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11条ではなく第11章です。より正確には、合衆国法典第11編第11章(11 U.S. Code Chapter 11 )。bankruptcyを「破産」と訳すか「倒産」と訳すかは趣味の問題ですが(「倒産」のほうが再建型も含むとのニュアンスが伝わりやすいですが。)、chapterを「条」と訳してはいけません。
それにしてもソースの記事が2つとも間違ってるとは。
> bankruptcyを「破産」と訳すか「倒産」と訳すかは趣味の問題ですが(「倒産」のほうが再建型も含むとのニュアンスが伝わりやすいですが。)、
国語の問題とするなら、破産も倒産も事業が立ち行かなくなる、債務を返済出来なくなるの意味ですね。ただそれだけの意味、破産に再建の意味合いが無いのと同様に、倒産にも再建の意味合いは無いでしょう。
法学の世界では破産よりも倒産を使いたがるでしょうが、そういう象牙の塔というか浮世離れした世界の言葉を一般に持ち出されても皆が困惑するだけでしょう。「OLのお姉さんがカードローンで倒産」の文言を不思議に思わないのは、そういう特殊な世界の住人だけです。
条か章かも同じ。一般にはどっちでも気にしません。気にするのはそういう特殊な世界の住人だけ。法学にしろ社会科学は人の取り決めだけで動いている、つまり取り決めを恣意的に変更する事が可能な種類の科学ですね。特殊な人達による倒産や章の強要も、そういう恣意の一つではないかと思います。
倒産法に関わらない素人の方には気にならないかもしれませんが、世の中には倒産法に直接または間接に関わる人たちは、法律学者に限らず、金融機関、ファンド運営者、その他の民間企業の方、弁護士、裁判官などを含め、たくさんいますし、そういう人たちが使うような言葉を素人目線でいい加減に訳すのは問題でしょう。「章」「条」の違いは多少でも日本語力と英語力のある人なら気になるものだと思いますよ。
> 倒産法に関わらない素人の方には気にならないかもしれませんが、世の中には倒産法に> 直接または間接に関わる人たちは、法律学者に限らず、金融機関、ファンド運営者、> その他の民間企業の方、弁護士、裁判官などを含め、たくさんいますし> そういう人たちが使うような言葉を素人目線でいい加減に訳すのは問題でしょう。
具体的に「たくさんいる」人達は何人いるんです?全人口に対しての割合はいくらなんです?
破産より倒産の方が好ましいなら、なぜそうなのかを客観的に説明出来ます?「その世界ではそうなっているから一般世界でもそう」なんて抜けた説明ではなく。
「破産」か「倒産」かは趣味の問題であり、一長一短ですよ。そんな質問をして何を言いたいのかよくわかりません。
倒れるだけなら起き上がれるが、破れてしまっては繕うことも難しいかと。
うーん。たしかに合衆国と言った時点でアレに認定だ。つまり条でも章でも、どっちでもよいってことか。
あ、わかった。Wikipediaの出典のない書き込みを鵜呑みにしちゃったんだね。最近の玄人さんは、マスコミよりもWikipediaの方を信じるんだね。
> 日本の新聞・テレビ等で「11章」ではなく「11条」と訳されることがあるが、「Chapter(通常は"'章"')」という言葉の意味としても、5万数千語という実際の条文の長さや構造に照らしても、"条"は適切ではない。
そのWikipediaの記述は適切だと思いますよ。「条」や「章」や「chapter」の意味を知っているかどうか、実際の条文がどうなっているかを知っているかの問題であり、信じるとか信じないの話ではないと思います。
定訳ですからね.
Webサイト/ページのことを「ホームページ」っていうみたいな.
定訳ではないでしょう。マスコミの世界で比較的よく用いられるだけです。
> 定訳ではないでしょう。マスコミの世界で比較的よく用いられるだけです。
ぐぐった結果: ホームページ 約3.3億件
Webサイト/ページ 約7万件 Webページ 約2800万件
マスコミの世界って、ずいぶん広いんですねえ。
「11条」のことです。
> 「11条」のことです。
ぐぐった結果: 連邦(破産|倒産)法 11条 約70万件 連邦(破産|倒産)法 11章 約7万件
どう検索したのか知りませんが、以下のようにぐぐると「条」と「章」で数はほとんど同じですよ。「条」はニュース記事が多いですね。
”連邦(破産|倒産)法11条” 174件”連邦(破産|倒産)法第11条” 260件
”連邦(破産|倒産)法11章”178件”連邦(破産|倒産)法第11章” 270件
オーダーが違うんだけどなあ。自己肯定感タップリな残念な人か。
> マスコミの世界で比較的よく用いられるだけ
それを定訳と言うんじゃないの?
最近はアメリカに倣って「チャプター11」と呼ぶことも増えたけど,政府も税理士や弁護士も「11条」を使うことがまだまだ多い印象が多いな.むしろ「11章」の方が少数派じゃないかな.
もちろん,定訳は必ずしもベストの訳ではない [d-lights.jp]って主張はありだと思うよ.
私とは異なる印象をお持ちのようですが、別コメに書いたとおり、「条」はマスコミに多いと思います。マスコミでも読売やWSJなど「章」を使う(こともある)ものもあり、マスコミに限定しても定訳とは言えないと思います。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
米連邦破産法11条 (スコア:2)
11条ではなく第11章です。より正確には、合衆国法典第11編第11章(11 U.S. Code Chapter 11 )。bankruptcyを「破産」と訳すか「倒産」と訳すかは趣味の問題ですが(「倒産」のほうが再建型も含むとのニュアンスが伝わりやすいですが。)、chapterを「条」と訳してはいけません。
それにしてもソースの記事が2つとも間違ってるとは。
Re: (スコア:0)
> bankruptcyを「破産」と訳すか「倒産」と訳すかは趣味の問題ですが(「倒産」のほうが再建型も含むとのニュアンスが伝わりやすいですが。)、
国語の問題とするなら、破産も倒産も事業が立ち行かなくなる、債務を返済出来なくなるの意味ですね。ただそれだけの意味、破産に再建の意味合いが無いのと同様に、倒産にも再建の意味合いは無いでしょう。
法学の世界では破産よりも倒産を使いたがるでしょうが、そういう象牙の塔というか浮世離れした世界の言葉を一般に持ち出されても皆が困惑するだけでしょう。
「OLのお姉さんがカードローンで倒産」の文言を不思議に思わないのは、そういう特殊な世界の住人だけです。
条か章かも同じ。一般にはどっちでも気にしません。気にするのはそういう特殊な世界の住人だけ。
法学にしろ社会科学は人の取り決めだけで動いている、つまり取り決めを恣意的に変更する事が可能な種類の科学ですね。特殊な人達による倒産や章の強要も、そういう恣意の一つではないかと思います。
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
倒産法に関わらない素人の方には気にならないかもしれませんが、世の中には倒産法に直接または間接に関わる人たちは、法律学者に限らず、金融機関、ファンド運営者、その他の民間企業の方、弁護士、裁判官などを含め、たくさんいますし、そういう人たちが使うような言葉を素人目線でいい加減に訳すのは問題でしょう。「章」「条」の違いは多少でも日本語力と英語力のある人なら気になるものだと思いますよ。
Re: (スコア:0)
> 倒産法に関わらない素人の方には気にならないかもしれませんが、世の中には倒産法に
> 直接または間接に関わる人たちは、法律学者に限らず、金融機関、ファンド運営者、
> その他の民間企業の方、弁護士、裁判官などを含め、たくさんいますし
> そういう人たちが使うような言葉を素人目線でいい加減に訳すのは問題でしょう。
具体的に「たくさんいる」人達は何人いるんです?全人口に対しての割合はいくらなんです?
破産より倒産の方が好ましいなら、なぜそうなのかを客観的に説明出来ます?
「その世界ではそうなっているから一般世界でもそう」なんて抜けた説明ではなく。
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
「破産」か「倒産」かは趣味の問題であり、一長一短ですよ。そんな質問をして何を言いたいのかよくわかりません。
Re: (スコア:0)
倒れるだけなら起き上がれるが、破れてしまっては繕うことも難しいかと。
Re: (スコア:0)
うーん。たしかに合衆国と言った時点でアレに認定だ。
つまり条でも章でも、どっちでもよいってことか。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あ、わかった。
Wikipediaの出典のない書き込みを鵜呑みにしちゃったんだね。
最近の玄人さんは、マスコミよりもWikipediaの方を信じるんだね。
> 日本の新聞・テレビ等で「11章」ではなく「11条」と訳されることがあるが、「Chapter(通常は"'章"')」という言葉の意味としても、5万数千語という実際の条文の長さや構造に照らしても、"条"は適切ではない。
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
そのWikipediaの記述は適切だと思いますよ。「条」や「章」や「chapter」の意味を知っているかどうか、実際の条文がどうなっているかを知っているかの問題であり、信じるとか信じないの話ではないと思います。
Re: (スコア:0)
定訳ですからね.
Webサイト/ページのことを「ホームページ」っていうみたいな.
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
定訳ではないでしょう。マスコミの世界で比較的よく用いられるだけです。
Re: (スコア:0)
> 定訳ではないでしょう。マスコミの世界で比較的よく用いられるだけです。
ぐぐった結果:
ホームページ 約3.3億件
Webサイト/ページ 約7万件
Webページ 約2800万件
マスコミの世界って、ずいぶん広いんですねえ。
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
「11条」のことです。
Re: (スコア:0)
> 「11条」のことです。
ぐぐった結果:
連邦(破産|倒産)法 11条 約70万件
連邦(破産|倒産)法 11章 約7万件
マスコミの世界って、ずいぶん広いんですねえ。
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
どう検索したのか知りませんが、以下のようにぐぐると「条」と「章」で数はほとんど同じですよ。「条」はニュース記事が多いですね。
”連邦(破産|倒産)法11条” 174件
”連邦(破産|倒産)法第11条” 260件
”連邦(破産|倒産)法11章”178件
”連邦(破産|倒産)法第11章” 270件
Re: (スコア:0)
オーダーが違うんだけどなあ。自己肯定感タップリな残念な人か。
Re: (スコア:0)
> マスコミの世界で比較的よく用いられるだけ
それを定訳と言うんじゃないの?
最近はアメリカに倣って「チャプター11」と呼ぶことも増えたけど,
政府も税理士や弁護士も「11条」を使うことがまだまだ多い印象が多いな.むしろ「11章」の方が少数派じゃないかな.
もちろん,定訳は必ずしもベストの訳ではない [d-lights.jp]って主張はありだと思うよ.
Re:米連邦破産法11条 (スコア:1)
私とは異なる印象をお持ちのようですが、別コメに書いたとおり、「条」はマスコミに多いと思います。マスコミでも読売やWSJなど「章」を使う(こともある)ものもあり、マスコミに限定しても定訳とは言えないと思います。