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かつて、の話になってしまうのかもしれないけれども(メーカーが変わってだいぶ経つので)、ThinkPad は自分で筐体開けて、液晶パネル開けて、修理しても部品交換してもまったく問題なかった.整備マニュアルが公開されていたし、さんざん自分でいじったあとでも、メーカー修理を普通に受けてくれた.
で、それでなにか問題が起きたかって? いや、少なくとも私の知る範囲では問題なかったなあ.
なにかあったらすぐ訴える! という馬鹿なユーザさえ居なければ、特に問題なんか起きないんだと思うぞ.まあ、そういうユーザーが居るからどうするかという問題なんだ!! ということなんだろうけれどもさ、うまくいくケースもあるのさ、ってことでね.
# IBM でも直らなかった故障もあったなあ.最後は IBM は「原因不明」で諦めちゃったけど、こちらは諦めたくなかったからそのあと頑張って、結局自分で直したよ.
なにかあったらすぐ訴える! という馬鹿なユーザさえ居なければ、特に問題なんか起きないんだと思うぞ.まあ、そういうユーザーが居るからどうするかという問題なんだ!! ということなんだろうけれどもさ、うまくいくケースもあるのさ、ってことでね.# IBM でも直らなかった故障もあったなあ.最後は IBM は「原因不明」で諦めちゃったけど、こちらは諦めたくなかったからそのあと頑張って、結局自分で直したよ.
一般論として言うなら、専門的な道具ほどユーザーにもリテラシーはあるし、それ故に「馬鹿なユーザー」の割合も少ない。昔と今では情報機器を扱いユーザーのリテラシーは全然違うから仕方ないよ。
情報機器を扱うことに必要なリテラシーと電気回路を扱うリテラシーは違うからね。使うのと修理に必要なのも違う。
スマホなんてのは本来は知識がたっぷり必要な専門的な道具だけど、SoCなど物に内在化して、知識無くても使えるようにした代表作では。
昔に比べれば修理に必要なリテラシーは得る必要性が減ってるから、退化している。必要なものは高度化しているというのに。
バッテリのもちを改善するシールとか点滅始めたグロースターター式蛍光灯をつかいつづけるとか見ているとチェンジニアリングでもどうかと思うようになった。
情報技術だけでデマサイトに引っかからないようになるのはいつの日か。
なんかSoCを魔法の杖かなんかだと思ってそうですね。多分この文脈だとSoCよりもLSIとか集積回路を使うほうがあなたの意図が正確に伝わる。個人的にはストレージまで含まないとSoCとは認めない。
System on Chipというくらいでネゴなど面倒だったり法的規制がかかっていたりする部分を部品として作りこんであって自分で実装しなくてすむという意味で使ってますが。
HPもDELLも正規のコンポーネントがメーカーから簡単に購入できるんだよなあ。なんだかんだで、正規のものではないけれどiPhoneの部品も色々な業者が扱っている。
やっぱり自動車の大衆化、もっと遡れば入植期や開拓時代に端を発するアメリカの何でも自分で作ったり直したりする文化は凄いと思う。戦争に負けるのも当然というか。
翻って本邦ではスラドの利用層でもお上による規制をお望みの方が多くてこれもびっくり。
アメリカの場合州ごとの差が大きく田舎ほど自前主義が強い。なんせアメリカの田舎だと修理を依頼してから作業員が来るまでに時間がかかるし費用も高い。まあ日本は庶民というかたとえ専門家であっても個人では何もやるなが多数派の考えでしょうな。じゃあ法人化すればオッケーなのかといえば水道橋重工なんかを見る限り許されそうな感じ。//修理業者「その左側のドアを$700で売ってくれよ」中古部品業者「左右セットで$1200なら売ってやるよ」修理業者「左だけでいいんだって」
日本人の小型軽量への拘りは一線を画すものがあるのではないだろうか。
戦争の頃なら日本人だって何でも自分で作ったり直したりしてたでしょうに
ん?「規制の方向」の問題であって、「規制があるべきか、ないべきか」ではないような気が。規制撤廃すると修理用品とか修理マニュアルとか用意されなくなっちゃうかもよ?
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
Thinkpad は修理が自由にできて、かつ、メーカー修理も受けてくれる(過去形かも) (スコア:1)
かつて、の話になってしまうのかもしれないけれども(メーカーが変わってだいぶ経つので)、ThinkPad は自分で筐体開けて、液晶パネル開けて、修理しても部品交換してもまったく問題なかった.整備マニュアルが公開されていたし、さんざん自分でいじったあとでも、メーカー修理を普通に受けてくれた.
で、それでなにか問題が起きたかって? いや、少なくとも私の知る範囲では問題なかったなあ.
なにかあったらすぐ訴える! という馬鹿なユーザさえ居なければ、特に問題なんか起きないんだと思うぞ.
まあ、そういうユーザーが居るからどうするかという問題なんだ!! ということなんだろうけれどもさ、うまくいくケースもあるのさ、ってことでね.
# IBM でも直らなかった故障もあったなあ.最後は IBM は「原因不明」で諦めちゃったけど、こちらは諦めたくなかったからそのあと頑張って、結局自分で直したよ.
Re: (スコア:0)
一般論として言うなら、専門的な道具ほどユーザーにもリテラシーはあるし、それ故に「馬鹿なユーザー」の割合も少ない。
昔と今では情報機器を扱いユーザーのリテラシーは全然違うから仕方ないよ。
Re: (スコア:0)
情報機器を扱うことに必要なリテラシーと電気回路を扱うリテラシーは違うからね。
使うのと修理に必要なのも違う。
スマホなんてのは本来は知識がたっぷり必要な専門的な道具だけど、SoCなど物に
内在化して、知識無くても使えるようにした代表作では。
昔に比べれば修理に必要なリテラシーは得る必要性が減ってるから、退化している。
必要なものは高度化しているというのに。
バッテリのもちを改善するシールとか点滅始めたグロースターター式蛍光灯を
つかいつづけるとか見ているとチェンジニアリングでもどうかと思うようになった。
情報技術だけでデマサイトに引っかからないようになるのはいつの日か。
Re: (スコア:0)
なんかSoCを魔法の杖かなんかだと思ってそうですね。多分この文脈だとSoCよりもLSIとか集積回路を使うほうがあなたの意図が正確に伝わる。
個人的にはストレージまで含まないとSoCとは認めない。
Re: (スコア:0)
System on Chipというくらいでネゴなど面倒だったり法的規制がかかっていたりする部分を
部品として作りこんであって自分で実装しなくてすむという意味で使ってますが。
Re: (スコア:0)
HPもDELLも正規のコンポーネントがメーカーから簡単に購入できるんだよなあ。
なんだかんだで、正規のものではないけれどiPhoneの部品も色々な業者が扱っている。
やっぱり自動車の大衆化、もっと遡れば入植期や開拓時代に端を発するアメリカの何でも自分で作ったり直したりする文化は凄いと思う。
戦争に負けるのも当然というか。
翻って本邦ではスラドの利用層でもお上による規制をお望みの方が多くてこれもびっくり。
Re: (スコア:0)
アメリカの場合州ごとの差が大きく田舎ほど自前主義が強い。なんせアメリカの田舎だと修理を依頼してから作業員が来るまでに時間がかかるし費用も高い。
まあ日本は庶民というかたとえ専門家であっても個人では何もやるなが多数派の考えでしょうな。
じゃあ法人化すればオッケーなのかといえば水道橋重工なんかを見る限り許されそうな感じ。
//修理業者「その左側のドアを$700で売ってくれよ」中古部品業者「左右セットで$1200なら売ってやるよ」修理業者「左だけでいいんだって」
Re: (スコア:0)
日本人の小型軽量への拘りは一線を画すものがあるのではないだろうか。
Re: (スコア:0)
戦争の頃なら日本人だって何でも自分で作ったり直したりしてたでしょうに
Re: (スコア:0)
ん?
「規制の方向」の問題であって、「規制があるべきか、ないべきか」ではないような気が。
規制撤廃すると修理用品とか修理マニュアルとか用意されなくなっちゃうかもよ?