アカウント名:
パスワード:
今回のは特殊すぎる裁判官にあたった(あたるようロンダリングした),という指摘は既にあるようですが,それをおいておいても,司法の場で科学技術関連の議論をするのは非常に難しいと思います
司法の場では建前上,ほぼすべてが「双方の主張」扱いになって,いかにトンデモな主張でも,「原告側主張」として(少なくとも表向き)「対等な意見」扱いになります.常識的に・科学的におかしいだろ,という点について,「ここまでは当然・共通理解でいいですか?」と言う風に組み立てたいと思っても,少なくとも「トンデモ主張」をする相手だと割と基本的なところでトンデモ主張で対抗したりして,肝心の本論みたいなところじゃないところにフォーカスが行ってしまったり
まず、あなたが司法の当たり前を学ぶべきじゃないですかね、、
証拠採用される前に、否定すべきものは全て否定しておくのが当然ですし、証拠採用されたなら「当たり前」と言っても仕方がない。フォーカスがどこにあるのかを決めるのではなく、「証拠」として何が採用され、何が採用されるべきでないのかを訴えるのが訴訟です。訴訟戦略を誤ったなら、それは司法の責任というより、訴訟戦略を誤った側の問題でしょう。
「訴訟上の因果関係の立証は,1点の疑義も許されない自然科学的証明ではなく,経験則に照らして全証拠を総合検討し,特定の事実が特定の結果発生を招来した関係を是認しうる高度の蓋然性を証明することであり,その判定は,通常人が疑を差し挟まない程度に真実性の確信を持ちうるものであることを必要とし,かつ,それで足りるものである。」(最二小判昭50・10・24 民集29巻9号1417頁)
世の中いっけんトンデモな主張が本当に事実だったりすることも少なくないですから、見るからにデタラメだと思ってもきっちり否定する必要があるそれをさぼったんでしょ
さぼってない、明確に反論してるが、判決文では捏造と事実誤認のオンパレード
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
司法の仕組み上の問題 (スコア:5, 興味深い)
今回のは特殊すぎる裁判官にあたった(あたるようロンダリングした),
という指摘は既にあるようですが,それをおいておいても,
司法の場で科学技術関連の議論をするのは非常に難しいと思います
司法の場では建前上,ほぼすべてが「双方の主張」扱いになって,
いかにトンデモな主張でも,「原告側主張」として
(少なくとも表向き)「対等な意見」扱いになります.
常識的に・科学的におかしいだろ,という点について,
「ここまでは当然・共通理解でいいですか?」と言う風に
組み立てたいと思っても,少なくとも「トンデモ主張」をする相手だと
割と基本的なところでトンデモ主張で対抗したりして,
肝心の本論みたいなところじゃないところにフォーカスが
行ってしまったり
Re: (スコア:1)
まず、あなたが司法の当たり前を学ぶべきじゃないですかね、、
証拠採用される前に、否定すべきものは全て否定しておくのが当然ですし、証拠採用されたなら「当たり前」と言っても仕方がない。
フォーカスがどこにあるのかを決めるのではなく、「証拠」として何が採用され、何が採用されるべきでないのかを訴えるのが訴訟です。
訴訟戦略を誤ったなら、それは司法の責任というより、訴訟戦略を誤った側の問題でしょう。
「訴訟上の因果関係の立証は,1点の疑義も許されない自然科学的証明ではなく,経験則に照らして全証拠を総合検討し,特定の事実が特定の結果発生を招来した関係を是認しうる高度の蓋然性を証明することであり,その判定は,通常人が疑を差し挟まない程度に真実性の確信を持ちうるものであることを必要とし,かつ,それで足りるものである。」(最二小判昭50・10・24 民集29巻9号1417頁)
Re:司法の仕組み上の問題 (スコア:0)
世の中いっけんトンデモな主張が本当に事実だったりすることも少なくないですから、見るからにデタラメだと思ってもきっちり否定する必要がある
それをさぼったんでしょ
Re: (スコア:0)
さぼってない、明確に反論してるが、判決文では捏造と事実誤認のオンパレード