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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
鳩時計 (スコア:3, 参考になる)
毎正時になると鳩のマスコットが窓を開いて飛び出し,各時の回数分「パポ」と鳴くものでした。
動力は,錘(おもり)の位置エネルギー。バナナくらいの大きさで100gくらいありましたか。
錘は2本あって,時計の駆動と鳩の駆動に分かれていたように思います。
数日おきに,この錘を吊っているチェーンを引いて,一番上の位置に錘を移動させていました。
この錘が,ちょっとづつ下がり,その力で作動していました。
しかし,元を考えると,人間が錘を持ち上げるエネルギーが位置エネルギーに変わっただけ。
ゼンマイ時計もあったが,人間の加える力が元ですかね。振り子はタイミングを合わせるもの。
Re:鳩時計 (スコア:3, 参考になる)
各地に「時計塔」なる物がありますが、あれは何故「塔」なのかご存知でしょうか?
権威付けや、遠くからでも見えるように……といった理由もあるでしょうが
実は、もっと単純に錘が落ちる距離を稼ぐためです。
低い位置だと、錘が地面に着く→巻き上げる を何度も繰り返さなきゃいけませんからね
Re:鳩時計 (スコア:1)
>重力を使って動くガジェットには「手巻き式時計」というのがあったような…。
ということなんではないでしょうか。
# うちにも20年程前までは鳩時計がいたなぁ…ナツカシス。
# と思ってぐぐってみたら http://www.hatodokei.com/ [hatodokei.com] なんつーそのまんまなサイトが。
# 5000円 [rakuten.co.jp]ぐらいなら手が出るかなー
Re: (スコア:0)
安物は、機械式ではなく、クォーツ使ってる可能性がありますね(錘やチェーンは飾り)。
つまり位置エネルギーを利用したエネルギーバンク (スコア:1, 興味深い)
変換ロスがあるんで電気エネルギに使うのはあまり向いてないが
直接運動エネルギを取り出す機構は
親コメントみたいに既に長い歴史があるような.
最近では太陽電池を利用した無人飛行機が昼発電したエネルギーを
(バッテリーでなく)高度, つまり位置エネルギとして蓄えておく
と言うのに感心した記憶が.
利点としてはバッテリの自然放電のようなロスが無い
(つっかい棒入れとけば時間経過でエネルギーが失われることが無く
半永久的に保存可能)
運動エネルギと位置エネルギなら変換ロスが非常に少ない
と結構優れもの.
今回は入力が人力っつーか運動エネルギ,
出力が電気エネルギ(最終的には光なわけだが)なわけで,
どうせどっかで変換ロスは起こるわけだから
蓄積のロスの無い位置エネルギーでエネルギーを保持しておこうってのは
へんなものでなく割合と順当なアイデアだと思われる.
#今日入力したエネルギが, つっかい棒しとけば, 200年後にもとりだせるって
#けこうすごくね?
Re: (スコア:0)