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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
予想以上に衝撃か (スコア:3, 参考になる)
たしかに衝撃だ (スコア:0, フレームのもと)
そもそもワーナーって東芝と組んでHD DVDの推進をしていた中核の企業だったんですよね.で,その他のスタジオ(おそらく本音ではどっちでも良いと思ってた)も「DVDで実績の多いワーナーさんが言うなら…」みたいにしてHD DVDに賛同していて,2004年時点ではこちら [nifty.com]にも書かれているように,「映画スタジオの支持ではHD DVDが有利」と見られていたし,ワーナーからもBD陣営に「規格の一本化はできないか?」と打診したりしていたわけです.
それが,某大手映画スタ
Re: (スコア:3, 興味深い)
言い古されてきたことですが、規格が良ければOKならベータマックスでも勝てた可能性はあるわけです。
メディアが統一されないと困るのは消費者の訳で。
2者が争うことで、技術の向上と価格の低下が果たせる、というのは市場原理上仕方がないことでしょう。
東芝さんにはかわいそうですが、死屍累々の上に新しい技術と文化が生まれる、というのは歴史の事実だと思います。
まあ「某大手映画スタジオ」のせい、なんて笑止千万です。
いずれの側も、そんな政策を繰り返していたわけですから。
HD DVDは両面30Gが製造可能だが、BRは25Gしか記録でき
ベータが勝てなかったのは (スコア:1)
まさに規格が良くなかったのです。
ベータは1時間録画できれば良いという考え方が間違ってました。後出しで長時間とか言っても、ときすでに遅しで、最終的にベータのフォーマットが混乱するだけです。まさに、DVDにHDをつけて別のDVDといっているのと同じことのような気がします。
Re: (スコア:1)
この点はいかがでしょうか?
ビデオが一般家庭に普及し始めたとき(普及率が20%から50%越えに向かうとき)、
ベータも既に2時間モード標準のベータIIに移行していました。
一般家庭でもベータIIが標準として使われていたと思います。
(市販ソフト自体が、VHSは標準を、ベータはベータIIを標準にしていましたから)
長時間モードはベータIIIが3時間と少々不足気味でしたが(薄いテープを使った750が発売されほぼ5時間録が可能に)
コンパクトなカセット、良好な画質はベータの物であったと思います。
当時、ソニーとサンヨー
再生互換性 (スコア:1)
として開発されたシステムで同じカセットテープを使えるという
以外、Betamaxとはまったく違うものです。
またED-Beta機は、それまでの各モードを全て再生できるので再生 互換性は確保してますね。
ですので、家庭用のBetamaxを再生しようと思ってもBetacamでは
再生できません。噂ではEDV9000終了時、あちこちの放送局が在庫
を一斉に買ってしまったなんてのがあります。
ベータ対VHS戦争(以下、先の戦争)のときと、今回の違いは先の
戦争ではメディア自体がまったく違ってしまったので、どちらかを
選ぶと記録内容と規格が運命共同体でしたけど、今回は物理的なサ
イズが同じで再生互換をとることができるという点です。
そのうち安い両対応再生機とか出てくると思うし、どこかのメーカー
からHD DVD再生対応BDレコーダーとか出てきたら一気に決着がつくよ
うに思いますね。
テレビ放送をディスクに保存することを考えても、孫コピーを作るこ
とができない現状では、再生環境の確保だけ考えればいいわけです。
こう考えると、先の戦争と違いユーザーには規格の違いは決定的なリ
スクとはいえないと思います。とりあえず、今、手に入る機械の中で
最もニーズに近い製品を買って使い切る、という考えでいいのではな
いでしょうか。
余談
ED-Betaは、まだ修理できます。
テープも手に入ります。このあたり終了にあたりメーカーが続けると
明言したことを履行していると思います。
一方、同時期のS-VHS機はどうなんでしょうね。
まともな再生環境の確保という点で、VHSのほうが厳しい状況かもしれ
ません。
とりあえずメーカーには、Beta、VHS、8mm、DV、U規格の修理だけは続
けてほしいです(できれば、生産も何とかしてほしい)。