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もう300Hzで統一したらいいんじゃね?
0Hz(=直流)にすれば良いと思いま~す。
交流送電と違って長距離走電でロスが少ないし、これに賛成したいところ。
あれ、直流のほうが遠距離への送電に難があるんじゃなかったの?
交流だと「表皮効果」といって、電流が電線の表面だけ流れて中央部を流れてくれなくなるんです。50/60Hzだと深さ1cmぐらいなので、2cmより太い線材だと中央には全然電流が流れず、芯が詰まった線材はただデッドウェイト。質量効率だけ考えると筒形のケーブルを使う方がのぞましいけど、体積効率はよくない。
空中架線の高圧送電線なんかは、鉄の芯線の周りにアルミ線を巻いたようなケーブルを使っていて、これは鉄芯が強度部材となるので一石二鳥としてまだ許容できますが、そこまで強度のいらない海底ケーブルとかだと交流はケーブルの構造がややこしくなるだけ。
なので、海底ケーブルなどで青森と北海道を結ぶ「北本連携」や、和歌山と徳島を結ぶ「紀伊水道直流連系」は直流を使ってたりします。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ピコーン (スコア:0)
もう300Hzで統一したらいいんじゃね?
Re: (スコア:0)
0Hz(=直流)にすれば良いと思いま~す。
Re: (スコア:0)
交流送電と違って長距離走電でロスが少ないし、これに賛成したいところ。
Re: (スコア:0)
あれ、直流のほうが遠距離への送電に難があるんじゃなかったの?
Re:ピコーン (スコア:3, 興味深い)
交流だと「表皮効果」といって、電流が電線の表面だけ流れて中央部を流れてくれなくなるんです。50/60Hzだと深さ1cmぐらいなので、2cmより太い線材だと中央には全然電流が流れず、芯が詰まった線材はただデッドウェイト。質量効率だけ考えると筒形のケーブルを使う方がのぞましいけど、体積効率はよくない。
空中架線の高圧送電線なんかは、鉄の芯線の周りにアルミ線を巻いたようなケーブルを使っていて、これは鉄芯が強度部材となるので一石二鳥としてまだ許容できますが、
そこまで強度のいらない海底ケーブルとかだと交流はケーブルの構造がややこしくなるだけ。
なので、海底ケーブルなどで青森と北海道を結ぶ「北本連携」や、和歌山と徳島を結ぶ「紀伊水道直流連系」は直流を使ってたりします。