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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
おかしくない? (スコア:4, すばらしい洞察)
今回のはあくまでも原子の移動に必要なエネルギーを測定したわけであって,
動かす手法を開発したわけではないんだし.
#手法自体は昔からある(ってもまあそっちもIBMが開発なんですが)ものですし.
タレこんだ人だって,IBMのプレスリリースを引いてくるんなら内容を読んでいる
(まさか読まずにreferenceとして入れているとは思いたくない)はずなのに,
なぜこういうタレこみになってしまっているのか疑問なんですが……
ついでに言うと (スコア:2, 参考になる)
>STM(走査型トンネル顕微鏡)を使って操作するってのが
とありますが,今回使用されているのはAFM(Atomic Force Microscope)で,STMとは
ある程度似てますが別物です.
#前者はtipと表面原子との間の原子間力(引力もしくは斥力)を一定にするように
#フィードバックをかけることで高さ方向の情報を得る,後者はある電圧を印加したときに
#tipと表面の間に流れるトンネル電流を一定にするようにフィードバックをかける.
#まあどちらもIBMが開発してますが.
Re:ついでに言うと (スコア:1, 参考になる)
高さ方向の情報を得るのは、光てこ方式か探針の振動の変化から。
フィードバックした結果、「高さを一定に保てる」とかならわかるけど、日本語がおかしいよ。
Re:ついでに言うと (スコア:1)
ありゃ,そうでしたっけ?
フィードバック量から高さ情報を得ていたような記憶が.
少なくともSTMの定電流モードではフィードバックをかけたピエゾ電圧から
高さ情報に変換してたと思ったんですよ.で,AFMも針の変位/共振周波数が
一定になるようにステージのピエゾを駆動して,その値からZに変換してた
ような気がしたんですが,違いましたっけ?
Re:ついでに言うと (スコア:1)
高さ情報(観察像)はZ軸ピエゾにかける制御信号に対応して得られるものだと思います。
Re: (スコア:0)
それとも得られる情報は高いか低いかだけであり、
値を得るには元と同じ原子間力が得られるまでフィードバック(探針の高さ調整)をかけて、
調整量をもって値とするしか無いんですか?
Re: (スコア:0)
これも言葉が足りてないから日本語が不満足。
AFMの高さってのの原点は、機器にもよるだろうけど、操作する人が適当に決めている位置。
まあ、勝手に調整してくれるやつもあるんだろうけど。
ピエゾ素子に電圧をかけてそこから壁面に移動させるわけで、壁面の検出には光てこか振動の変化で検出した変位が
ある程度変化するんか鋭く変化するかどっちか忘れたけど
その場所を壁面と検出するという感じだったはず。
ぐらいの意味。
あえて変位といっているのは、変位も高さ方向に出てしまうので、それも高さ情報にも影響するよーぐらいの意味。
高さ調節のためにピエゾに電圧をかけるんだから、情報を得るためにそこからってのは意味がわからんと思ったので。
Re: (スコア:0)
へー。
# 原理は知ってても誰が作ったかは知らなかった。