アカウント名:
パスワード:
RAIDって0,1,5,その他?というかランダムライトアクセスが不向きだとなんでRAIDが不向きなんでしょうか?
livedoorの記事を読む限りではランダムアクセスライトが不向きとRAIDが不向きはちょっと別の話に見えた。
ランダムアクセス:前(という表現でいいのか)のトラックに重ねるように書き込むメカニズムだから後→前という順にはトラックに書き込めないRAID:↑への対処としてディスク上にキャッシュ領域を設けているのでRAIDのリビルドなど大量のライトが発生するとキャッシュがあふれてしまう
> ランダムアクセスライトが不向きと
ですね
> RAIDが不向きはちょっと別の話に見えた。
いや zfs の RAID 機能は、パリティ再生成をファイル単位で行うので連続したランダム書きこみが発生し、SMRディスクがエラーを返す状況に陥ったという話なのでRAIDはRAIDです。
zfsじゃないふつうのRAIDでも、ディスク故障後のリビルドでは大量のシーケンシャル書き込みが発生するのでCMRディスクに比べるとSMRディスクは相当に性能低下する可能性があります。もしもそうだとするとふつうのRAIDに対しても不向きは不向きじゃないかな。
大量のシーケンシャル書き込みに対しては、瓦を全部書きに行けるので、速度低下しない気がする。ファームの賢さとかにもよるけど。
多分、RAID5/6だとシーケンシャル書き込みでもデータとかパリティがブロック単位に分割されてゴリゴリ書かれるのがヤバげポイント。つまりRAIDアレイに対しては連続した書き込みなのに、メンバのHDDに対しては小ブロックの読み書きが散発的に続く。更にHDD自体の書き込みキャッシュを無効にして書き込みを随時完了させる設定で運用するのが普通なのでHDDのRAM上に有るデータを纏めてから後で書くことも出来ない。# 当然だがこっそりやって「停電時にやっぱ書けてませんでした。」は許されない。結果キャッシュ領域が枯渇して、JMF602みたいなプチフリっぽい現象が起きると。プチフリ=読み書きが一定時間内に完了しない。=HDD故障と判断してoff-lineに。地獄かな。RAIDの管理ブロックサイズを大きくすれば抑止可能だろうけど、応答性能劣化前提でコマンドタイムアウト値変えるスペシャル対応しないと駄目ね。
なるほどRAID3向きってことだな
ただし重複排除が無効の場合
> 大量のシーケンシャル書き込みに対しては、瓦を全部書きに行けるので、速度低下しない気がする。ファームの賢さとかにもよるけど。
なるほど。確かに瓦全体を保持するだけのRAMをキャッシュとして積んでおけば、瓦を全部書くことが可能ですね。リビルドならキャッシュ有効でも問題ないし。
むしろ問題はふつうのランダム書き込みの方で、RAIDの場合、不測の電源トラブル時の動作保証のためにwrite back じゃなくて write through 設定にすることも多いと思うんですが、そういう設定だとキャッシュが効かなくて性能低下の度合いが激しいはずですよね。write through 設定をする構成ってほぼすべて RAID として使う場合だと思うので、そういう意味で RAID に向かないとは言えるかも。
一度キャッシュ領域(CMR領域)に書き込んだ後、アイドル時にSMR領域に書き移すらしいのでシーケンシャルだろうがランダムだろうがCMR領域の数Gバイトを越える書き込みが連続するといわゆるプチフリが発生するとかいう話で、その時RAiDコントローラが異常検知して切り離すとか。
WDはGPでも勝手にヘッド退避するようにしてコマンド応答遅れからの異常検知ってのをやらかしたので、実は「またか」って印象。カードがStandbyさせるならちゃんと認識してるのでタイムアウト値が変わるんだけどね。
速度低下は起こります。実際Seagate ST2000DM008をビデオキャプチャーの書き込み先として使用したところ開始後1分程度は問題が起きませんが、その後書き込み速度が0に低下してキャプチャーデータの書き込みが失敗します。
DM SMR HDDは、SSDと同様の論理セクターと物理セクターを関連付けるテーブルを持っています。プラッターはSMRゾーンと、スクラッチ領域として使用される少量のCMRゾーンに分かれております。
HDDに書き込みリクエストが来るとまずCMRゾーンに書き込みます。書き込みリクエストが途絶えアイドル状態になるとドライブのファームウェアはCMRゾーンからSMR
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
「RAIDに不向き」な仕様にこっそり変更 (スコア:3)
ランダムライトアクセスに不向きとされるSMR方式に表記なく
変更されていたという記事 [livedoor.com]が出ていましたね。
元ネタは「Blocks & Files」 [blocksandfiles.com]のようです。
Re: (スコア:0)
RAIDって0,1,5,その他?
というかランダムライトアクセスが不向きだとなんでRAIDが不向きなんでしょうか?
Re:「RAIDに不向き」な仕様にこっそり変更 (スコア:0)
livedoorの記事を読む限りではランダムアクセスライトが不向きと
RAIDが不向きはちょっと別の話に見えた。
ランダムアクセス:前(という表現でいいのか)のトラックに重ねるように書き込むメカニズムだから後→前という順にはトラックに書き込めない
RAID:↑への対処としてディスク上にキャッシュ領域を設けているのでRAIDのリビルドなど大量のライトが発生するとキャッシュがあふれてしまう
Re:「RAIDに不向き」な仕様にこっそり変更 (スコア:1)
> ランダムアクセスライトが不向きと
ですね
> RAIDが不向きはちょっと別の話に見えた。
いや zfs の RAID 機能は、パリティ再生成をファイル単位で行うので
連続したランダム書きこみが発生し、SMRディスクがエラーを返す状況に陥ったという話なので
RAIDはRAIDです。
zfsじゃないふつうのRAIDでも、ディスク故障後のリビルドでは大量のシーケンシャル書き込みが発生するので
CMRディスクに比べるとSMRディスクは相当に性能低下する可能性があります。
もしもそうだとするとふつうのRAIDに対しても不向きは不向きじゃないかな。
Re:「RAIDに不向き」な仕様にこっそり変更 (スコア:1)
大量のシーケンシャル書き込みに対しては、瓦を全部書きに行けるので、速度低下しない気がする。ファームの賢さとかにもよるけど。
Re:「RAIDに不向き」な仕様にこっそり変更 (スコア:1)
多分、RAID5/6だとシーケンシャル書き込みでもデータとかパリティがブロック単位に分割されてゴリゴリ書かれるのがヤバげポイント。
つまりRAIDアレイに対しては連続した書き込みなのに、メンバのHDDに対しては小ブロックの読み書きが散発的に続く。
更にHDD自体の書き込みキャッシュを無効にして書き込みを随時完了させる設定で運用するのが普通なのでHDDのRAM上に有るデータを纏めてから後で書くことも出来ない。
# 当然だがこっそりやって「停電時にやっぱ書けてませんでした。」は許されない。
結果キャッシュ領域が枯渇して、JMF602みたいなプチフリっぽい現象が起きると。
プチフリ=読み書きが一定時間内に完了しない。
=HDD故障と判断してoff-lineに。地獄かな。
RAIDの管理ブロックサイズを大きくすれば抑止可能だろうけど、応答性能劣化前提でコマンドタイムアウト値変えるスペシャル対応しないと駄目ね。
Re: (スコア:0)
なるほど
RAID3向きってことだな
Re: (スコア:0)
ただし重複排除が無効の場合
Re: (スコア:0)
> 大量のシーケンシャル書き込みに対しては、瓦を全部書きに行けるので、速度低下しない気がする。ファームの賢さとかにもよるけど。
なるほど。
確かに瓦全体を保持するだけのRAMをキャッシュとして積んでおけば、瓦を全部書くことが可能ですね。
リビルドならキャッシュ有効でも問題ないし。
むしろ問題はふつうのランダム書き込みの方で、RAIDの場合、不測の電源トラブル時の動作保証のために
write back じゃなくて write through 設定にすることも多いと思うんですが、そういう設定だと
キャッシュが効かなくて性能低下の度合いが激しいはずですよね。
write through 設定をする構成ってほぼすべて RAID として使う場合だと思うので、
そういう意味で RAID に向かないとは言えるかも。
Re: (スコア:0)
一度キャッシュ領域(CMR領域)に書き込んだ後、アイドル時にSMR領域に書き移すらしいので
シーケンシャルだろうがランダムだろうがCMR領域の数Gバイトを越える書き込みが連続すると
いわゆるプチフリが発生するとかいう話で、その時RAiDコントローラが異常検知して切り離すとか。
Re:「RAIDに不向き」な仕様にこっそり変更 (スコア:1)
WDはGPでも勝手にヘッド退避するようにしてコマンド応答遅れからの異常検知ってのをやらかしたので、実は「またか」って印象。
カードがStandbyさせるならちゃんと認識してるのでタイムアウト値が変わるんだけどね。
Re: (スコア:0)
速度低下は起こります。実際Seagate ST2000DM008をビデオキャプチャーの書き込み先として使用したところ
開始後1分程度は問題が起きませんが、その後書き込み速度が0に低下してキャプチャーデータの書き込みが失敗します。
DM SMR HDDは、SSDと同様の論理セクターと物理セクターを関連付けるテーブルを持っています。
プラッターはSMRゾーンと、スクラッチ領域として使用される少量のCMRゾーンに分かれております。
HDDに書き込みリクエストが来るとまずCMRゾーンに書き込みます。
書き込みリクエストが途絶えアイドル状態になるとドライブのファームウェアはCMRゾーンからSMR