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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
1600度→85度 (スコア:1)
それなりに電気食うよね。
Re:1600度→85度 (スコア:1)
どうもお尻から冷却用水パイプらしきものが2本伸びていますね。
目測ですがパイプの径は10mmくらいなので、揚程2m、1000L/hと仮定すると、ポンプに6Wほど必要かもしれません。
排熱で発電をすればおつりがくるかも?(Re:1600度→85度) (スコア:2, 興味深い)
安全性とか一次冷却系の起動の問題があるので、完全なスタンドアロンには出来ないですが、うまいこと組み合わせると定常運転時には循環系用のポンプや制御系の消費電力を差し引いてもおつりがきてしまうくらいの電力が出来そうな気がします
…この技術、地上で使うよりも火星よりも内側の惑星・衛星や人工衛星で使った方が費用対効果高いかも。
今までは原子炉か原子力電池か核融合装置がないと賄えない可能性が高いとされていた、大型人工衛星や居住型宇宙船、そして月などのベースキャンプでの電力の大半をこの技術をうまく使うと賄えそうな感じがするんですけど。地球の地上と違って日照がお天気に左右されないとか大気による減衰が少ないというのはオイシイのでは…
とはいえ、この手の熱循環系って大きくなればなるほど故障の可能性や故障したときのダメージが大きくなりますので…万が一、一次冷却系が破損した場合でもこれの事故 [wikipedia.org]と違って一次冷却系から漏れた液体金属には原則として放射能は含みませんが、しかし、液体金属と言うナーバスな物を使っている事や二次冷却系以降が加熱して空炊きしたら一次冷却系どころか発電装置全体が一瞬でお釈迦になりかねないので注意が必要でしょうけど…特に宇宙空間では日照の有無での温度差が激しいですからリスクも高いかも。
だれかあほのあるてんに宇宙のことを教えてやってください (スコア:0)
満ち満ちていると勘違いしているが、宇宙は真空なのでラジエータは使えない
スペースシャトルが白く塗られているのも、宇宙機がサーマルブランケット着てるのも
すべては熱対策。
初期の宇宙機はこの熱問題に対処するために低圧空気を入れてファンで対流させていました。
ヒートパイプが発明されてその問題はある程度解決しましたが、内惑星探査機は
太陽方向に鏡を向けたり全身鏡張りにしてたりしますよ。
宇宙空間での熱機関は熱電対原子力電池か熱勾配が低くても大丈夫なスターリング機関以外無理
Re:1600度→85度 (スコア:1)
>CPUを冷却するために開発した、
・・・どんなCPUを作る気だったんだろう(((;゚Д゚))))ガクガクプルプル
Re:1600度→85度 (スコア:2, 参考になる)
IBMのPOWER6 [ibm.com]はダイサイズ341m2で消費電力は25W~150Wらしいですから、
今回の太陽電池セルはサイズはちょっと小さいですが発熱量的にはCPUの冷却方法がちょうどそのまま使える感じでしょう。
ちなみに、7年前の時点でコア温度は数秒で400度近く [srad.jp]いってます。
最近のCPUは温度管理が進んでるだろうし、無理矢理発熱させるなんてのはもう無理でしょうねぇ…