か、カザフスタンでコア・キャッチャーの実験が行われたはず)
これらは比較的最近考えられたもので40年前の設計であるMARK-1にはないものです。構造は、以下のURLが
わかりやすいです。
国際特許分類[G21C9/016]に分類される特許
http://www.ekouhou.net/disp-ipc-G21C9,016.html
ABWRの国内外への展開
www.toshiba.co.jp/tech/review/2010/12/65_12pdf/a05.pdf
東電にひどい目に遭わされているのでAC
Re: (スコア:0)
そうだとして、(リンク元記事が書かれた時点では安全に冷却できていることになっていた)2号炉は格納容器が破損した可能性があるわけだが。
おまけに職員が目を離した隙にポンプが燃料切れとか、人災以外の何ものでもない。
Re:専門家の意見 (スコア:1, 興味深い)
> おまけに職員が目を離した隙にポンプが燃料切れとか、人災以外の何ものでもない。
これから憶測を書きます。
きっとこのコメントはすぐにマイナスモデされるでしょう。
しきい値を -1 にしてないのに、このコメントが読めた方。
ラッキーですね!!
作業員の被曝量管理がうまくいってないじゃね?
ポンプ側で作業していた作業員に交代しなければ
ならない時間がきた。なのに交代要員がこない。
作業員はやむなくポンプから離れた。
そして交代要員がまでの間にポンプの燃料切れが
おきた。
「上な人々」は考えた。被曝量管理がうまくいって
いないというと完全に自分達のせいになってしまう。
よし、「作業員はパトロールに行っていた」といって
お茶を濁そう。
以上、憶測でした。
Re: (スコア:0)
被爆線量の制約のために一人あたりの危険地域での活動時間が限られているのだから、円滑に作業を進めるには交代要員を大量に投入しなければならない(人海戦術しかない)
個人のミスは要員不足により発生したものだと考えて対策をしないとしょうがない
自分の生命を犠牲にしてでも長時間被曝しながら作業しろと言うことは出来るが、急性の被曝症状が出て作業中に倒れるようなことになったら放置は出来ないので、救援・救護のために余分な人員を割かなければならなくなる
そうすると救援作業に出た要員も被曝して本来の復旧作業をおこなうための制限時間・被曝線量の許容値を無駄に使い果たすことになる
Re: (スコア:0)
専門の人に教えてもらいたいんだが、
>炉心が溶融して制御棒がコントロールできない位置で再臨界が起こる危険がある
これって燃料棒が軽水に浸かっていない状態でという意味だと思うが
減速材である水が無い状態で、制御棒が抜けたり、燃料集合体が変形したりして
臨界が起こることはあるの?
今時の原子炉(まあ福島は30年以上前のだけど)は反応度係数がかなり低く押さえてあるし、
減速材も無いので少なくとも臨界状態にはならない気がするんだが実際どうなんだろ?
Re:専門家の意見 (スコア:1)
多くの燃料棒が溶けて容器底部にたまり、臨界量を超える塊になってしまうとやばいのではないでしょうか。
福島第1の旧型炉には、その溶けた塊の再臨界を防ぐ機構がないようです。
Re: (スコア:0)
でも圧力容器が溶けて(壊れて)しまえば制御棒の間をすり抜けて燃料が下に落っこちてしまうので再臨界、汚い水蒸気爆発等の惨事となるのかも
Re:専門家の意見 (スコア:1)
あ、はい。可能性はとても低いと思います。
Re: (スコア:0)
>炉を再度使える状態のまま維持するためには冷却することが必要なので頑張って作業中、というように見えます。
海水を入れた時点で廃炉は決定なんじゃないの?
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110312-OYT1T00810.htm [yomiuri.co.jp]
>海水を使用した場合、設備の復旧が難しくなる。特に今回の事故では、核分裂によって生じた放射性物質が外部に放出されていることから、ウラン核燃料の少なくとも一部が、金属被覆を溶かして露出し、融解を引き起こしている可能性がある。
>そのような深刻な汚染が起きたうえに海水を注入した原子炉を、再び健全な状態に戻すのはコストもかかり、実現はかなり難しい。
Re: (スコア:0)
。1号機に関しては早めに見切りをつけていて、2を活かす、3は状況次第ということだったのでは。結局全部ダメになってしまいましたが。後手になったのは出来る限り海水を使わず、復旧させて首都圏の電力供給安定化を目指していたからなのではと。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)