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貿易統計を見ればわかりますが、2011年02月までの貿易黒字が2011年03月に一気に赤字転落します。品種別に見ると明らかに原油・石炭の輸入急増が原因です。(輸出減少の影響はそれに比べれば軽微。)#見やすい図表が見当たらないのでわかりづらくてすみません。
全原発停止に伴う燃料輸入のはずなので、原発再開で貿易統計が改善される(された)のですが、火力発電所を目一杯使っても足らないという危険からはしばらく遠ざかったわけで、国民生活の安定という意味では良かったのではないでしょうか。
再エネのおかげで原発が全く要らないというところまでは、なかなか行かないのでしょうが。
全原発停止に伴う燃料輸入のはずなので、原発再開で貿易統計が改善される(された)のですが、
原発は今も殆ど動いてないですよ。現在では国際的なエネルギー価格が大きく下がっているので(特にLNGはピーク時から半額以下になってる)燃料費は問題になってないです。
火力発電所を目一杯使っても足らないという危険からはしばらく遠ざかったわけで、国民生活の安定という意味では良かったのではないでしょうか。
震災以降、日本の電力需要は毎年減少しているのに加えて、電力会社は石炭火力とLNG火力を大幅に増強しています。今ではそれに太陽光が加わっているので原発を動かす必然性がありません。
いつまでも化石燃料が安く手に入るとは限りませんよ。さらに今発展途上の国が文明生活を始めていけば、需給は逼迫する方向だし。化石燃料の価格なんて国際情勢のリスクが高いし。オイルショックや大東亜戦争も風化してるからな。
いつまでも化石燃料が安く手に入るとは限りませんよ。
化石燃料の需要が逼迫すれば資源開発が進んで供給が増えまた価格は下がります。一般的な経済の原則です。
さらに今発展途上の国が文明生活を始めていけば、需給は逼迫する方向だし。
途上国が今更割高な化石燃料を発電に使いますかね。リープフロッグと呼ばれるようにバカ安な再生可能エネルギーを導入するんじゃないでしょうか。
化石燃料の価格なんて国際情勢のリスクが高いし。オイルショックや大東亜戦争も風化してるからな。
それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。ちなみに大東亜戦争は、アジアでの侵略を止めろという諸外国の要請を無視したため経済制裁を受けたのが発端なので国際情勢のリスクじゃないですね。
資源価格が高騰すれば、今まで採算が合わない所でも開発されて埋蔵量が増えるというのが正しい。
そりゃ、化石燃料は効率とか環境とか無視すれば使うのに必要な技術レベルが低いし。途上国としてはまず電力を安定させる方が優先。
それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。
日本のような狭くて技術的にも政治的にも欧州のような広域連携を期待できない国で? 計画的に発電できないことや不安定さを吸収す
>途上国としてはまず電力を安定させる方が優先。
この原則はその通り。だけど、今、途上国が電力に投資しようとするとき、金を出してくれるところが問題でね。まず原子力は既に民間投資ではリスクが大きすぎて無理だと言われている。特に途上国でいくつも計画が合ったが、いずれも頓挫した。これは投資を支える金融機関が支えられなくなってきているから。で、金融機関は政府保障を求めたんだけど、途上国の政府は保障しきれない。結局資金不足で駄目になった。(ベトナムの例 [nikkei.com])
#そこで日本政府が、政府系銀行が後ろ盾をして日本の金融機関に金を出させようと#色々と活動があったが、金融機関は東芝騒動もあり懲りた模様.#結果、ある程度の水準の国では日本政府がリスクを背負い込んで金融機関は金を出したが#途上国では政府保障があっても難しく頓挫した
一方で化石燃料を使った火力発電所についても、地球温暖化など環境負荷が高いところについては、投資家が金を出さなくなってきている。これは地球温暖化が経済的なリスクであると認識されてきている。
なので、途上国が安定的な電源を確保するためにエネルギー投資をこれから計画する場合、再エネかそれに類する物にならざるを得ないというのが現実の状況なのよ。中国主導のAIIBですらそんな感じになってしまっている。
その一部例外が、日本ではある。日本の金融機関は政府と同調し、インフラ輸出で融資もセットで石炭火力に手を出して、批判を浴びたり [toyokeizai.net]している。
ところで、中国の自治区とかそこらへんの話は一体どこから沸いて出たんですか?イデオロギーの話をくっつけるのはやめましょう。少なくとも、原発で紛争のリスクが低減できるなんて話は今となっては誰もしてないでしょ。仮にエネルギーを100%以上原発や再エネで賄えたとしても、大東亜戦争なんぞおきたら終わりです。むやみに雑談をヒートアップさせないように。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
国内電力需要に見切り (スコア:2)
電力各社は国内電力需要の伸びに見切りをつけ、海外新興国の電力インフラ事業に進出しています。
Re: (スコア:0)
貿易統計を見ればわかりますが、2011年02月までの貿易黒字が2011年03月に一気に赤字転落します。
品種別に見ると明らかに原油・石炭の輸入急増が原因です。(輸出減少の影響はそれに比べれば軽微。)
#見やすい図表が見当たらないのでわかりづらくてすみません。
全原発停止に伴う燃料輸入のはずなので、原発再開で貿易統計が改善される(された)のですが、
火力発電所を目一杯使っても足らないという危険からはしばらく遠ざかったわけで、
国民生活の安定という意味では良かったのではないでしょうか。
再エネのおかげで原発が全く要らないというところまでは、なかなか行かないのでしょうが。
Re: (スコア:0)
全原発停止に伴う燃料輸入のはずなので、原発再開で貿易統計が改善される(された)のですが、
原発は今も殆ど動いてないですよ。
現在では国際的なエネルギー価格が大きく下がっているので(特にLNGはピーク時から半額以下になってる)燃料費は問題になってないです。
火力発電所を目一杯使っても足らないという危険からはしばらく遠ざかったわけで、
国民生活の安定という意味では良かったのではないでしょうか。
再エネのおかげで原発が全く要らないというところまでは、なかなか行かないのでしょうが。
震災以降、日本の電力需要は毎年減少しているのに加えて、電力会社は石炭火力とLNG火力を大幅に増強しています。
今ではそれに太陽光が加わっているので原発を動かす必然性がありません。
Re: (スコア:0)
いつまでも化石燃料が安く手に入るとは限りませんよ。さらに今発展途上の国が文明生活を始めていけば、需給は逼迫する方向だし。
化石燃料の価格なんて国際情勢のリスクが高いし。オイルショックや大東亜戦争も風化してるからな。
Re: (スコア:0)
いつまでも化石燃料が安く手に入るとは限りませんよ。
化石燃料の需要が逼迫すれば資源開発が進んで供給が増えまた価格は下がります。一般的な経済の原則です。
さらに今発展途上の国が文明生活を始めていけば、需給は逼迫する方向だし。
途上国が今更割高な化石燃料を発電に使いますかね。リープフロッグと呼ばれるようにバカ安な再生可能エネルギーを導入するんじゃないでしょうか。
化石燃料の価格なんて国際情勢のリスクが高いし。オイルショックや大東亜戦争も風化してるからな。
それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。
ちなみに大東亜戦争は、アジアでの侵略を止めろという諸外国の要請を無視したため経済制裁を受けたのが発端なので国際情勢のリスクじゃないですね。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
化石燃料の需要が逼迫すれば資源開発が進んで供給が増えまた価格は下がります。一般的な経済の原則です。
資源価格が高騰すれば、今まで採算が合わない所でも開発されて埋蔵量が増えるというのが正しい。
途上国が今更割高な化石燃料を発電に使いますかね。リープフロッグと呼ばれるようにバカ安な再生可能エネルギーを導入するんじゃないでしょうか。
そりゃ、化石燃料は効率とか環境とか無視すれば使うのに必要な技術レベルが低いし。途上国としてはまず電力を安定させる方が優先。
それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。
日本のような狭くて技術的にも政治的にも欧州のような広域連携を期待できない国で? 計画的に発電できないことや不安定さを吸収す
Re:国内電力需要に見切り (スコア:1)
>途上国としてはまず電力を安定させる方が優先。
この原則はその通り。
だけど、今、途上国が電力に投資しようとするとき、金を出してくれるところが問題でね。
まず原子力は既に民間投資ではリスクが大きすぎて無理だと言われている。特に途上国でいくつも計画が合ったが、いずれも頓挫した。これは投資を支える金融機関が支えられなくなってきているから。で、金融機関は政府保障を求めたんだけど、途上国の政府は保障しきれない。結局資金不足で駄目になった。(ベトナムの例 [nikkei.com])
#そこで日本政府が、政府系銀行が後ろ盾をして日本の金融機関に金を出させようと
#色々と活動があったが、金融機関は東芝騒動もあり懲りた模様.
#結果、ある程度の水準の国では日本政府がリスクを背負い込んで金融機関は金を出したが
#途上国では政府保障があっても難しく頓挫した
一方で化石燃料を使った火力発電所についても、地球温暖化など環境負荷が高いところについては、投資家が金を出さなくなってきている。これは地球温暖化が経済的なリスクであると認識されてきている。
なので、途上国が安定的な電源を確保するためにエネルギー投資をこれから計画する場合、再エネかそれに類する物にならざるを得ないというのが現実の状況なのよ。
中国主導のAIIBですらそんな感じになってしまっている。
その一部例外が、日本ではある。日本の金融機関は政府と同調し、インフラ輸出で融資もセットで石炭火力に手を出して、批判を浴びたり [toyokeizai.net]している。
ところで、中国の自治区とかそこらへんの話は一体どこから沸いて出たんですか?
イデオロギーの話をくっつけるのはやめましょう。
少なくとも、原発で紛争のリスクが低減できるなんて話は今となっては誰もしてないでしょ。仮にエネルギーを100%以上原発や再エネで賄えたとしても、大東亜戦争なんぞおきたら終わりです。むやみに雑談をヒートアップさせないように。