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FET単体での話?、それとも、FETを使った装置での話?前者と仮定すると、デバイス単体で電波法とかうんぬんとか関係ないと思いますが。電気街の電子部品屋でも数MHzでドライブできるFETなんて普通に売ってたりするし、そもそも法に合致するかどうかとかは、FETをドライブする回路、フィルタなどの周辺回路を含めて設計するものであり、FETを交換したとかで済ませるレベルではない。
後者だとすると、それはアンプとか装置での話。タイトルが適切ではないと思います。
一応、電子回路屋なのでAC
デバイス単体で送信機としての法的規制に適合するかどうか決まるわけではないし、スプリアスが多いならLPFを付ければよい 昔は対症療法的にTVIの対策をするための外付LPFモジュールがどこのハム・ショップでも売られていたもんだ
ここで問題になっているのは、高調波(スプリアス領域における不要発射)ではなくて、占有帯域外へのスプリアス(帯域外領域におけるスプリアス発射)の方です。そして、こちらはLPFの類では取り除けません。そしてこの辺の規制がIMDとか気にしないといけないレベルまで、どんどん厳格化してきているので、その辺の配慮をしていないデバイスの中には、これが問題になるケースが出てくるわけです。
占有帯域外へのスプリアス(帯域外領域におけるスプリアス発射)の方です。そして、こちらはLPFの類では取り除けません。そしてこの辺の規制がIMDとか気にしないといけないレベルまで、どんどん厳格化してきているので、その辺の配慮をしていないデバイスの中には、これが問題になるケースが出てくるわけです。
それ、変調方式と関係あるし、入力側で帯域制限することで大半は取り除けるのでは?# と言うか、パワー段に直接数百M~数GHzの方形波ぶっこんで云々ではないですよね?## アマ無線に限定するなら、VHF以上の帯域ならば、音声で考えればそこそこ広いエリアが確保されてる訳で。
アマチュア無線で使うレベルの変調方式では気にしなくていいのではないかと…そりゃ、携帯電話のようなCDMA方式とかスペクトル拡散変調とかに手を出すとかなら大きな問題になるでしょうが、FMやSSBやAM・せいぜいビットレートが低いデジタル変調でパワー段のパワー素子自体の周波数特性が悪いから帯域外のはみ出しを気にしなきゃいけない。と言うのは悪い冗談に見えますけど。
まぁ、実際に実験して電監から始末書でも書かされたのなら別ですけど、そうでなければかなり度を越してる杞憂ではないかな。と…
# あ、コミュニティFM局の設備でチョンボったならありえなくはないか、数百KHz程度のエリアに全て収めないといけない<帯域外云々
書いてから気がついたのですが、タレコミ子はアンテナへの不正輻射ではなく電源ラインへの不正輻射を問題にしようとしてるのだろうか?そこに関しては、そりゃそうだ。と言うか、どんなに優れたデバイス使っていても電源ラインへの輻射問題は別次元でしょーと思うのですが。電源は極力安定化した上で、大きめのノーマルモードチョークとコモンモードチョークを装置の要所根元に噛まして、ノイズが乗ってる電源ラインの暴露自体も抑えるとか、そういう類のノウハウで解決すべき物であって、特定デバイスが不正輻射を誘発するから控えましょう。と言うのはスイッチング回路や方形波直接ぶっこむリニアアンプ(これらは増幅する帯域以外ほぼ同等なのですが)でない限り当てはまらないように思いますけど。
アマチュア無線で使うレベルの変調方式では気にしなくていいのではないかと…そりゃ、携帯電話のようなCDMA方式とかスペクトル拡散変調とかに手を出すとかなら大きな問題になるでしょうが、 FMやSSBやAM・せいぜいビットレートが低いデジタル変調でパワー段のパワー素子自体の周波数特性が悪いから帯域外のはみ出しを気にしなきゃいけない。と言うのは悪い冗談に見えますけど。 まぁ、実際に実験して電監から始末書でも書かされたのなら別ですけど、そうでなければかなり度を越してる杞憂ではないかな。と…
確かにCDMAやOFDMのようなものに手を出さない限りは、アマチュア無線で使うようなベーシックな変調方式では杞憂なのかもしれません。 ただ、今は電波法が厳しくなっているのに加え、プロアマ問わず技術に関わっているだけで、怪しい人、オタク扱いで、穢れ的存在として蔑視されたりする風潮で、アマチュア無線も今やマイノリティー、トラックのCB始め違法無線や盗聴の類と一緒くたにされるのが現実です。(残念ながら無関係な人にはそんなもの区別つかないのが現状です) 一方アマチュアも暴走としか言いようのない作例をよく見かけます。このあたりの事情は前回のアマチュア無線のストーリーでのコメントを見る限り、私のこれまでの認識よりもさらに深刻な物でした。(余談ですけど、このストーリーがなければ今回の件も日記に書かずスルーでした) そして、色々な無線(もちろんこの中には違法な物もあったでしょう)による電波障害が頻発した結果、アマチュア無線が禁止になってい(る/た)住宅(マンション、アパート、団地が多い)や地域も少なくないのですよ。 私の周囲で起こったケースでは、アマチュア無線が一旦禁止された後、解禁されるまでには渡る近隣の関係者の色々な努力や、別件で地域ぐるみでのケーブルテレビ化という幸運の末、大幅な制限(アンテナの大きさとか形状、出力とか)の上でようやく解禁に漕ぎ着けています。この間20年もの歳月がかかっているんですよ。 だからこそ、何らかの規制で禁止になってからでは遅いしダメージが大きいのです。社会の誤解を解くためにも、そしてプロに比べて電波暗室や高価な計測器とか使えないからこそ、偏執狂的かもしれませんが出来得る限りの注意を払って襟を正し、アマチュア無線も少しでも社会に理解される存在にならなければいけないのです。あるいは、周囲に一切悟られないようにアングラとしてやるかです。
まー、アマチュアはデバイスありきで工作したりするしね。
作ってみて火いれてからヤベ!とかなってもいーんじゃないかな。即ジャンク箱行きでも、ベンキョーダイ、ベンキョーダイで済ませられんのがアマチュアのいーとこじゃないのかな。
#あー、もちろん火を入れる時は疑似空中線をお使いくださいね。
即ジャンク箱行き
多分、その手のFETは砒素入りだよね?
どこに捨てればいいんだろう?
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
ごめん。ちょっと意味わからない。 (スコア:0)
FET単体での話?、それとも、FETを使った装置での話?
前者と仮定すると、デバイス単体で電波法とかうんぬんとか関係ないと思いますが。
電気街の電子部品屋でも数MHzでドライブできるFETなんて普通に売ってたりするし、
そもそも法に合致するかどうかとかは、FETをドライブする回路、フィルタなどの周辺回路を含めて
設計するものであり、FETを交換したとかで済ませるレベルではない。
後者だとすると、それはアンプとか装置での話。タイトルが適切ではないと思います。
一応、電子回路屋なのでAC
Re:ごめん。ちょっと意味わからない。 (スコア:1, 参考になる)
回路屋が絶滅しつつある証拠だね
>>この手のFETの中には、直線性やIMDなどのスペックが旧世代基準のものがあり、
>>~現在の電波法のスプリアス規制に対応できないものがままあるのだとか
デバイス単体で送信機としての法的規制に適合するかどうか決まるわけではないし、スプリアスが多いならLPFを付ければよい
昔は対症療法的にTVIの対策をするための外付LPFモジュールがどこのハム・ショップでも売られていたもんだ
>>パワーを落としてIMDを改善する手もあるのですが、
送信機のIMDって何だ? 恥ずかしながらアマチュア無線のレベルで送信機に使われているデバイス単体のIMD特性が問題になるような変調方式を知らない
>>アマチュア無線の将来を考えるなら、あまり手を出さない方が良いデバイスのような気がします。
アマチュア無線の将来を考えるなら、アマチュア無線をもっと勉強した方が良い
TSSの保証認定のスプリアスに関する基準が、デバイス特性の相違によって通るか通らないか決まるほど厳しいのもならC級増幅使ったFM機は全滅になるぞ
ちょっと補足 (スコア:2, 参考になる)
ここで問題になっているのは、高調波(スプリアス領域における不要発射)ではなくて、占有帯域外へのスプリアス(帯域外領域におけるスプリアス発射)の方です。そして、こちらはLPFの類では取り除けません。そしてこの辺の規制がIMDとか気にしないといけないレベルまで、どんどん厳格化してきているので、その辺の配慮をしていないデバイスの中には、これが問題になるケースが出てくるわけです。
杞憂では?(Re:ちょっと補足 (スコア:1)
それ、変調方式と関係あるし、入力側で帯域制限することで大半は取り除けるのでは?
# と言うか、パワー段に直接数百M~数GHzの方形波ぶっこんで云々ではないですよね?
## アマ無線に限定するなら、VHF以上の帯域ならば、音声で考えればそこそこ広いエリアが確保されてる訳で。
アマチュア無線で使うレベルの変調方式では気にしなくていいのではないかと…そりゃ、携帯電話のようなCDMA方式とかスペクトル拡散変調とかに手を出すとかなら大きな問題になるでしょうが、
FMやSSBやAM・せいぜいビットレートが低いデジタル変調でパワー段のパワー素子自体の周波数特性が悪いから帯域外のはみ出しを気にしなきゃいけない。と言うのは悪い冗談に見えますけど。
まぁ、実際に実験して電監から始末書でも書かされたのなら別ですけど、そうでなければかなり度を越してる杞憂ではないかな。と…
# あ、コミュニティFM局の設備でチョンボったならありえなくはないか、数百KHz程度のエリアに全て収めないといけない<帯域外云々
Re:杞憂では?(Re:ちょっと補足 (スコア:1)
書いてから気がついたのですが、タレコミ子はアンテナへの不正輻射ではなく電源ラインへの不正輻射を問題にしようとしてるのだろうか?
そこに関しては、そりゃそうだ。と言うか、どんなに優れたデバイス使っていても電源ラインへの輻射問題は別次元でしょーと思うのですが。
電源は極力安定化した上で、大きめのノーマルモードチョークとコモンモードチョークを装置の要所
根元に噛まして、ノイズが乗ってる電源ラインの暴露自体も抑えるとか、そういう類のノウハウで解決すべき物であって、特定デバイスが不正輻射を誘発するから控えましょう。と言うのはスイッチング回路や方形波直接ぶっこむリニアアンプ(これらは増幅する帯域以外ほぼ同等なのですが)でない限り当てはまらないように思いますけど。Re:杞憂では?(Re:ちょっと補足 (スコア:1)
確かにCDMAやOFDMのようなものに手を出さない限りは、アマチュア無線で使うようなベーシックな変調方式では杞憂なのかもしれません。
ただ、今は電波法が厳しくなっているのに加え、プロアマ問わず技術に関わっているだけで、怪しい人、オタク扱いで、穢れ的存在として蔑視されたりする風潮で、アマチュア無線も今やマイノリティー、トラックのCB始め違法無線や盗聴の類と一緒くたにされるのが現実です。(残念ながら無関係な人にはそんなもの区別つかないのが現状です) 一方アマチュアも暴走としか言いようのない作例をよく見かけます。このあたりの事情は前回のアマチュア無線のストーリーでのコメントを見る限り、私のこれまでの認識よりもさらに深刻な物でした。(余談ですけど、このストーリーがなければ今回の件も日記に書かずスルーでした)
そして、色々な無線(もちろんこの中には違法な物もあったでしょう)による電波障害が頻発した結果、アマチュア無線が禁止になってい(る/た)住宅(マンション、アパート、団地が多い)や地域も少なくないのですよ。
私の周囲で起こったケースでは、アマチュア無線が一旦禁止された後、解禁されるまでには渡る近隣の関係者の色々な努力や、別件で地域ぐるみでのケーブルテレビ化という幸運の末、大幅な制限(アンテナの大きさとか形状、出力とか)の上でようやく解禁に漕ぎ着けています。この間20年もの歳月がかかっているんですよ。
だからこそ、何らかの規制で禁止になってからでは遅いしダメージが大きいのです。社会の誤解を解くためにも、そしてプロに比べて電波暗室や高価な計測器とか使えないからこそ、偏執狂的かもしれませんが出来得る限りの注意を払って襟を正し、アマチュア無線も少しでも社会に理解される存在にならなければいけないのです。あるいは、周囲に一切悟られないようにアングラとしてやるかです。
Re:ちょっと補足 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
まー、アマチュアはデバイスありきで工作したりするしね。
作ってみて火いれてからヤベ!とかなってもいーんじゃないかな。
即ジャンク箱行きでも、ベンキョーダイ、ベンキョーダイで済ませられんのがアマチュアのいーとこじゃないのかな。
#あー、もちろん火を入れる時は疑似空中線をお使いくださいね。
Re:ごめん。ちょっと意味わからない。 (スコア:1)
即ジャンク箱行き
多分、その手のFETは砒素入りだよね?
どこに捨てればいいんだろう?