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「長寿命」をうたうLED電球、LED素子よりも先に回路がダメになるケースも」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    としか言いようがない。

    電子回路(部品)の知識がちょっとある人なら、「10万時間? 電解コンデンサってそんなに持つの? それとも電解コンデンサ不使用なの?」と言う疑問は持ったはず。

    • 2年半で壊れたツインバード製のLED電球は、ケミコンではなく積層セラミックを使ってました。

      このインバータはフライバック構成 [tij.co.jp]みたいで、一次側(100V側)に3個、二次側(LED側)に2個、大きめの積層セラミックが使われています。二次側は10uFクラスが2個ですね。

      しかし、積層セラミックはケミコンよりも高温時で耐久するとはいえ、10万時間も持ちますかねえ。

      • Re: (スコア:4, 参考になる)

        村田製作所が出してるMLCCの寿命推定手法 [murata.com]を見ると、
        ・温度
        ・加える電圧
        の二つが寿命を決める重要なファクターで、
        耐圧に余裕のあるコンデンサで内部の熱がさほど高くない(85度とか)のであれば、数十年の寿命を保てるようですね。
        なので、回路設計に余裕がないからそうなったのではないかと…

        • > 村田製作所が出してるMLCCの寿命推定手法を見ると、

          いやー、これって静的状態でのコンデンサの寿命の推定でしょ。平滑用コンデンサの様に盛大にリップルを食らうコンデンサの寿命は、これでは推定出来ないと思いますよ。静的状態ならリップルによる自己発熱や圧電効果による機械的ストレスや構造欠陥の移動の加速をあまり考えなくても良いのですから。

          また村田のページに書いてあるのは、「85℃20V印加で1000時間なら65℃5V印加で41年に相当」であって、村田の積層セラミックが85℃20V印加で1000時間や65℃5V印加で41年の寿命を持つ事を保証しているのではないです。

          • by Anonymous Coward on 2016年02月23日 21時16分 (#2969564)

            保証はしてくれませんが、産業用の電子回路で連続動作10年想定の設計は普通ですよ?
            元コメントに書かれているように、耐圧に余裕を持たせて設計することがほとんど。
            部品屋が保証しないのも当然で、この情報を参考に製品を作る側で加速試験を行うだけです。
            加速試験が信頼できないと言う主張なのかもしれませんが、それだとPCもスマホも車も、およそすべての製品が信頼できないことになりますね。

            親コメント
            • by cassandro (6035) on 2016年02月23日 23時06分 (#2969619)

              > 保証はしてくれませんが、産業用の電子回路で連続動作10年想定の設計は普通ですよ?

              産業用の電子回路なら、どんなものでも連続動作10年想定の設計が普通なんです?じゃあ、こんなもので連続動作10年想定の設計をしていただきたいですね。

              ・入力100VAC、出力12VDC、出力4Wの絶縁型電源
              ・ディメンジョンは15mm幅、40mm長さ、10mm厚さ
              ・アンビエントは85℃、フィン無し自然空冷(但し外気導入、対流は無し)
              ・ロット1万で価格は200円以下

              もしこれの連続動作10年想定の設計が出来るのなら、ぐずぐずしていないでLED電球に参入すべきです。上はモロにLED電球の電源部なんですから。

              特に産業用機器なら、連続動作10年想定の設計に対して、細かく動作条件を規定するものですが如何?「産業用機器なら連続動作10年想定の設計が普通」なんて無限定には言わないでしょ?

              > 元コメントに書かれているように、耐圧に余裕を持たせて設計することがほとんど。

              耐圧に余裕を持たせるのは当たり前です。しかし耐圧に余裕を持たせたって、過酷条件で寿命が劇的に延びる訳ではないですね。

              68uF50WVの積層セラミックをアンビエント85℃、湿度85%、静的な20V印可で加速試験をした結果、故障率50%での平均寿命は大体800時間くらいでした。周波数100kHz、リップル0.5A(p-p)だと500時間くらいですね。どこのメーカが良い悪いは言いませんが、寿命10年/10万時間なんてとんでもないのが実情なんです。

              > 加速試験が信頼できないと言う主張なのかもしれませんが、それだとPCもスマホも車も、およそすべての製品が信頼できないことになりますね。

              加速試験に意味があるとすれば、それは適切な条件が設定されている場合です。静的な電圧印可とリップルのある場合とで有意に寿命が違うのなら、静的な電圧印可の加速試験はリップルのある場合にはあまり意味が無いと言っているのですよ。

              それを無視して「加速試験が信頼できないと言う主張なのかもしれませんが」とか「それだとPCもスマホも車も、およそすべての製品が信頼できないことになりますね」などの結論に飛びついてはいけません。

              親コメント
              • by Anonymous Coward
                性能より「ロット1万で価格は200円以下」の条件設定が先に立つ時点で「産業用」じゃないよね。
              • by Anonymous Coward

                産業には予算がつきもの

              • by Anonymous Coward

                性能より「ロット1万で価格は200円以下」の条件設定が先に立つ時点で「産業用」じゃないよね。

                つっこみどころはコストじゃないよ。環境温度と放熱条件だ。
                つっこみどころを間違えるのもシロウトなら、到底達成できそうもない条件を突きつけられるような言い方をするのもシロウトて事だね。

              • by Anonymous Coward
                と言いながら自分ではツッコめない、と。

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