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いまだに不思議なのですが、原発事故時の対応で、菅総理が視察したり東電乗り込んだりしたのってほんとにそんなにマイナスだったんですか?民間企業の人間に対しての倫理的な問題はあれど、最後までやれとハッパかけたような行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
海水の注入にしても、総理が早期に決断していて、メルトダウンが避けられたとしてたら、今頃海水の注入で高価な原子炉を4つも駄目にした、とか批判されてるんじゃないかなあ、と。
別に擁護するつもりもないけど、あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたんだろうな、と。
理系の割に、という批判もあったけど、あのとき文系総理だったらマシな対応とれたのかな?
>行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
事故対応に追われるところに乗り込むなんて、邪魔しに行っただけじゃん。あるわけないね(キリッ
飯島勲氏が「リーダーの掟」(ISBN978-4-8334-2001-3)でこう書いている。
官邸は、現場の処置だけではカバーできない国民の生活を守るための政策を実施し発表する。専門的な事項を記者から尋ねられても「それは東京電力にお尋ねください」と一言あれば理解するだろう。事故発生当時、枝野が必死で専門的な内容を発表した努力は評価するが、まるで意味のない行為だ。その間、ずっと寝ていても情報発信の面で問題は起きなかった。役割分担ができていないから寝ることができなかったのだ。(略)やはり官邸での記者会見では官邸は大局的な判断を語るべきだ。-153頁
つまり無駄な情報発信に官邸の労力がそがれ、さらに非常事態において省庁間の横の連携がなっていなかったため、たとえば汚染水放出において海の漁場を管轄する農林水産省や、海の航路を管理する国土交通省、近隣諸国に事前通知をする外務省に一切説明がなかったこと。この点は、2009年の政権交代で廃止された事務次官会議 [asahi.com]による影響が大きいとのこと。
さらにヘリコプターで菅が現場視察を強行したため、責任者が首相の対応に追われ、さらに同日午後水素爆発が起こったにもかかわらずパフォーマンス会見が優先され夜に(改めて聞くとどーでもいいことしか喋っていない菅首相 国民に呼びかけ 2011年3月12日の会見【記録映像】 [youtube.com])。そして計画停電に関しても「俺が直接呼びかける」と言い出したため、東電発表が遅れた(167-168頁)。
それで優先すべきは現場が混乱するなか首相が視察することではなく、「官邸で的確な指示を出し、経済産業省が石油を、農林水産省が食料を、厚生労働省が医薬品を確保し、国土交通省と防衛省で運搬させることだった」と書いている-182頁
小泉政権時の中越地震対応と絡めて、政治家が震災にどう対応するべきかについて詳しく書いてあるので、本書をお勧めする。
マスコミって・・・実際に障害が発生したプロジェクトに関わったことあるのかな?ワイドショーに出ている評論家なんて、ほとんどそんな実績がない人(学者だったりw)ばっかりで的外れな意見が多かったような気がするけど。
火を噴いたプロジェクトで、官僚組織が機能してない現場なんてよくあるけど、そんな経験もないんだろうなぁ(^^;コミュニケーション重視で建前だけは良いことばかり言う人も多いけど、そういう人ほど意思疎通の邪魔になることも多くて、でも言い訳だけはうまいんだよね。
あべ。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412192969 [yahoo.co.jp]
結果論の羅列にしか見えません。
当時、官邸には情報が入って来なかった。東電からも。そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。結果論で言うならば、現場を放棄しようとした東電を制止した菅総理のリーダーシップとして評価しても良いのではないでしょうか。
全て菅総理が悪いという方向にひもづけられてますが、実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
>そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。
以下の記録があります。
東電が後に公表した1号機の運転日誌類によれば、中央制御室にあったホワイトボlドの記述は、菅が官邸をヘリで飛び立った後の6時泊分から、菅が原発を離れて次の訪問先に向かった後の午前9時4分までの約2時間半のあいだ何の記述もない。この緊急時に、菅の訪問によって2時間強も桁附命令系統が麻痺した疑いがあるのだ。
>現場を放棄しようとした東電を
それ、情報伝達不足で「『必要な人員を除いて、作業に不必要な』人員を1Fから退避」との所長の決断が、なぜか官邸内では『』内が抜け落ちて伝わり、「東電が全面撤退しようとしている」に伝言ゲームになっていて、菅が切れて東電に怒鳴り込んだ、と解明されているのですが。
>、実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
それは同意。ただ、「菅総理が全面的に悪くない」とは言えない。
それは東電の後からつけた主張だよね。もしその内容が事実ならば、わざわざ深夜に緊急連絡してくる内容?そうじゃないよね。緊急連絡ではなく、通常の報告連絡として、落ち着いているタイミングで説明すれば言いだけの話だよ。
東電からの「撤退」要請を聞いた関係者は東電がフクイチを放棄して逃げると言ってると
その話ってソースは?ほぼ本当の米軍情報ですか?
残念ながら彼らの政権では公式な記録(議事録など)が【必要なものを含め】なぜかあまり残っていないらしいのだが…
それに対してソースを出せと言うほうが無茶なのでは・・・?
ソースは東電、ですか?
東電が自分の解明するのか?あほだろ
東電の事故報告書を真に受けるのはバカということですね。
当時の情報錯綜の一要因(全部じゃないよ)として、民主党が『政治主導!の目玉!』として断行した「事務次官会議」の廃止があるんですけど。
代わりになるはずの国家戦略なんとかが、菅副総理・国家戦略相(鳩山内閣時)が何もできなかったせいで進まなかった(結局どういう組織にしようとしていたのかさえ不明)。
>実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
管氏に聞く耳があったとも思えないけどね。
さっさと政府管理下に置いて廃炉を決めれば、今よりマシには成っただろうよ。原子力非常事態宣言とか、外野で騒いで人気取りするだけで、重要な決断は民間企業に丸投げだろ、
ネット選挙活動ご苦労様です
「撤退などあり得ない。撤退した時には東電は百パーセントつぶれる。覚悟を決めてほしい」でしたね。政府や自衛隊は、原子力災害に対しては基本何も出来ないので、東電がなんとかしろ、と。
これが民間企業の原発だからよかったものの、核ミサイルだったらどうなるのかと。正直、こういうことが起こるたびに、「アメリカが介入してくれてよかった、日本はアメリカの属国でよかった」と思うんですよね。。
「死んでも我々がここで食い止める」と言わせられなかった誰かさんのカリスマの無さが原因だろ結果論じゃなくて事前の備えが無さすぎだって話だよこれだけ事実が分かってるのにいまだに責任転嫁できるとはやっぱアチラ側の政治家って宇宙人だわ
>「死んでも我々がここで食い止める」と言わせられなかった>誰かさんのカリスマの無さが原因だろ
そんなカリスマさんは、どこにいますか?たとえば、今の自民党にはいるんですか?
というか、必要なのは個人への忠誠ではなくて、国民への忠誠でしょうが。
そもそも民間企業は、資本金をすべて差し出せばそこで全責任を果たせますから、それに加えて、更に命まで差し出させることは誰にでも出来ません。それでは近代国家の有限責任原則に反する、前時代的な借金取りです。
だから国家サイドでも原子力防災を進めないといけませんし、原発事故保険制度を作らないといけないし、国家がそれをやらないというなら、そもそも原発免許を発行してはいけないんです。
事故が起こってからのここ2年余り、どうゆう行動を取っていたかを見れば、誰が事故が起こった場合に本気で対応しようと考えているかなんて一目瞭然だと思うんだけど。
民間事故調査報告書には原発村が官邸からの問い合わせに何も出来ず、首相の質問にうつむいているだけだったのでつまらないことでも首相が直接電話しなくてはならない事態が起こっていたことを憂いている記述もある。どのみちあそこで自ら動いてなければ、村山のようにずっと叩かれてただろうね。叩きたいだけなんだから。
中越地震のとき、その経験を残すために辞めるのではなく東電に残るとした東電経営陣は、一体どんな経験を役立てたんだろうね。そして時の政府はその経験をどう活かす施策をしたんだろう。
まあ、なんでも叩ける。
どっちも信用できないけど、程度の比較で言えば東京電力のほうが圧倒的に信用できない。廃炉を避けるために状況を危機的なレベルまで悪化させたり、官邸に情報をちゃんと流さずに混乱させたり、責任を転嫁したり。
総理が東電に乗り込んでいったことのプラス面が無いとしたら、その責任は東電に大きくあると思う。そういう混乱を引き起こさずに事故処理をしていれば、こんなに酷いことにはなってなかったはずだ。
ちなみに、総理が東電に乗り込んでいくほどの事態になるに至って、東電内に対策本部を設置することが出来たというプラス面の事実がある。プラス面が全く無かったなんて、どれだけ東電 or 自民党工作員なんだって思ってしまうよ。しかも政敵の飯島勲の言葉なんか引用しちゃってるし。
ま、単純に工作員じゃなくて無知なだけなんだろうけど。
>しかも政敵の飯島勲の言葉なんか引用しちゃってるし。
当時の菅政権側からの、震災の初動対応についての評論がありませんからね。あれば教えてほしい。ただそれだけです。
あのとき文系総理だったらマシな対応とれたのかな?
言葉巧みに世間を誘導し、福島県東部(場合によっては宮城や茨城の一部を含む)からの完全撤退を成し遂げた名宰相として世間から一身に称賛を浴びたんじゃないかなぁ(棒
こういうのって結果論しか無いから、向こうの並行世界で人が住めなくなった地域でもこっちの世界では何の問題も無く人が住んでいる、って信じてもらえないだろうし。政治の世界って、どれだけ成果を上げたか、よりも、どれだけ巧みに人々を誘導したか、の方が重要みたいだし。
関係ない話はよそでやればいいんじゃないですか
何をやろうが結果は同じ。誰かを批判する事で鬱憤晴らしたいだけだから。
あの災害は「何をやろうが結果は同じ」「誰がトップでも結果同じ」ではないことを学ぶべき事例ですよ。
それっぽいことを上から目線で言いつつ、具体的なことは一切言わない、無意味なコメントだということを学ぶべき良い事例ですね。
##有事の際に想定していないことを咄嗟に出来る人なんて殆ど居ませんし、そのような人間を求めることが間違いというか妄想ですよ。事故が起こるたびに人のせいにしていたら次も事故ります。トップが優れてなければ事故のダメージが酷くなってしまうなんて究極の属人化ですよね?
##学ぶべきことはハッキリしてますよね、マヌケな首相がしゃしゃり出てきたり、トップが状況を正確に把握できていなくても、確実に原子炉を保全出来るシステム・体制作りでしょ。
関西出張中の東京電力の清水正孝社長が、東日本大震災が発生した3月11日夜、航空自衛隊小牧基地(愛知県)から輸送機を利用して東京に戻ろうとしたのを、北沢俊美防衛大臣の大臣命令でをUターンさせられたことも、お忘れ無く。それ以前に、東京電力原発トラブル隠し事件の後始末での原発技術系幹部職員総パージの為、原発事故対応能力が既に喪失してはいたのだが、もし残存していたとしても、これで駄目だったでしょう。
>北沢俊美防衛大臣の大臣命令でをUターンさせられたことも
Uターンしてなかったら、それはそれで叩かれてたんじゃないですか?民間企業の人間を自衛隊機で運送したのはうんたらかんたら。j
社長は、事故処理の足を引っ張る側だった記憶があるんだけど?
まあ、菅だとか、民主党ってのは自民党政権のためのパフォーマンス要員だから。民主がいなかったら今の自民党の政策なんて相当国民から反感買ってる。民主をつくってるおかげでパッシングはそっちにいくから。一応表向きは自民と民主仲は対抗勢力ってなってるけどね。有権者のほとんどは、あのダメな民主よりはマシだろう、みたいなスタンスなんじゃない?
本店が完全に機能していなかったからなぁ
理系文系が関係あるかどうかわからないけど、あの時行動をとれない人がトップだったら・・・どうなっていたかわからないよ。まぁ政治的には、結果論で判断されることになるし、周りの人が責任とりたくない一心で責任を全部トップにかぶせるような腐った組織だったことはわかるwww
廃炉を何とか回避しようと、米軍の廃炉前提の支援を断った東電と日本政府。その後、事故収束をあきらめ、とっとと逃げ出して米軍になんとかしてほしかった東京電力。原発事故の被害拡大=東日本の壊滅を本気で心配して救おうとした総理。
なので、最初に廃炉を免れようなんて考えていた東電に最大の責任がありそう。最初から廃炉前提で事故収束を図っていたらここまでの被害は無かった。そして東電の全面撤退という言葉をそのままの形で誤解した管総理と周囲の連中も悪い。それを米軍に任せるということだったと、誰もちゃんと説明しなかった周辺の連中は悪い。
総理が乗り込んでいったことで悪化したというのは嘘で、もう最悪の状態になった段階で乗り込んでるので結果は同じ。とはいえ総理大臣としての責任は免れない。
>原発事故の被害拡大=東日本の壊滅を本気で心配して救おうとした総理。「米軍が占領に来るぞ!」でしたっけ
スリーマイルの時のカーター大統領も理系だけど対応は雲泥の違いだった気がする。
彼をボロカスに言う人は、あの極限状態で、たかが人間の首相に何ができるかの理解について、期待過剰か政治的なバイアスがかかっていると思う。私は、あの時の彼の判断と行動は、それなりに評価さげれるべきレベルだと思うし、少なくとも今の評価は低すぎると思う。
一億総パニックに陥りそうな状況をよく持ちこたえて、乗り越えたと思う。
でも、選挙前にそんな事を言っても、電通出身のネットメディア局長様が別の党の党首に『黙れババァ』と言って、それをおかしいという発言を組織力でひねり潰す現状では、まっとうな議論は無理だと思う。
誤解を避ける為に書いておくと、自分は前々回と前回の衆議院選で自民に投票しているし、ここ20年で最も優れた日本の首相は、小泉さんだと確信しています。
彼は理系だったけど、正直なところ詳しいのは「原子力」じゃなくて「麻雀」だったし(特許もあるよ)彼は学生運動の最前線に立つ人間だったからね
そもそも理系ならなぜ「可能性は0ではない」がわからないのかなぁ…
本来の彼がやる仕事は直接乗り込んで「視察」するんじゃなくて「旗を振る」こと。…というか政府と東電がもたついてる間に、現在評価されてるような仕事をやってたのはこの間なくなった所長さんだよ
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人生unstable -- あるハッカー
原発事故時の対応 (スコア:1)
いまだに不思議なのですが、原発事故時の対応で、菅総理が視察したり東電乗り込んだり
したのってほんとにそんなにマイナスだったんですか?
民間企業の人間に対しての倫理的な問題はあれど、最後までやれとハッパかけたような
行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
海水の注入にしても、総理が早期に決断していて、メルトダウンが避けられたとしてたら、
今頃海水の注入で高価な原子炉を4つも駄目にした、とか批判されてるんじゃないかなあ、と。
別に擁護するつもりもないけど、あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん
だろうな、と。
理系の割に、という批判もあったけど、あのとき文系総理だったらマシな対応とれたのかな?
Re:あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん だろうな、と。 (スコア:5, 興味深い)
>行動ってプラス面ってなかったんでしょうか?
事故対応に追われるところに乗り込むなんて、邪魔しに行っただけじゃん。あるわけないね(キリッ
飯島勲氏が「リーダーの掟」(ISBN978-4-8334-2001-3)でこう書いている。
つまり無駄な情報発信に官邸の労力がそがれ、さらに非常事態において省庁間の横の連携がなっていなかったため、たとえば汚染水放出において海の漁場を管轄する農林水産省や、海の航路を管理する国土交通省、近隣諸国に事前通知をする外務省に一切説明がなかったこと。この点は、2009年の政権交代で廃止された事務次官会議 [asahi.com]による影響が大きいとのこと。
さらにヘリコプターで菅が現場視察を強行したため、責任者が首相の対応に追われ、さらに同日午後水素爆発が起こったにもかかわらずパフォーマンス会見が優先され夜に(改めて聞くとどーでもいいことしか喋っていない菅首相 国民に呼びかけ 2011年3月12日の会見【記録映像】 [youtube.com])。そして計画停電に関しても「俺が直接呼びかける」と言い出したため、東電発表が遅れた(167-168頁)。
それで優先すべきは現場が混乱するなか首相が視察することではなく、「官邸で的確な指示を出し、経済産業省が石油を、農林水産省が食料を、厚生労働省が医薬品を確保し、国土交通省と防衛省で運搬させることだった」と書いている-182頁
小泉政権時の中越地震対応と絡めて、政治家が震災にどう対応するべきかについて詳しく書いてあるので、本書をお勧めする。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
マスコミって・・・実際に障害が発生したプロジェクトに関わったことあるのかな?
ワイドショーに出ている評論家なんて、ほとんどそんな実績がない人(学者だったりw)ばっかりで的外れな意見が多かったような気がするけど。
火を噴いたプロジェクトで、官僚組織が機能してない現場なんてよくあるけど、そんな経験もないんだろうなぁ(^^;
コミュニケーション重視で建前だけは良いことばかり言う人も多いけど、そういう人ほど意思疎通の邪魔になることも多くて、でも言い訳だけはうまいんだよね。
自民ネットサポーターはバカしかいないな。 (スコア:0)
あべ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412192969 [yahoo.co.jp]
Re: (スコア:0)
結果論の羅列にしか見えません。
当時、官邸には情報が入って来なかった。東電からも。そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。結果論で言うならば、現場を放棄しようとした東電を制止した菅総理のリーダーシップとして評価しても良いのではないでしょうか。
全て菅総理が悪いという方向にひもづけられてますが、実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
Re:あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん だろうな、と。 (スコア:1)
>そういった状況で自ら動こうとした官邸の姿勢は正しいと思いますが。
以下の記録があります。
東電が後に公表した1号機の運転日誌類によれば、中央制御室にあったホワイトボlドの記述は、菅が官邸をヘリで飛び立った後の6時泊分から、菅が原発を離れて次の訪問先に向かった後の午前9時4分までの約2時間半のあいだ何の記述もない。
この緊急時に、菅の訪問によって2時間強も桁附命令系統が麻痺した疑いがあるのだ。
>現場を放棄しようとした東電を
それ、情報伝達不足で「『必要な人員を除いて、作業に不必要な』人員を1Fから退避」との所長の決断が、
なぜか官邸内では『』内が抜け落ちて伝わり、「東電が全面撤退しようとしている」に
伝言ゲームになっていて、菅が切れて東電に怒鳴り込んだ、と解明されているのですが。
>、実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
それは同意。ただ、「菅総理が全面的に悪くない」とは言えない。
Re: (スコア:0)
それは東電の後からつけた主張だよね。
もしその内容が事実ならば、わざわざ深夜に緊急連絡してくる内容?
そうじゃないよね。
緊急連絡ではなく、通常の報告連絡として、落ち着いているタイミングで説明すれば言いだけの話だよ。
東電からの「撤退」要請を聞いた関係者は東電がフクイチを放棄して逃げると言ってると
Re: (スコア:0)
その話ってソースは?
ほぼ本当の米軍情報ですか?
Re: (スコア:0)
残念ながら彼らの政権では
公式な記録(議事録など)が【必要なものを含め】なぜかあまり残っていないらしいのだが…
それに対してソースを出せと言うほうが無茶なのでは・・・?
Re: (スコア:0)
ソースは東電、ですか?
Re: (スコア:0)
東電が自分の解明するのか?あほだろ
Re: (スコア:0)
東電の事故報告書を真に受けるのはバカということですね。
Re: (スコア:0)
当時の情報錯綜の一要因(全部じゃないよ)として、民主党が『政治主導!の目玉!』として
断行した「事務次官会議」の廃止があるんですけど。
代わりになるはずの国家戦略なんとかが、菅副総理・国家戦略相(鳩山内閣時)が何もできなかったせいで
進まなかった(結局どういう組織にしようとしていたのかさえ不明)。
Re:あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん だろうな、と。 (スコア:1)
>実際はその菅総理に適切な助言を出来なかった官僚や東電の重役の責任こそ大きいと思います。
管氏に聞く耳があったとも思えないけどね。
Re: (スコア:0)
さっさと政府管理下に置いて廃炉を決めれば、今よりマシには成っただろうよ。
原子力非常事態宣言とか、外野で騒いで人気取りするだけで、重要な決断は民間企業に丸投げだろ、
Re: (スコア:0)
ネット選挙活動ご苦労様です
Re: (スコア:0)
「撤退などあり得ない。撤退した時には東電は百パーセントつぶれる。覚悟を決めてほしい」でしたね。
政府や自衛隊は、原子力災害に対しては基本何も出来ないので、東電がなんとかしろ、と。
これが民間企業の原発だからよかったものの、核ミサイルだったらどうなるのかと。
正直、こういうことが起こるたびに、「アメリカが介入してくれてよかった、日本はアメリカの属国でよかった」と思うんですよね。。
Re: (スコア:0)
「死んでも我々がここで食い止める」と言わせられなかった
誰かさんのカリスマの無さが原因だろ
結果論じゃなくて事前の備えが無さすぎだって話だよ
これだけ事実が分かってるのにいまだに責任転嫁できるとは
やっぱアチラ側の政治家って宇宙人だわ
Re: (スコア:0)
>「死んでも我々がここで食い止める」と言わせられなかった
>誰かさんのカリスマの無さが原因だろ
そんなカリスマさんは、どこにいますか?
たとえば、今の自民党にはいるんですか?
というか、必要なのは個人への忠誠ではなくて、国民への忠誠でしょうが。
Re: (スコア:0)
そもそも民間企業は、資本金をすべて差し出せばそこで全責任を果たせますから、それに加えて、更に命まで差し出させることは誰にでも出来ません。
それでは近代国家の有限責任原則に反する、前時代的な借金取りです。
だから国家サイドでも原子力防災を進めないといけませんし、原発事故保険制度を作らないといけないし、
国家がそれをやらないというなら、そもそも原発免許を発行してはいけないんです。
Re: (スコア:0)
事故が起こってからのここ2年余り、どうゆう行動を取っていたかを見れば、
誰が事故が起こった場合に本気で対応しようと考えているかなんて一目瞭然
だと思うんだけど。
Re: (スコア:0)
民間事故調査報告書には原発村が官邸からの問い合わせに何も出来ず、首相の質問にうつむいているだけだったのでつまらないことでも首相が直接電話しなくてはならない事態が起こっていたことを憂いている記述もある。
どのみちあそこで自ら動いてなければ、村山のようにずっと叩かれてただろうね。叩きたいだけなんだから。
中越地震のとき、その経験を残すために辞めるのではなく東電に残るとした東電経営陣は、一体どんな経験を役立てたんだろうね。そして時の政府はその経験をどう活かす施策をしたんだろう。
まあ、なんでも叩ける。
Re: (スコア:0)
どっちも信用できないけど、程度の比較で言えば東京電力のほうが圧倒的に信用できない。
廃炉を避けるために状況を危機的なレベルまで悪化させたり、官邸に情報をちゃんと流さずに混乱させたり、責任を転嫁したり。
総理が東電に乗り込んでいったことのプラス面が無いとしたら、その責任は東電に大きくあると思う。
そういう混乱を引き起こさずに事故処理をしていれば、こんなに酷いことにはなってなかったはずだ。
ちなみに、総理が東電に乗り込んでいくほどの事態になるに至って、東電内に対策本部を設置することが出来たというプラス面の事実がある。
プラス面が全く無かったなんて、どれだけ東電 or 自民党工作員なんだって思ってしまうよ。
しかも政敵の飯島勲の言葉なんか引用しちゃってるし。
ま、単純に工作員じゃなくて無知なだけなんだろうけど。
Re:あの状態でどういう行動をとれば後から少しは評価されたん だろうな、と。 (スコア:1)
>しかも政敵の飯島勲の言葉なんか引用しちゃってるし。
当時の菅政権側からの、震災の初動対応についての評論がありませんからね。
あれば教えてほしい。ただそれだけです。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:原発事故時の対応 (スコア:1)
あのとき文系総理だったらマシな対応とれたのかな?
言葉巧みに世間を誘導し、福島県東部(場合によっては宮城や茨城の一部を含む)からの完全撤退を成し遂げた名宰相として
世間から一身に称賛を浴びたんじゃないかなぁ(棒
こういうのって結果論しか無いから、向こうの並行世界で人が住めなくなった地域でもこっちの世界では何の問題も無く人が住んでいる、って信じてもらえないだろうし。
政治の世界って、どれだけ成果を上げたか、よりも、どれだけ巧みに人々を誘導したか、の方が重要みたいだし。
Re: (スコア:0)
関係ない話はよそでやればいいんじゃないですか
Re: (スコア:0)
何をやろうが結果は同じ。
誰かを批判する事で鬱憤晴らしたいだけだから。
Re: (スコア:0)
あの災害は「何をやろうが結果は同じ」「誰がトップでも結果同じ」ではないことを学ぶべき事例ですよ。
Re: (スコア:0)
それっぽいことを上から目線で言いつつ、具体的なことは一切言わない、
無意味なコメントだということを学ぶべき良い事例ですね。
##有事の際に想定していないことを咄嗟に出来る人なんて殆ど居ませんし、
そのような人間を求めることが間違いというか妄想ですよ。
事故が起こるたびに人のせいにしていたら次も事故ります。
トップが優れてなければ事故のダメージが酷くなってしまうなんて究極の属人化ですよね?
##学ぶべきことはハッキリしてますよね、マヌケな首相がしゃしゃり出てきたり、
トップが状況を正確に把握できていなくても、確実に原子炉を保全出来るシステム・体制作りでしょ。
Re: (スコア:0)
関西出張中の東京電力の清水正孝社長が、東日本大震災が発生した3月11日夜、航空自衛隊小牧基地(愛知県)から輸送機を利用して東京に戻ろうとしたのを、北沢俊美防衛大臣の大臣命令でをUターンさせられたことも、お忘れ無く。
それ以前に、東京電力原発トラブル隠し事件の後始末での原発技術系幹部職員総パージの為、原発事故対応能力が既に喪失してはいたのだが、もし残存していたとしても、これで駄目だったでしょう。
Re: (スコア:0)
>北沢俊美防衛大臣の大臣命令でをUターンさせられたことも
Uターンしてなかったら、それはそれで叩かれてたんじゃないですか?
民間企業の人間を自衛隊機で運送したのはうんたらかんたら。j
Re: (スコア:0)
社長は、事故処理の足を引っ張る側だった記憶があるんだけど?
Re: (スコア:0)
まあ、菅だとか、民主党ってのは自民党政権のためのパフォーマンス要員だから。
民主がいなかったら今の自民党の政策なんて相当国民から反感買ってる。
民主をつくってるおかげでパッシングはそっちにいくから。
一応表向きは自民と民主仲は対抗勢力ってなってるけどね。
有権者のほとんどは、あのダメな民主よりはマシだろう、みたいなスタンスなんじゃない?
Re: (スコア:0)
本店が完全に機能していなかったからなぁ
理系文系が関係あるかどうかわからないけど、あの時行動をとれない人がトップだったら・・・どうなっていたかわからないよ。
まぁ政治的には、結果論で判断されることになるし、周りの人が責任とりたくない一心で責任を全部トップにかぶせるような腐った組織だったことはわかるwww
Re: (スコア:0)
廃炉を何とか回避しようと、米軍の廃炉前提の支援を断った東電と日本政府。
その後、事故収束をあきらめ、とっとと逃げ出して米軍になんとかしてほしかった東京電力。
原発事故の被害拡大=東日本の壊滅を本気で心配して救おうとした総理。
なので、最初に廃炉を免れようなんて考えていた東電に最大の責任がありそう。
最初から廃炉前提で事故収束を図っていたらここまでの被害は無かった。
そして東電の全面撤退という言葉をそのままの形で誤解した管総理と周囲の連中も悪い。
それを米軍に任せるということだったと、誰もちゃんと説明しなかった周辺の連中は悪い。
総理が乗り込んでいったことで悪化したというのは嘘で、もう最悪の状態になった段階で乗り込んでるので結果は同じ。
とはいえ総理大臣としての責任は免れない。
Re: (スコア:0)
>原発事故の被害拡大=東日本の壊滅を本気で心配して救おうとした総理。
「米軍が占領に来るぞ!」でしたっけ
Re: (スコア:0)
スリーマイルの時のカーター大統領も理系だけど対応は雲泥の違いだった気がする。
選挙前にその議論は無理 (スコア:0)
彼をボロカスに言う人は、あの極限状態で、たかが人間の首相に何ができるかの理解に
ついて、期待過剰か政治的なバイアスがかかっていると思う。
私は、あの時の彼の判断と行動は、それなりに評価さげれるべきレベルだと思うし、
少なくとも今の評価は低すぎると思う。
一億総パニックに陥りそうな状況をよく持ちこたえて、乗り越えたと思う。
でも、選挙前にそんな事を言っても、電通出身のネットメディア局長様が別の党の党首に
『黙れババァ』と言って、それをおかしいという発言を組織力でひねり潰す現状では、まっ
とうな議論は無理だと思う。
誤解を避ける為に書いておくと、自分は前々回と前回の衆議院選で自民に
投票しているし、ここ20年で最も優れた日本の首相は、小泉さんだと確信しています。
Re: (スコア:0)
彼は理系だったけど、正直なところ詳しいのは「原子力」じゃなくて「麻雀」だったし(特許もあるよ)
彼は学生運動の最前線に立つ人間だったからね
そもそも理系ならなぜ「可能性は0ではない」がわからないのかなぁ…
本来の彼がやる仕事は直接乗り込んで「視察」するんじゃなくて「旗を振る」こと。
…というか政府と東電がもたついてる間に、現在評価されてるような仕事をやってたのはこの間なくなった所長さんだよ