アカウント名:
パスワード:
NVDのメディア容量が「目指してるのがBD相当」は良いとして、HD DVDの15Gより少なく完成しているレベルではDVD二層にも負けています。現時点ではになりますが、映像・音声への独自のプロテクトなどに関しても具体的にそれらしい事が書かれていません。なお「NVD展望」のところで「中国(独自)のデジタル映像コード標準規格AVSを採用して」という記述が見られるのですが、再生機にはそのサポートは無いようでチグハグ感もあります。AVSは一部のIPTV網でこそ採用されていますが、MPEG2などに比べ普及しているとは言い難いのが現状です。
ライセンスの問題を回避できて、しかも比較的安価な赤色発光素子を使ってる(これはディスクの記録密度が低く、歩留まり基準を緩くできることも意味する)あたりで、量産時のコストを安く上げられる事に直結してくるようになれば普及するのでは?あくまでも、DVDに対するビデオCDのように所謂先進国以外の国々でのデファクトスタンダードになるかと思いますが。
AVSなるCodecの普及についても使用基準やデコーダチップの量産状況によっては(特にアジア・中東・アフリカで)ある程度の普及は可能ではないかと思うし、プロテクトの規格を作っていないことは逆に売りになる。コンテンツ供給者の大半がBD/HD DVDのような高度なDRMを望んでるかといえばそれは違うのではないかと思いますよ。あくまでも全世界規模で見た場合では。ですが
# もうすこし世界情勢の脱米化が進むと、MPEG規格のようにパテントでがんじがらめな# 規格自体が新規参入を妨害してるのでパテント使用権を無料・フリーにせよという# 国家間の提訴が日常化してくると予測していますが…特にBRICs各国の産業界はパテントで# 技術を囲い込んでいる側に高い金を払わないといけないのを相当邪魔に思ってるでしょうから。
そこそこの画質でHDTVで見れますよ。コピー制限も緩いですよ。と言うのは意外と普及の鍵になるんじゃないですかね。すべての人が最高の物を求めてる訳でもなく、ハイスペック至上主義から見ると中途半端窮まりない物でも普及する余地は相当ある。世の中、貧乏人の方が圧倒的に多いので。
>あくまでも、DVDに対するビデオCDのように所謂先進国以外の国々でのデファクトスタンダードになるかと思いますが。
仮に普及したとしても結局、海賊版とせいぜいインディーズ程度にしか使えないのでは?
>コンテンツ供給者の大半がBD/HD DVDのような高度なDRMを望んでるかといえばそれは違うのではないかと思いますよ。あくまでも全世界規模で見た場合では。ですが
世界規模でみても、コンテンツ供給者のほとんどは日米欧(プラス香港・インドくらい?)なわけで、大半は高度なDRMを望むように思います。
所詮、自前のコンテンツ供給力をもたない国が安っぽい入れ物だけ用意しても、他国の正規のコンテンツ供給者が乗ってくるはずはないので、海賊版御用達にしかなりえない気がします。まあ、それでも普及すればある程度目的達成なのかもしれませんが。
農産物ブランドとして日本の地名をつけるくらいですから、わざとかもね。例:りんごに青森
中国産技術というとやはり国際的には出来栄えを怪しまれるので、適当に日本っぽい名前を付けてあるとか。かといって国内では、国威を示すために"proudly made in China"でないといけないという...「中国の技術です」「うおーすげー」とかなったらそれこそ日本はおしまいですし、まだまだ日本ブランド健在というか、なんか複雑な心境ですね
# 直すなら、ここはぜひとも「九龍」にしてほしい
> そもそも「中国」自体が
日本のこと [wikipedia.org]だったんですけどね。 まぁ略語がかぶるのは割合よくあることだから、りんごに青森とかに比べたらそこまで目くじら立てるほどでもないと思いますけど。
日本のこと、と言うか漢語で「我が国」の意だったんだよね>中国
なので中華民国・中華人民共和国が自称として「中国」を使うのは正しいが、外から他称するのに使うのは本来不適切。戦前の日本で「支那」と呼んでいたのはそのため。
>#個人的には「九州ハイビジョン」という表現ににっこり。>#日本にある地域名だと知ったら慌てて変えるんだろうなぁ。
「九州」には「中国全土」という意味もあります。というか多分こっちのほうが古いです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E_(%E4%B8%AD%E5%9B%BD) [wikipedia.org]
>現時点ではになりますが、映像・音声への独自のプロテクトなどに関しても具体的にそれらしい事が書かれていません。
正規版を売るんじゃないから、プロテクトなんて関係ないんじゃないですか?(ぉ
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
赤色じゃ (スコア:1, 興味深い)
Re:赤色じゃ (スコア:4, 参考になる)
・NVDメディア容量:数パターンあり、再生は12Gまで完成。メディアは7.25Gまで完成しており、12Gは実験室レベル。
15G攻略がまもなくで、最終的にはBD相当の23~25Gを目指している。
・赤色レーザーを用い、波長はDVDと同じ650nm。(BDやHD DVDは405nmの青紫色レーザー。)
・以前大騒ぎになったEVDはメディア容量がDVDと同じで(二層で8.5G)、HD映像を記録する要求を満たせなかった。
以下は発売される機種の仕様。
・再生チップ:sigmadesigms EM8622L
・ビデオ出力:1920x1080iまで。(HDMIでは1920x1080pまで。)
・音声:アナログ-疑似5.1ch。デジタル-SPDIF(光,同軸)
・再生ファイルフォーマット:MPG,AVI,TS,TP,MP4,MOV,WMV,MP3,WMA
・映像エンコード:MPEG1,MPEG2,MPEG4,H.264/MPEG4,AVC,DIVX,XIVD,WMV9,VC-1
・音声エンコード:MP3,AC3,WMA,AAC,PCM,DOLBYDIGITAL(AC-3)
・画像エンコード:JPEG
・静寂性:96dB
えーと…、NVDという物理メディアはともかく再生できるフォーマットが独自ではなくMPEG2やH.264など従来からあるものばかりなので、これらへのライセンス料が結局かかってしまい本末転倒ではないかという気もします。NVDのメディア容量が「目指してるのがBD相当」は良いとして、HD DVDの15Gより少なく完成しているレベルではDVD二層にも負けています。現時点ではになりますが、映像・音声への独自のプロテクトなどに関しても具体的にそれらしい事が書かれていません。
なお「NVD展望」のところで「中国(独自)のデジタル映像コード標準規格AVSを採用して」という記述が見られるのですが、再生機にはそのサポートは無いようでチグハグ感もあります。AVSは一部のIPTV網でこそ採用されていますが、MPEG2などに比べ普及しているとは言い難いのが現状です。
ざっくりとではありますが、BDどころかHD DVD(中国ならばCBHD?)に追いつくのもいつの事やらという感じがします。特にソフト面がほとんど何も考えられおらず、単純に容量大きめのメディアプレイヤーになっている印象です。おそらくではありますが、「十一五」(第11次5か年計画)のひとつに挙げられている「高精細DVDを開発する」を実現した!と言いたいがために、映像の規格策定などは置いといて道半ばのまま商品を出そうとしているのではないかとも思えます。まぁ言うなれば市民やコンテンツ業者に対してではなく、国家に対してのアピールではないかと。
#個人的には「九州ハイビジョン [people.com.cn]」という表現ににっこり。
#日本にある地域名だと知ったら慌てて変えるんだろうなぁ。
費用対効果がよくなれば爆発普及もありうる(Re:赤色じゃ (スコア:1)
ライセンスの問題を回避できて、しかも比較的安価な赤色発光素子を使ってる(これはディスクの記録密度が低く、歩留まり基準を緩くできることも意味する)あたりで、量産時のコストを安く上げられる事に直結してくるようになれば普及するのでは?あくまでも、DVDに対するビデオCDのように所謂先進国以外の国々でのデファクトスタンダードになるかと思いますが。
AVSなるCodecの普及についても使用基準やデコーダチップの量産状況によっては(特にアジア・中東・アフリカで)ある程度の普及は可能ではないかと思うし、プロテクトの規格を作っていないことは逆に売りになる。コンテンツ供給者の大半がBD/HD DVDのような高度なDRMを望んでるかといえばそれは違うのではないかと思いますよ。あくまでも全世界規模で見た場合では。ですが
# もうすこし世界情勢の脱米化が進むと、MPEG規格のようにパテントでがんじがらめな
# 規格自体が新規参入を妨害してるのでパテント使用権を無料・フリーにせよという
# 国家間の提訴が日常化してくると予測していますが…特にBRICs各国の産業界はパテントで
# 技術を囲い込んでいる側に高い金を払わないといけないのを相当邪魔に思ってるでしょうから。
そこそこの画質でHDTVで見れますよ。コピー制限も緩いですよ。と言うのは意外と普及の鍵になるんじゃないですかね。すべての人が最高の物を求めてる訳でもなく、ハイスペック至上主義から見ると中途半端窮まりない物でも普及する余地は相当ある。世の中、貧乏人の方が圧倒的に多いので。
Re: (スコア:0)
>あくまでも、DVDに対するビデオCDのように所謂先進国以外の国々でのデファクトスタンダードになるかと思いますが。
仮に普及したとしても結局、海賊版とせいぜいインディーズ程度にしか使えないのでは?
>コンテンツ供給者の大半がBD/HD DVDのような高度なDRMを望んでるかといえばそれは違うのではないかと思いますよ。あくまでも全世界規模で見た場合では。ですが
世界規模でみても、コンテンツ供給者のほとんどは日米欧(プラス香港・インドくらい?)なわけで、
大半は高度なDRMを望むように思います。
所詮、自前のコンテンツ供給力をもたない国が安っぽい入れ物だけ用意しても、
他国の正規のコンテンツ供給者が乗ってくるはずはないので、
海賊版御用達にしかなりえない気がします。
まあ、それでも普及すればある程度目的達成なのかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
そうならどっかの駄目な国と考え方がそっくりだ。
しょぼーん
九州 (スコア:0)
農産物ブランドとして日本の地名をつけるくらいですから、わざとかもね。
例:りんごに青森
中国産技術というとやはり国際的には出来栄えを怪しまれるので、適当に日本っぽい名前を付けてあるとか。
かといって国内では、国威を示すために"proudly made in China"でないといけないという...
「中国の技術です」「うおーすげー」とかなったらそれこそ日本はおしまいですし、まだまだ日本ブランド健在というか、なんか複雑な心境ですね
# 直すなら、ここはぜひとも「九龍」にしてほしい
Re: (スコア:0)
> #日本にある地域名だと知ったら慌てて変えるんだろうなぁ。
そもそも「中国」自体が日本に元々あった地域名だということを考えると
慌てなさそう。。。
Re: (スコア:0)
日本のこと [wikipedia.org]だったんですけどね。
まぁ略語がかぶるのは割合よくあることだから、りんごに青森とかに比べたらそこまで目くじら立てるほどでもないと思いますけど。
Re:赤色じゃ (スコア:1, 参考になる)
日本のこと、と言うか漢語で「我が国」の意だったんだよね>中国
なので中華民国・中華人民共和国が自称として「中国」を使うのは正しいが、外から他称するのに使うのは本来不適切。
戦前の日本で「支那」と呼んでいたのはそのため。
Re: (スコア:0)
>#個人的には「九州ハイビジョン」という表現ににっこり。
>#日本にある地域名だと知ったら慌てて変えるんだろうなぁ。
「九州」には「中国全土」という意味もあります。
というか多分こっちのほうが古いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E_(%E4%B8%AD%E5%9B%BD) [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
>現時点ではになりますが、映像・音声への独自のプロテクトなどに関しても具体的にそれらしい事が書かれていません。
正規版を売るんじゃないから、プロテクトなんて関係ないんじゃないですか?(ぉ