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シャープが予想していなかったわけありません。というよりも、予想ではなくて目標として動いていたはずです。そうでなくては
当初はとか、当時はとかいう表現を使われていますが、いったい何年ごろの話をしているのか全く分かりません。
ところで、最近のリアプロの仕組みはご存知でしょうか?リアプロも液晶なんですよね。
>いえ、当初はシャープも大型テレビは液晶でいけるとは思っていませんでした。といった「当初」の時期です。
> まあLCDだって20年前は「TFT大型パネルは実現困難」なんて言われていましたからね。> LCDがPDPとサイズで競えるようになるとは誰も(当のシャープも含めて)予想して> いませんでしたし、有機ELだってどう転ぶかはわからない。シャープが予想していなかったわけありません。
最初から「液晶で大画面は無理」なんて考えているメーカーが、大画面液晶なんて開発できるわけがないですよね。
もちろん、40インチを超える大画面テレビというものが存在していない時期にはシャープでさえ大型テレビは液晶で行けるとは思ってなかったはずですが。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
液晶もいいけど (スコア:0)
プラズマの敗北 (スコア:1, 興味深い)
松下はプラズマの新工場に巨額の投資をしましたが、どうも
北米市場以外ではプラズマの売れ行きが良くない。
このままプラズマが市場で敗北してしまうと、技術的に弱い
液晶部門では競争に勝てず、経営が危なくなる。
そこで、プラズマはこのまま推し進めてみるものの、保険として
まだ体力があるうちに液晶技術も確保しておこうということでしょう。
同じプラズマ陣営だったパイオニアなどは、松下よりもひどい状況で
シャープの出資を受け、液晶へ切り替え準備をしてますね。
キヤノンにおいてはSEDの大失敗が響いているのでしょう。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
ブラウン管時代(群雄割拠)
↓
平面ブラウン管(ソニーがトップ)
↓
プラズマディスプレイ(平面ブラウン管でやや出遅れた松下トップ)
↓
液晶ディスプレイ(伏兵シャープがトップ)
↓
有機EL(ソニーが返り咲いたりして?)←こんなことになるかも
だがしかし、それもまた儚くも次の時代の勝者に道を譲るのでしょう。
Re: (スコア:1)
MDプレイヤーで利益を上げていたソニーが半導体メモリオーディオへのシフトに遅れがちだったなど、この手の話には枚挙にいとまがありません。
有機ELが大型テレビ向けとして育つかどうかは現時点ではまだ不透明ですが、まあLCDだって20年前は「TFT大型パネルは実現困難」なんて言われていましたからね。
LCDがPDPとサイズで競えるようになるとは誰も(当のシャープも含めて)予想していませんでしたし、有機ELだってどう転ぶかはわからない。
# 競合技術の開発にもスピードがあるのはサムスンくらいかなあ。
# 日本のメーカーには、有機ELディスプレイ開発でサムスンに負けないように頑張っていただきたいところ。
Re: (スコア:0)
> いう場合が多いということでしょう。
> 開発を急げば、利益を上げている事業の首を絞めかねないですし。
ソニーは、競合技術、というか競合製品を自社内で出してましたよ。
たとえば、DVRのコクーンとPSXとスゴ録。
お互いに潰しあってました。
> MDプレイヤーで利益を上げていたソニーが半導体メモリオーディオへの
> シフトに遅れがちだったなど、この手の話には枚挙にいとまがありません。
ソニーはメモリーオーディオのリリースは比較的早いほうでしたよ。
iPodなんかよりもよっぽど歴史は長いです
Re: (スコア:1)
この件で例外として挙げるなら、ウォークマンが売れている時期にMDを出してきた事例がよいと思います。
まあ先のコメントは、「因果は巡る」という親コメントに対して一般論としてその背景を述べただけで、例外を挙げていただいても(ここでの議論では)あまり関係ありません。
Re: (スコア:0)
当初はとか、当時はとかいう表現を使われていますが、いったい何年ごろの
話をしているのか全く分かりません。
最初に米国から液晶技術を学んできて、液晶を実用化した時が当初?
携帯できる小型液晶テレビが製品化された80年代が当初?
>実際に商品化していたものではパイオニアから提供されていたPDPや
>リアプロジェクションによるテレビがありました。
それは液晶で大型画面がいけるとは思ってはいなかったのではなくて、
将来的にはいけるが、当面の大画面テレビの製品ラインナップを穴埋め
するためにOEMで受けたのでしょう。
ところで、最近のリアプロの仕組みはご存知でしょうか?
リアプロも液晶なんですよね。
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:0)
いいえ。違います。
あなたが、
>いえ、当初はシャープも大型テレビは液晶でいけるとは思っていませんでした。
といった「当初」の時期です。
>書いた通り、「宣言」の前後ですよ。(コメントしたときの私の認識では2002年、ご指摘の通りなら1998年)
もしそうなら、当初からシャープは大型テレビは液晶で行けると思っていた
ということですよね。
最初から「液晶で大画面は無理」なんて考えているメーカーが、
大画
Re:プラズマの敗北 (スコア:1)
そもそも、その意味なら最初のコメントで書いた通りです。↓ なぜ再び同じ質問をされたのでしょうか。
それと、これはいわゆる「観測された事実の法則」というやつになりますが: 「当初」液晶で大画面は無理と考えていたメーカーが、大画面液晶を開発したのは「観測された(?)事実」です。事実なのだから仕方ない。
技術はいきなり進歩するわけではありませんから、当初無理だと思っていたことが開発の射程範囲に入り、やがて(無理だといった当人が)実現するなんてことは、家電やPCの分野では別に珍しいことでもないでしょう。
. うーむ、やっぱり論点が分からない。
PDPが40インチ超えを達成したのは確か90年代後半(1997頃?)で、シャープが全テレビ液晶化を宣言した頃と何年も変わりません。
つまり、シャープが液晶テレビの開発を始めた頃よりも後のことです。
(少なくとも、貴殿が「シャープが予想していなかったわけがない」とした20年前よりは明らかに後です)
やはり、「当初」はシャープも大型の領域は液晶化できると思っていなかった、ということで見解が一致しているように思うのですが。
争点は一体どこなのでしょう? 目的が反論のための反論になっていませんか。