
SPDIFで伝送させるデジタル波形を改善するというアダプタ「iPurifier SPDIF」 24
ストーリー by hylom
製品ページの波形画像が感慨深い 部門より
製品ページの波形画像が感慨深い 部門より
SPDIFで接続される機器間に挟み込むことでデジタル信号を改善するという「SPDIF iPurifier」なる製品が発売される。価格は1万8,500円(AV Watch)。
SPDIF機器からの矩形波のデジタル信号をオリジナルと同じように回復させるという。スラド民にはスイッチングハブのストアアンドフォワードなどでおなじみだろう。この製品を利用することで、『暖かみ、解像度、ダイナミックレンジの幅が増した音質が生まれる』という。
こんな汚い曲を聴くなんて耳が腐りますよ (スコア:3)
だから綺麗な音にmuteしておきました。
// クラシックなどオススメです。4分33秒などいかがでしょう。
もしかしてシュミットトリガ? (スコア:1)
74HC14が入っているだけだったりして
Re:もしかしてシュミットトリガ? (スコア:1)
コンパレータを通すだけではジッターはなくなりませんし、
ましてやシュミットトリガだったら、ジッターはさらに強調されて悪化しますね。
さすがにそれは無いだろうと思いたいです。
Re: (スコア:0)
MIL-specだから54HC14とか
テクノロジーが目一杯詰め込まれていますw (スコア:1)
製品紹介のサイトの「テクノロジーが目一杯詰め込まれています」の節ですが、
基板の写真を掲載したうえで、以下の説明があります。
53の個別の部品が記載された部品明細を見て安心してください。そのさりげない外観の下に2つの独立したPCB(プリント基盤)が収納されており、そのひとつひとつが軍事レベルのスペックを持ち、高度なテクノロジーが目一杯詰め込まれているのです。
「軍事レベル」ですか、ワクワクしてきますね。
でも、掲載されている写真の基板は、私にはスカスカにしか見えないんですが。
Re:テクノロジーが目一杯詰め込まれていますw (スコア:1)
「軍事レベル」、ワクワクする言葉なのは同意!ですが、どのスペックが軍事レベルなのか。そもそも、なぜオーディオ機器に軍事レベルが必要なのかが謎ですね。
「軍事レベルのスペック」にも色々あって、例えば多くのICにおいて、その足を出す位置等の仕様は米軍のMIL規格が源流にあります。
よって、ICについて「軍事レベルのスペック」と称するのは詐欺的だけどウソとは言い切れません。
同様に、チップ抵抗等も故障率の推定等がMIL規格準拠だったりするので以下略。
基板も、厚さがMIL規格に適合するとかかもしれません。
「高度なテクノロジーが目一杯詰め込まれている」にしても、どんなのか書いていないのがずるい。
積層セラミックコンデンサ一つにしても高品位な誘電体を多数積層・焼結し、精密に切り分け電極を付け・・ってやっています。
抵抗も同様、ICなんて説明不要なレベルで高度なテクノロジーが詰め込まれています。
これ、使用している部品に高度なテクノロジーが詰め込まれてるだけで、その組み合わせ方とかはダメテクノロジーって可能性充分ありそう。
プリント基「盤」なんて書いてたりするあたりに、ダメ臭が。
Re:テクノロジーが目一杯詰め込まれていますw (スコア:1)
「軍事レベルのスペック」にも色々あって、例えば多くのICにおいて、その足を出す位置等の仕様は米軍のMIL規格が源流にあります。
よって、ICについて「軍事レベルのスペック」と称するのは詐欺的だけどウソとは言い切れません。
なるほど、軍事レベルの「頑丈性」ということですか。
一本取られたようです。
Re:テクノロジーが目一杯詰め込まれていますw (スコア:1)
よく考えたら、装置自身がMIL準拠とも限りませんね。
MIL規格準拠の部品を使っているだけという可能性。
Re:テクノロジーが目一杯詰め込まれていますw (スコア:1)
http://ifi-audio.com/portfolio-view/accessory-spdif-ipurifier/ [ifi-audio.com]
こちらが元版?
赤い基板の画像のすぐ上にある文章で each mil-spec’d の部分が「軍事レベルのスペック」と訳されているっぽい。MIL規格の誤訳?
Re: (スコア:0)
IntelのジッタクリーナーというLSIがあるけど、この基板の大きさには乗らない。
見たところ、いったんDACで受けて、再送しているように思う。
SSOPのICはPCM2xxxじゃないか?
Re: (スコア:0)
おいおい、軍事レベルのテクノロジーをなめちゃいかんぞ?
ただのベタパターンやシルクにしか見えない部分に
特殊迷彩の施された超高性能ICがひそんでいるに違いない。
Re: (スコア:0)
オーディオで軍用と言うと、ちょっと腕は有っても貧乏なマニアが放出品真空管でアンプを作るイメージが。
データはかわってないはず (スコア:1)
ちょっと参考になりそうなのは
http://ednjapan.com/edn/articles/1208/24/news015.html [ednjapan.com]
とか
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/10/spdif-ff2e.html [way-nifty.com]
とか?
まあともかく、オリジナルの再現って波形的(含む時間軸)な話をしてるんだろうか?
再生環境(のDACのために)で安定なクロックが提供できていれば、そこに拘らなくても、オリジナルと遜色がないのがデジタルデータなんですが
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re: (スコア:0)
結局、SPDIFのクロックでDAC動かしたらノイズ増えるんですね…。
大抵のオーディオ用DACには高ジッター耐性とか書いてはありますが。
しかし、ググるとジッター軽減するICは各社から発売されていますね。
入力波形が凄い (スコア:1)
製品ページにある「矩形波を回復」という項に信号のBefore・After比較があるんですが、
このBeforeの波形 [ifi-audio.jp]凄いですね。
中央付近に顕著なんですが、玉のような信号とか、上下に分裂した信号とかがあります。
絵を手書きしたんじゃないか!?って疑いたくなるけど・・・こんな波形どうやって作ったんでしょう。
出力波形も凄い (スコア:1)
出力の矩形波はもっと凄いです
http://ifi-audio.jp/_src/sc2942/signal-1.jpg [ifi-audio.jp]
説明文を引用すると
> SPDIF機器からの信号はデジタル信号です。
> デジタル信号の品質を判断する業界の基準は、「矩形波」を(オシロスコープで)見ることです。
とありますが
彼らは先ずオシロスコープの使い方から勉強すべきですね
Re: (スコア:0)
出力の矩形波はまだ分かるのですよ。
トリガを立ち上がりエッジでかけて、画面クリアをしないモードで動かすとこんな感じになるので。
でも、入力のアレは皆目見当もつかない。
Re: (スコア:0)
S/PDIFの信号のプリアンブルの部分でトリガをかけてアイパターンを描けば、ノイズ/ジッターだらけの場合はあのような波形に見えます
生のデータを出せば良いのに、デザイナーに図の書き直し/写し直しをさせておかしくなったのでしょう
ただしあの入力の絵はアイパターンの目(eye)がまったく開いていないので、何をやっても出力のグラフのように波形整形することは絶対に不可能です
Re:入力波形が凄い (スコア:1)
>絵を手書きしたんじゃないか!?って疑いたくなるけど
いや、手書きでしょこれ。斜めになってるのやら上下に分裂やらありえない。
明らかに嘘とわかる場合には詐欺にならないとかいう話を聞いたことあるので
その辺狙って作ってるんじゃない?
まぁなんとなく気持ちはわかるけど (スコア:1)
デジタルデータ伝送で、オーディオマニアの好きなロマンあふれるアナログ的な部分を探すとすれば、ジッタに行き着くよね。
そこでソース機器のいい加減なクロックではなくて、フェムト秒精度の水晶発振器のクロックで叩き直してジッタフリーにしようと。
なるほど。
でもね、もともとのクロックの周波数の平均値とこの装置に積まれた立派なクロックの周波数は一致するのかな?
当然ずれてるからどんどんメモリバッファを食いつぶしていつかは音飛びが発生するよね。
まぁ、気づかれないように1クロック足したり引いたりしてつじつまを合わしているんだろうけど。
そういう「うるう」クロックっぽいものって許せるのかなオーディオマニア的には(笑
ABXテストを通れるの (スコア:0)
作ってる連中がブラインドテストで違いを判別できたら売ってもいいんじゃねえの
Re:ABXテストを通れるの (スコア:1)
ジッターが多い信号とクロックリカバリーが貧弱なDACを用意すれば、効果を確認することはできるだろう
つか (スコア:0)
この機能をDACに内蔵しないで、経路の途中で整形する合理性がわからないw
Re: (スコア:0)
この機能をDACに内蔵しないで、経路の途中で整形する合理性がわからないw
え、単品販売するためでしょ。商売の意図としては合理的だと思う。
技術的合理性は、この分野だから触れないw