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は、ただブレて写ってただけなのかな。そこまで物理シャッターはそこまで早くできないみたいだし。
ミラーレスだし、いっせーのでセンサー動けば良さそうなのに、いざやろうとすると結構難しかったのか、コストの問題か。
とチラ裏的な素人感想
銀塩時代も、「フォーカルプレーンシャッター」の場合は、ローリングシャッターと同様の問題はありました。鉄道車両とか高速移動するものを撮影したら斜めに歪んだりとか。
「フォーカルプレーンシャッター」は、フィルムのすぐ前を、紙芝居のように遮光幕が移動して光の出入りを制御します。シャッタースピードが遅い場合は、前幕を移動して全開にする→一定時間露光→後幕を移動して閉じるって流れになるのですが、シャッタースピードが速い場合は、前幕が移動し終わる前に後幕の移動を開始して、スリット状に露光することになり、まさにローリングシャッターと同じことになります。
一方、「レンズシャッター」という方式もあります。ざっくり言えば、絞りを全閉にできるようにしたもの。フィルムのすぐ前に置くと大きくなるし、中心と外周で露光時間がずれることになるので、光学系の途中、レンズの中に埋め込む必要があり、35mmレンズ交換式カメラでの採用は少ないです。大判カメラとか、レンズ交換式でないコンパクトカメラとかは、だいたいレンズシャッター。レンズシャッターなら、ローリングシャッター問題は起きません。
撮像素子の場合、CCDの場合は問題ありません。CCDは一種のメモリ素子で、「フォトダイオードが受光した出力を、CCDに記録」→「CCDから順次読み出す」という流れになるため、露光時間のずれが発生しない。CMOSの場合は、「CMOSのスイッチで全てのフォトダイオードから直接読み取れるようにしてる」のですが、直接読み取るが故に、順番に読み取る時間差でローリングシャッター問題が起きることになります。
で、CMOS撮像素子で、画素直結のメモリを内蔵して「フォトダイオードが受光した出力を、メモリに記録」→「メモリから順次読み出す」ようにしたのが今回のソニーのセンサー
いっせーのでセンサー動かして、読み出しは順次でもいけたのでは素人考えでは思ったんですが、いろいろ含めてようやくコストが見合うようになったんですね
コストが主な理由として挙げられてますけど、Blackmagic Designがグローバルシャッター機を開発中止した時は製品として納得の行く画質、特にノイズ性能が得られないことが理由だったはず。具体的にどう実現するのか知りませんけど、回路が増える分発熱も増えるのかも。
積層にして、画素の下にサンプルホールド回路を入れられるようになったのが違いでしょうね。大面積のセンサーでこれを実現できるのは今のところソニーだけなので、他社が追従するのは難しい。
第1層のバッファにコピペして
いやいや、「コピ」はするけど「ペ(ースト)」はせんでしょ。
第2層から順次読み出していく
どっちかというと「ペ」はこちらの部分。
# 野暮なツッコミ
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
普通のシャッター+フィルムのとき (スコア:0)
は、ただブレて写ってただけなのかな。
そこまで物理シャッターはそこまで早くできないみたいだし。
ミラーレスだし、いっせーのでセンサー動けば良さそうなのに、
いざやろうとすると結構難しかったのか、コストの問題か。
とチラ裏的な素人感想
Re:普通のシャッター+フィルムのとき (スコア:1)
銀塩時代も、「フォーカルプレーンシャッター」の場合は、ローリングシャッターと同様の問題はありました。鉄道車両とか高速移動するものを撮影したら斜めに歪んだりとか。
「フォーカルプレーンシャッター」は、フィルムのすぐ前を、紙芝居のように遮光幕が移動して光の出入りを制御します。シャッタースピードが遅い場合は、前幕を移動して全開にする→一定時間露光→後幕を移動して閉じるって流れになるのですが、
シャッタースピードが速い場合は、前幕が移動し終わる前に後幕の移動を開始して、スリット状に露光することになり、まさにローリングシャッターと同じことになります。
一方、「レンズシャッター」という方式もあります。ざっくり言えば、絞りを全閉にできるようにしたもの。
フィルムのすぐ前に置くと大きくなるし、中心と外周で露光時間がずれることになるので、
光学系の途中、レンズの中に埋め込む必要があり、35mmレンズ交換式カメラでの採用は少ないです。
大判カメラとか、レンズ交換式でないコンパクトカメラとかは、だいたいレンズシャッター。
レンズシャッターなら、ローリングシャッター問題は起きません。
撮像素子の場合、CCDの場合は問題ありません。
CCDは一種のメモリ素子で、「フォトダイオードが受光した出力を、CCDに記録」→「CCDから順次読み出す」という流れになるため、露光時間のずれが発生しない。
CMOSの場合は、「CMOSのスイッチで全てのフォトダイオードから直接読み取れるようにしてる」のですが、
直接読み取るが故に、順番に読み取る時間差でローリングシャッター問題が起きることになります。
で、CMOS撮像素子で、画素直結のメモリを内蔵して「フォトダイオードが受光した出力を、メモリに記録」→「メモリから順次読み出す」ようにしたのが今回のソニーのセンサー
Re: (スコア:0)
いつの時代だってCPUの足を引っ張ってたのは入出力なわけ。
別にこのカメラの前だって何百万円も出せば産業用のグローバルシャッターセンサーは売ってたわけで、5999ドルでいっせーので動けるセンサーを生産できるようになった
というのがニュースなのよ。
Re: (スコア:0)
いっせーのでセンサー動かして、読み出しは順次でもいけたのでは素人考えでは思ったんですが、
いろいろ含めてようやくコストが見合うようになったんですね
Re:普通のシャッター+フィルムのとき (スコア:2)
コストが主な理由として挙げられてますけど、Blackmagic Designがグローバルシャッター機を開発中止した時は製品として納得の行く画質、特にノイズ性能が得られないことが理由だったはず。具体的にどう実現するのか知りませんけど、回路が増える分発熱も増えるのかも。
Re: (スコア:0)
積層にして、画素の下にサンプルホールド回路を入れられるようになったのが違いでしょうね。
大面積のセンサーでこれを実現できるのは今のところソニーだけなので、他社が追従するのは難しい。
Re: (スコア:0)
2層積層センサーで、いっせーので第1層のバッファにコピペして、それを第2層から順次読み出していく。
Re:普通のシャッター+フィルムのとき (スコア:1)
// 電荷を輸送してアンプへ送り込むんだとCCDと呼ばれるわけで
Re: (スコア:0)
第1層のバッファにコピペして
いやいや、「コピ」はするけど「ペ(ースト)」はせんでしょ。
第2層から順次読み出していく
どっちかというと「ペ」はこちらの部分。
# 野暮なツッコミ