JISキーボードの規格JIS C 6233-1972は7ビットの文字コードJIS C 6220-1969を入力するためのキーボードなんよ。JIS C 6220は漢字を含まないんで当然かな漢字変換についての考慮は物理・論理配列ともにされていない。 あと規格の成立時期から見てキーボード自体がインテリジェントなものでなく、電気機械式で文字コードを出力することを想定した配列になってるんじゃないだろうか。 まあ我々がローマ字入力なんぞ使わないとならんのはIBMの野郎がDOS/Vマシンを売る際に新JISキーボード(JIS X 6004-1986)を採用しなかったのが全部悪いと。
PCキーボードでかな入力 (スコア:0)
を常用している人を何人か知っているけど、誰も劣等感なんか抱いてないな。
「ローマ字よりかな入力のほうがタイプ数が少ない!」という自慢(?)があるからかな?
Re: (スコア:0)
PCのフルキーボードでの日本語入力なら、「かな入力」のほうが速いよ。
「ま」を打ちたいなら「ま」を1回押すだけでいいけど、ローマ字入力だとmaと2回押さなきゃいけない。
昔はかな入力できたけど、もう忘れたのでローマ字入力しかできないな。
Re: (スコア:1)
この主張する人は多いんだけど、誰一人まともなエビデンスが出せないんだよね。
競技タイピングの世界でかな入力は少数派でローマ字入力が主流なのを見ると、おそらくほぼ差がないかローマ字がやや有利なくらいだと思う。REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIPもローマ字入力が連覇してるし。
ローマ字入力で競技タイピングをやってる人に話を聞いたことがあるんだけど、かな入力は一見タイプ数が少なく見えるだけで、実はあんまり速くないみたい。特に拗音や撥音の入力がネックらしい。ロールオーバができないシフトキーの同時打鍵を強制される上にタイプ数も増える (かな入力派の人はなぜかシフトキーをタイプ数にカウントしないので見かけ上は増えないことになっている)。あとは打鍵範囲が広いのも地味に不利みたい。速記者向けのステノワードがいかに指を動かす範囲を狭めるかに注力してるのを見ると、キーボード最上段まで指を伸ばさなきゃいけないのは相当高コストなんだろうね。
Re:PCキーボードでかな入力 (スコア:0)
「シフトを押しながらだと小文字」な「あいうえおやゆよつ(わ/を)」をすべて最上段に配置したためシフトとの同時押しがつらくなったのも大きいと思う。
なにかこだわりとか、そうする必要性があったんでしょうかね?(コンピュータは関係なくてかなタイプライターの事情を引きずってるとか)
Re: (スコア:0)
JISキーボードの規格JIS C 6233-1972は7ビットの文字コードJIS C 6220-1969を入力するためのキーボードなんよ。JIS C 6220は漢字を含まないんで当然かな漢字変換についての考慮は物理・論理配列ともにされていない。
あと規格の成立時期から見てキーボード自体がインテリジェントなものでなく、電気機械式で文字コードを出力することを想定した配列になってるんじゃないだろうか。
まあ我々がローマ字入力なんぞ使わないとならんのはIBMの野郎がDOS/Vマシンを売る際に新JISキーボード(JIS X 6004-1986)を採用しなかったのが全部悪いと。