アカウント名:
パスワード:
スマホ以前からある現象赤外線がジャミングされるから太陽の可視光線でも同様なことが起こる大騒ぎすることでもない
リモコンの赤外線は38kHzで変調されてます。デファクトスタンダードで、赤外線フォトダイオードと38kHzのバンドパスフィルタをセットにした「赤外線リモコン受光モジュール」が出回ってるので、これ以外の周波数はまず使われてない。
ちゃんとフィルタリングしてるから、変調されてない赤外線や38kHz以外で変調した赤外線が少しぐらい入光しても大丈夫。でも、太陽光は輝度が桁違いに大きいから、それでセンサーが飽和するのでもうどうしようもなくなる。
もし近接センサも38kHzで変調しちゃってるのならどうしようもないですが、さすがにそこまで愚かなことはしてないでしょうし、
スマホの近接センサーは赤外線レーザーを使ってるっぽいので、照明の真下にスマホを置くと、高指向性の赤外線を受光モジュールにピンポイントで照射して飽和、とかですかね。
変調とエンコーディングが効いていれば「誤ったファンクションが実行される」でなく「ボタンを押しても動作しない」になるはずだけど“正常に動作しない”はどっちなんでしょうかね。(“突然使用できなくなる”だから後者でいいのかな)
“リモコンの送信部の光が弱々しくなる現象”は、リモコンの発光が弱くなるのでなくて外乱の赤外線が明るすぎて(なんかの観測装置で)そう見えるってことですよね。
赤外線リモコンを自作したりしたこともあるけど、赤外LED に 20mA(peak)ぐらいと強く流しているつもりでもホンモノリモコンはそれよりも比べ物にならないぐらい明るい。それを外乱できるほど明るいってどんだけなんだろ。(海外製品ならさもありなんな気もするけど)
今回のケースだと「LEDシーリングライトのリモコンが突然反応しなくなりました」ってことなので後者ですね。
> リモコンの送信部の光が弱々しくなる現象
これは、今回の問題とはまったく無関係。
iPhone12はカメラの赤外線遮断フィルターが優秀で、リモコンの赤外線発光がほとんど見えないPixel3は、カメラの赤外線遮断フィルターがそれほどでもなく、リモコンの赤外線発光がよく見える。ってことで、リモコンはずっと同じように発光していますが、Pixel3をテーブルに置いて、iPhoneでリモコンの発光を確認する→iPhoneでは弱々しく写る。Pixel3の近接センサーで操作を阻害されてリモコンが効かないiPhone12をテーブルに置いて、Pixel3でリモコンの発光を確認する→Pixel3でははっきり写る。リモコンは阻害されず操作可能
ってことです。
> 赤外LED に 20mA(peak)ぐらいと強く流しているつもり
通常の「順方向電流定格」は、点灯しっぱなしの場合で、それとは別に「パルス順方向電流」は定格としてももっと流せますよ。デューティ1%で10倍流せるとかそんなの。リモコンのデューティ33%でどれだけ流せるかってのは数値として定格出してるとこあまり見かけないですが、ちょっと適当にググッた浜松ホトの赤外LED [akizukidenshi.com]にはデューティと順方向電流のグラフがありますが、DC定格300mAからデューティ1%で5Aまで増やせて、デューティ33%でなら600mAちょっとは流せる感じ。
私は感覚的に33%なら2倍流しても大丈夫だろ、って使ってましたが、だいたいあってた。
>33%なら2倍流しても大丈夫だろ
はい、ただ自作なんで、なんかの拍子に100%つきっぱなしになる→焼けて壊れる→肉眼では識別できない…が嫌で踏み込めない性格なのです…。
外来の赤外線なんか、問題になる時間や場所でペンダントライト使うこと無いだろ?設計工数もテスト工程も無駄なんだから、やらなくてへーきへーきとドヤ顔で言う老害が見える…
近接センサーからと言うのが新しいのでは?自分は近接センサーが赤外線を使うことは知ってても、リモコンとの干渉は意外だった。
御意。記憶によれば、インバーターの蛍光灯が出だした時は、一部のエアコンのリモコンが効かないと話題になった。対策として受光部に貼る偏光フィルムが作られ、その後の世代では受光部が下向きになった。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
検証せずともわかること (スコア:0)
スマホ以前からある現象
赤外線がジャミングされるから
太陽の可視光線でも同様なことが起こる
大騒ぎすることでもない
Re:検証せずともわかること (スコア:3, 参考になる)
リモコンの赤外線は38kHzで変調されてます。
デファクトスタンダードで、赤外線フォトダイオードと38kHzのバンドパスフィルタをセットにした「赤外線リモコン受光モジュール」が出回ってるので、これ以外の周波数はまず使われてない。
ちゃんとフィルタリングしてるから、変調されてない赤外線や38kHz以外で変調した赤外線が少しぐらい入光しても大丈夫。
でも、太陽光は輝度が桁違いに大きいから、それでセンサーが飽和するのでもうどうしようもなくなる。
もし近接センサも38kHzで変調しちゃってるのならどうしようもないですが、
さすがにそこまで愚かなことはしてないでしょうし、
スマホの近接センサーは赤外線レーザーを使ってるっぽいので、
照明の真下にスマホを置くと、高指向性の赤外線を受光モジュールにピンポイントで照射して飽和、とかですかね。
Re: (スコア:0)
変調とエンコーディングが効いていれば「誤ったファンクションが実行される」でなく
「ボタンを押しても動作しない」になるはずだけど“正常に動作しない”は
どっちなんでしょうかね。(“突然使用できなくなる”だから後者でいいのかな)
“リモコンの送信部の光が弱々しくなる現象”は、リモコンの発光が弱くなるのでなくて
外乱の赤外線が明るすぎて(なんかの観測装置で)そう見えるってことですよね。
赤外線リモコンを自作したりしたこともあるけど、赤外LED に 20mA(peak)ぐらいと
強く流しているつもりでもホンモノリモコンはそれよりも比べ物にならないぐらい
明るい。それを外乱できるほど明るいってどんだけなんだろ。
(海外製品ならさもありなんな気もするけど)
Re:検証せずともわかること (スコア:1)
今回のケースだと「LEDシーリングライトのリモコンが突然反応しなくなりました」ってことなので後者ですね。
> リモコンの送信部の光が弱々しくなる現象
これは、今回の問題とはまったく無関係。
iPhone12はカメラの赤外線遮断フィルターが優秀で、リモコンの赤外線発光がほとんど見えない
Pixel3は、カメラの赤外線遮断フィルターがそれほどでもなく、リモコンの赤外線発光がよく見える。
ってことで、リモコンはずっと同じように発光していますが、
Pixel3をテーブルに置いて、iPhoneでリモコンの発光を確認する→iPhoneでは弱々しく写る。Pixel3の近接センサーで操作を阻害されてリモコンが効かない
iPhone12をテーブルに置いて、Pixel3でリモコンの発光を確認する→Pixel3でははっきり写る。リモコンは阻害されず操作可能
ってことです。
> 赤外LED に 20mA(peak)ぐらいと強く流しているつもり
通常の「順方向電流定格」は、点灯しっぱなしの場合で、それとは別に
「パルス順方向電流」は定格としてももっと流せますよ。
デューティ1%で10倍流せるとかそんなの。
リモコンのデューティ33%でどれだけ流せるかってのは数値として定格出してるとこあまり見かけないですが、
ちょっと適当にググッた浜松ホトの赤外LED [akizukidenshi.com]にはデューティと順方向電流のグラフがありますが、DC定格300mAからデューティ1%で5Aまで増やせて、デューティ33%でなら600mAちょっとは流せる感じ。
私は感覚的に33%なら2倍流しても大丈夫だろ、って使ってましたが、だいたいあってた。
Re: (スコア:0)
>33%なら2倍流しても大丈夫だろ
はい、ただ自作なんで、なんかの拍子に100%つきっぱなしになる
→焼けて壊れる→肉眼では識別できない…が嫌で踏み込めない性格なのです…。
Re:検証せずともわかること (スコア:1)
外来の赤外線なんか、問題になる時間や場所でペンダントライト使うこと無いだろ?
設計工数もテスト工程も無駄なんだから、やらなくてへーきへーき
とドヤ顔で言う老害が見える…
Re:検証せずともわかること (スコア:1)
近接センサーからと言うのが新しいのでは?
自分は近接センサーが赤外線を使うことは知ってても、リモコンとの干渉は意外だった。
Re: (スコア:0)
御意。
記憶によれば、インバーターの蛍光灯が出だした時は、一部のエアコンのリモコンが効かないと話題になった。
対策として受光部に貼る偏光フィルムが作られ、その後の世代では受光部が下向きになった。