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テストでは過熱から0.4秒でバッテリーを停止させることに成功し
と言っているが、論文中では可燃性の電解液をしみこませたセパレータを単体でつるして、それに火をつけて、0.4秒で消化されることを確認しただけ。
実際に電池に組み込んで、可燃性の電解液が大量に周りにある状態で、セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。
>可燃性の電解液をしみこませたセパレータを単体でつるして、それに火をつけて、0.4秒で消化されることを確認しただけ。
一応,
・ある程度のTPPを混合した電解液は自己消火性を持つ(40wt%は動画あり)・(多分通常の)電解液に浸したTPP混入セパレータに火を付けても,自己消火性を持つ
の二つはやってますね.なので,
>セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。
はまあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので).#ただし,電解液への混入量を増やすほど自己消火性は増す一方でバッテリーとしての性能が#落ちるので,性能と自己消火性を完全に両立するのは無理ですが.
>>セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。>>はまあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので).逆に、なんでこの程度の事を検証していないのか?ってのが気になった。実は試して失敗していて、有効なパターンを現在割り出し中だとか。
>逆に、なんでこの程度の事を検証していないのか?ってのが気になった。
実際に電池を試作するとなると、メーカーにやってもらった方が早いし、無駄もないからでは?データを取るには大量に本物を試作して容量その他のデータを取り、しかも実際に燃やす必用があるから金かかるでしょ。データを取ったメーカーからしても、上手く行けばそのまま量産に入れるから旨味はある。
この発表は、興味あるメーカーの方への「共同研究しましょう」のお誘いだと思った。
そんな実際方向の判り易いテストもしてない物に引っかかるメーカーなんて有るのか?電池なんて構造のテストなら手作りで簡単に出来るのだから試して実績が出たものの実用化方面で共同開発にってのならともかく。こんなの一般形とコレを使った型の2種類作ってテストするだけじゃん。
方向性的にちょっとマズったかなってのを取りあえず実績として発表したって程度じゃなかろうか。
大学でメーカーと全く同じ電池作ってテストしろってか?これは基礎的な研究であって、製品開発ではないよ。
区別つかない人がいるみたいだけど。
> まあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので)
TPP混入10wt%で、電池の容量は既に半分くらいまで落ちてしまうのに、自己消火性では20%程度改善できるだけというんでは、電解液に最初から多量に混入しておくという手法は、現実的ではないんじゃないの?
容量が小さくてもいいなら、発火しない電池はほかにも沢山あるしね。
>>セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。> はまあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので).
この論文の組み立ては、
というもの。
だから、「セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消火可能か」というのは、彼らの目指す手法では問題になりうる。
誤字ったw
消化されることを確認した → 消火されることを確認した
加熱すると自己消化して無くなっちゃうのかと妄想した
#溶解人間
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
バッテリーでテストしてないから (スコア:1)
テストでは過熱から0.4秒でバッテリーを停止させることに成功し
と言っているが、
論文中では可燃性の電解液をしみこませたセパレータを単体でつるして、それに火をつけて、0.4秒で消化されることを確認しただけ。
実際に電池に組み込んで、可燃性の電解液が大量に周りにある状態で、セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で
十分に消化可能かどうかは未検証だ。
微妙に違う (スコア:1)
>可燃性の電解液をしみこませたセパレータを単体でつるして、それに火をつけて、0.4秒で消化されることを確認しただけ。
一応,
・ある程度のTPPを混合した電解液は自己消火性を持つ(40wt%は動画あり)
・(多分通常の)電解液に浸したTPP混入セパレータに火を付けても,自己消火性を持つ
の二つはやってますね.
なので,
>セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。
はまあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので).
#ただし,電解液への混入量を増やすほど自己消火性は増す一方でバッテリーとしての性能が
#落ちるので,性能と自己消火性を完全に両立するのは無理ですが.
Re: (スコア:0)
>>セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。
>
>はまあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので).
逆に、なんでこの程度の事を検証していないのか?ってのが気になった。
実は試して失敗していて、有効なパターンを現在割り出し中だとか。
Re: (スコア:0)
>逆に、なんでこの程度の事を検証していないのか?ってのが気になった。
実際に電池を試作するとなると、メーカーにやってもらった方が早いし、無駄もないからでは?
データを取るには大量に本物を試作して容量その他のデータを取り、しかも実際に燃やす必用があるから金かかるでしょ。
データを取ったメーカーからしても、上手く行けばそのまま量産に入れるから旨味はある。
この発表は、興味あるメーカーの方への「共同研究しましょう」のお誘いだと思った。
Re: (スコア:0)
そんな実際方向の判り易いテストもしてない物に引っかかるメーカーなんて有るのか?
電池なんて構造のテストなら手作りで簡単に出来るのだから試して実績が出たものの実用化方面で共同開発にってのならともかく。
こんなの一般形とコレを使った型の2種類作ってテストするだけじゃん。
方向性的にちょっとマズったかなってのを取りあえず実績として発表したって程度じゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
大学でメーカーと全く同じ電池作ってテストしろってか?
これは基礎的な研究であって、製品開発ではないよ。
区別つかない人がいるみたいだけど。
Re: (スコア:0)
> まあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので)
TPP混入10wt%で、電池の容量は既に半分くらいまで落ちてしまうのに、
自己消火性では20%程度改善できるだけというんでは、
電解液に最初から多量に混入しておくという手法は、現実的ではないんじゃないの?
容量が小さくてもいいなら、発火しない電池はほかにも沢山あるしね。
君もちょっと違う (スコア:0)
>>セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消化可能かどうかは未検証だ。
> はまあ気にしなくても良いんじゃないかと(電解液中に多量に混入する前提っぽいので).
この論文の組み立ては、
電池性能の維持と自己消火性を両立させられる...かも。
というもの。
だから、「セパレーター内に仕込まれた消火剤の量で十分に消火可能か」というのは、
彼らの目指す手法では問題になりうる。
Re: (スコア:0)
誤字ったw
消化されることを確認した → 消火されることを確認した
Re:バッテリーでテストしてないから (スコア:1)
加熱すると自己消化して無くなっちゃうのかと妄想した
#溶解人間