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タイムリーにもTDKがCEATEC合わせて網膜投影デバイスのPRを出しているが、そこに、問題点(と対策)が端的に示されている。すなわち: 「網膜に直接投影することで、角膜や水晶体の働きが関係なくなり、ピントを合わせる必要がない」 [itmedia.co.jp]
このPR自体はともかく、焦点が異なるモノの間を絶えず行き来することは、眼精疲労が生じさせるし、酔いも生じさせる。その課題はARにとって本質的である。そして、HoloLens/2は、固定焦点(1.25〜5m)の液晶プロジェクタなんで、この課題をクリア出来ない。 https://www.onmsft.com/news/hololens-documentation-reveals-new-details [onmsft.com]
Hololens1時代からのヘビーユーザーだが、酔いやすい順で、 - 大画面テレビで3Dゲーム - 没入型ヘッドセットでVR - 透過型ヘッドセットでMRこうだな。かなり酔いづらい※個人の感想
オブジェクトの座標は空間位置にロックして、頭の位置にロックしない(ようにプログラムを設計する)ことが強く推奨されてるから、普通に作ってる限りは頭をふったときも視覚と三半規管がずれるようなこともない。よくある眼鏡型のスカウターみたいな頭位置ロックベースのARとは違う。またHololensは基本的にオブジェクトを手で操作するし、空間認識できる距離がたいしたことないからあまり遠くにオブジェクトを置くことはない。寄りすぎても使えないのでたいていは仮想オブジェクトが至近距離にくると視界から消す(ようにプログラミングする)から、焦点距離云々も気にならない。
まあ、実際の戦場で相手と5m先に対峙した状況で使いたいとは思わないけど
現代歩兵の交戦距離は300~600mくらいだそうです(アサルトライフルの距離※)。つまり、その距離こそが、AR表示したい作戦情報のオブジェクトを置きたい距離であって、このニーズと、HoloLensの「あまり遠くにオブジェクトを置くことはない」、せいぜい5m先、という製品仕様・マーケット都合との不一致が、焦点距離に関する問題をうやむやにして、今回のニュースに表れている現場の不満を生む原因になってるんでしょう。※参考: https://repmart.jp/blog/history/twentieth_century_2/ [repmart.jp] https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/quest [yahoo.co.jp]
地図を300m先に表示する人はいませんので、そこは問題ではないです。それより長時間装用の方が問題かと。
息をするようにでたらめをばらまく人がいますが、↓のIVASの動画でもご覧になったら?6分30秒辺り。https://www.youtube.com/watch?v=bYxJeI2IYO0 [youtube.com]
百m超の敵影にマーカーオブジェクトをつけられなくてどうすんの?
あと、昨年色々もめていた、80度視界での、実画像と描画した地形の重ね合わせのずれを(これもまた眼精疲労等を引き起こしていましたが)、結局Microsoftは解決できず、70度視界に変更した話すら分かってないんだろうね。
興味深いお話をありがとうございます。私のググり力では把握できていなかったので助かります。これ、どういう界隈で回ってるんです?
Youtubeの動画はYoutubeで見られますよ。
検索キーワード「IVAS」だけでヒットする動画だから、新着順(アップロード日順)に並べるだけで、10か月前なら一覧をスクロールすることすらなかっただろうね。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
真のARが必要。 (スコア:3, 興味深い)
タイムリーにもTDKがCEATEC合わせて網膜投影デバイスのPRを出しているが、そこに、問題点(と対策)が端的に示されている。すなわち:
「網膜に直接投影することで、角膜や水晶体の働きが関係なくなり、ピントを合わせる必要がない」 [itmedia.co.jp]
このPR自体はともかく、焦点が異なるモノの間を絶えず行き来することは、眼精疲労が生じさせるし、酔いも生じさせる。その課題はARにとって本質的である。
そして、HoloLens/2は、固定焦点(1.25〜5m)の液晶プロジェクタなんで、この課題をクリア出来ない。
https://www.onmsft.com/news/hololens-documentation-reveals-new-details [onmsft.com]
Re: (スコア:1)
Hololens1時代からのヘビーユーザーだが、酔いやすい順で、
- 大画面テレビで3Dゲーム
- 没入型ヘッドセットでVR
- 透過型ヘッドセットでMR
こうだな。かなり酔いづらい※個人の感想
オブジェクトの座標は空間位置にロックして、頭の位置にロックしない(ようにプログラムを設計する)ことが強く推奨されてるから、
普通に作ってる限りは頭をふったときも視覚と三半規管がずれるようなこともない。
よくある眼鏡型のスカウターみたいな頭位置ロックベースのARとは違う。
またHololensは基本的にオブジェクトを手で操作するし、空間認識できる距離がたいしたことないからあまり遠くにオブジェクトを置くことはない。
寄りすぎても使えないのでたいていは仮想オブジェクトが至近距離にくると視界から消す(ようにプログラミングする)から、焦点距離云々も気にならない。
まあ、実際の戦場で相手と5m先に対峙した状況で使いたいとは思わないけど
Re: (スコア:1)
現代歩兵の交戦距離は300~600mくらいだそうです(アサルトライフルの距離※)。
つまり、その距離こそが、AR表示したい作戦情報のオブジェクトを置きたい距離であって、
このニーズと、HoloLensの「あまり遠くにオブジェクトを置くことはない」、せいぜい5m先、
という製品仕様・マーケット都合との不一致が、
焦点距離に関する問題をうやむやにして、
今回のニュースに表れている現場の不満を生む原因になってるんでしょう。
※参考:
https://repmart.jp/blog/history/twentieth_century_2/ [repmart.jp]
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/quest [yahoo.co.jp]
Re: (スコア:2)
地図を300m先に表示する人はいませんので、そこは問題ではないです。それより長時間装用の方が問題かと。
Re: (スコア:0)
息をするようにでたらめをばらまく人がいますが、
↓のIVASの動画でもご覧になったら?6分30秒辺り。
https://www.youtube.com/watch?v=bYxJeI2IYO0 [youtube.com]
百m超の敵影にマーカーオブジェクトをつけられなくてどうすんの?
あと、昨年色々もめていた、80度視界での、実画像と描画した地形の重ね合わせのずれを
(これもまた眼精疲労等を引き起こしていましたが)、
結局Microsoftは解決できず、70度視界に変更した話すら分かってないんだろうね。
Re:真のARが必要。 (スコア:2)
興味深いお話をありがとうございます。私のググり力では把握できていなかったので助かります。これ、どういう界隈で回ってるんです?
Re: (スコア:0)
Youtubeの動画はYoutubeで見られますよ。
検索キーワード「IVAS」だけでヒットする動画だから、
新着順(アップロード日順)に並べるだけで、
10か月前なら一覧をスクロールすることすらなかっただろうね。