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Foveonの原理は、縦にセンサーを並べ「波長の短い光は奥まで届かないが、波長の長い光は奥まで届く」という構造で、・一番上のセンサ: RGB全部届く。R+G+Bを感知・まん中のセンサ: Bはもう届かない。R+Gを感知。上のセンサが受光した分、元の光よりR/Gも減ってる。・一番下のセンサ: Gももう届かない。Rを感知。上のセンサで受光した分、元の光よりRは減ってる。という形。「(R+G)-R」でGを算出、「(R+G+B)-R-G」でBを算出、という計算でR/G/Bを求めてる。でまあ、こういう構造なので、解像度は上げられるけど、感度は落ちる。そこがFoveonの弱点。
ちょっ
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/02/jn170209-1/jn170209-1.html [panasonic.com]https://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/02/jn160203-2/jn160203-2.html [panasonic.com]
これはパナソニックの例ですが、有機薄膜の素子を使って積層型(可視光+赤外)を作ってます。Foveonと違うのは、センサーの受光部がSiダイオードより圧倒的に感度が高く薄くできることです。パナソニックと同様に0.5umと波長程度の厚さがあれば良いなら、ソニーのも3層積層しても感度が落ちにくいでしょうね。
電荷蓄積部や読み出し回路は、ソニー得意の積層型で解決すれば大丈夫でしょう。素子の寿命や歩留まり、ばらつき等気になる点は多々あるのですが、今のソニーの勢いなら何とかしてしまうのかもしれない。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
原理がよくわからない (スコア:3, 興味深い)
Foveonの原理は、
縦にセンサーを並べ「波長の短い光は奥まで届かないが、波長の長い光は奥まで届く」という構造で、
・一番上のセンサ: RGB全部届く。R+G+Bを感知
・まん中のセンサ: Bはもう届かない。R+Gを感知。上のセンサが受光した分、元の光よりR/Gも減ってる。
・一番下のセンサ: Gももう届かない。Rを感知。上のセンサで受光した分、元の光よりRは減ってる。
という形。「(R+G)-R」でGを算出、「(R+G+B)-R-G」でBを算出、という計算でR/G/Bを求めてる。
でまあ、こういう構造なので、解像度は上げられるけど、感度は落ちる。そこがFoveonの弱点。
ちょっ
Re:原理がよくわからない (スコア:2, 興味深い)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/02/jn170209-1/jn170209-1.html [panasonic.com]
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/02/jn160203-2/jn160203-2.html [panasonic.com]
これはパナソニックの例ですが、有機薄膜の素子を使って積層型(可視光+赤外)を作ってます。
Foveonと違うのは、センサーの受光部がSiダイオードより圧倒的に感度が高く薄くできることです。
パナソニックと同様に0.5umと波長程度の厚さがあれば良いなら、ソニーのも3層積層しても感度が落ちにくいでしょうね。
電荷蓄積部や読み出し回路は、ソニー得意の積層型で解決すれば大丈夫でしょう。
素子の寿命や歩留まり、ばらつき等気になる点は多々あるのですが、今のソニーの勢いなら何とかしてしまうのかもしれない。