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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
液晶もいいけど (スコア:0)
プラズマの敗北 (スコア:1, 興味深い)
松下はプラズマの新工場に巨額の投資をしましたが、どうも
北米市場以外ではプラズマの売れ行きが良くない。
このままプラズマが市場で敗北してしまうと、技術的に弱い
液晶部門では競争に勝てず、経営が危なくなる。
そこで、プラズマはこのまま推し進めてみるものの、保険として
まだ体力があるうちに液晶技術も確保しておこうということでしょう。
同じプラズマ陣営だったパイオニアなどは、松下よりもひどい状況で
シャープの出資を受け、液晶へ切り替え準備をしてますね。
キヤノンにおいてはSEDの大失敗が響いているのでしょう。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
ブラウン管時代(群雄割拠)
↓
平面ブラウン管(ソニーがトップ)
↓
プラズマディスプレイ(平面ブラウン管でやや出遅れた松下トップ)
↓
液晶ディスプレイ(伏兵シャープがトップ)
↓
有機EL(ソニーが返り咲いたりして?)←こんなことになるかも
だがしかし、それもまた儚くも次の時代の勝者に道を譲るのでしょう。
Re: (スコア:1, 興味深い)
SED/有機ELで立て続けに失敗し、事実上テレビのパネルつくりから撤退の東芝と、TFTの技術があるから有機ELを作られるんだとけん制するだけで有機ELに必要な技術を実際には育て切れていない消極的なシャープの連合。
東芝との連合でTMDでなんとか高分子有機ELを頑張ってみたものの高分子は中々芽が出ない、頼みのプラズマも今ひとつだが、持ち前の商人魂と世界トップクラスの収益力を武器に有機ELなどの次世代に投資をしたがっている松下、他社の介入を許してでも生き残ろうとしている日立(立場的には東芝に近い)、SEDを商品化する気力が残っているのかどうかいまいちよくわからないキヤノンの連合(でも有機ELに否定的じゃないんだよな)。
現時点では、日立・松下・キヤノンのIPS連合は有機ELにもかなり意欲的です。ソニーは現時点では有機ELに関してはどことも組んでませんが、もしかするとIPS連合と組むことにより、世界最大の連合が生まれるかもしれません。
Re:プラズマの敗北 (スコア:0)
数日前の日刊工業新聞に載ってました