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音楽

切断用ワイヤを手がけるメーカーが考案した「マグネシウムワイヤ」採用スピーカーケーブル 39

ストーリー by hylom
なるほど 部門より

シリコンウエハ加工などに用いられる切断用ワイヤなどを手がけるジャパンファインスチールが、その技術を応用したスピーカーケーブルを発売する(AV Watch)。

発売される「JFSounds スピーカーケーブル SINKAI MS227C」は、心材にマグネシウムワイヤを使用しているのが特徴。マグネシウムは振動を熱エネルギーに変換して吸収するという特性があり、導体に伝わる振動を吸収できるという。価格は1mあたり2,900円とのこと。

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  • by simon (1336) on 2016年01月19日 16時31分 (#2951801)

    ある農機具メーカーの社長が趣味で乗ってる高級スポーツカー「フェラーリ」を修理しようとフェラーリのパーツを頼んだら自社のトラクターに使ってる部品と同じものが10倍の価格がつけられていることを知り「コレは商売になる」と確信、高級スポーツカーを製造販売するようになった…

    というのと同じ話じゃないのかな。自社の製品にいかに付加価値を乗っけて売るかって事だよね。

    ちなみにこの農機具メーカーの名前はランボルギーニといいます。

    • by Anonymous Coward

      フェルッチオ・ランボルギーニの話ですか。

  • こういうネタで嘲笑うのがスラド民のお約束みたいだが、
    いい加減飽きた。

    同じネタが何度も上がるので、何度も書くが

    音楽は脳で聞くものだ。
    肝心な、そこの所を理解していない民が多いな。
    脳が納得するということが大切なんだよ。

    • by Anonymous Coward on 2016年01月19日 16時37分 (#2951807)
      >脳が納得するということが大切なんだよ。

      オーディオオカルトそのものですよね。
      親コメント
    • スルー力が試されている!

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        耳を切り裂く音を再生できるかどうかスピーカーが試されている!

        • by Anonymous Coward

          自宅でオーディオを楽しんでいた主人公の元に武装した悪役が!

          主人公少しもあわてずスピーカーケーブルを取り出して振り回すと敵がばったばったと斬殺。

          なぜ手は斬れないのか悩んではいけない。

          • by Anonymous Coward

            > なぜ手は斬れないのか悩んではいけない。

            るろうに剣心で、剣心が逆刃刀の刃(普通の刀なら峰の部分)に手を当てているシーンがあって夜も眠れません。

            • by Anonymous Coward

              昼寝ればいいんじゃないでしょうか。

    • by Anonymous Coward on 2016年01月19日 16時21分 (#2951794)

      今度こそ本物かもしれないじゃないか!

      #何を持って本物なのかは意見が分かれるところ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        99%以上が偽物(リスナーの心だけの問題)でも、残りの1%以下の確率で本物があるかも知れない以上、こうやって批判・検証を進めていくのは無駄ではないかと。逆に、「1%以下の本物」を出汁に詐欺を働く連中もいるでしょうし、周囲の人が騙されないためにも重要じゃないかな…。

    • オーディオネタをなんでもオカルトだと判断するのは良くない。

      導体に伝わる振動を吸収できる

      例えばギター用のシールドケーブルなんかは、物理的な衝撃によってノイズが乗りますけど、あれもマグネシウムワイヤを使えば低減できる可能性が…?
      とか想像が捗るのでよろしい。

      マグネシウムワイヤ採用のシールドケーブルがあったら使うかといえば、絶対に使いたくはない。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        電気通ってんのに熱発生したらノイズ乗るんじゃない?

        • by Anonymous Coward

          楽器の場合、そういうのが味になったりするから…なァ…でなきゃ真空管アンプなんぞ使わんし

          • by Anonymous Coward

            ギター用のアンプを頼まれて修理したら文句言われた覚えが有る。
            あんまり無茶苦茶な定数になって居たんで、真空管のスペックシート見ながら有り合わせでキッチリと直したら…
            折角綺麗にノイズも歪みも消してあげたのに。

          • by Anonymous Coward

            電子さえ飛んでくれればヒーターは不要なんじゃないだろうか

      • by Anonymous Coward

        ギター用のシールドケーブルが物理的衝撃でノイズを生じる理由

        • 電流ループ中の磁束が変化するため。「ギター用」シールドケーブルなんて、所詮、非平衡伝送路。
        • 絶縁材料の圧電効果。
        • シールドの受けた衝撃がコネクタに伝わって、接触抵抗が変化。

        振動が熱エネルギーに変わるのは極めて自然なこと。
        それこそ、振動を熱以外のエネルギーにうまく変換できる「もの」が存在するなら、そういうデバイスとして売り出した方が、よっぽどグリーンテクノロジー。

    • by Anonymous Coward on 2016年01月19日 17時54分 (#2951847)

      そのコミュニティで上がる話題に飽きてきたら そろそろ卒業の時期なんですよ

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      スピーカーケーブルだから流れる電流はアナログじゃないの?

      あと、メーカー自身音質について言及はしてないけどね。

  • by Anonymous Coward on 2016年01月19日 16時34分 (#2951803)

    ピュアオーディオ層に売るならこの値段じゃだめだろ。1桁上げないと

    • by nemui4 (20313) on 2016年01月19日 16時42分 (#2951809) 日記

      「特殊な表面加工」とか「ダイヤ」とか「金」とか言う単語を盛れば更に10倍。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        「(お肌の)特殊な表面加工」「ダイヤ」「金」なら女性が食いつきそう。

    • by Anonymous Coward

      いや、次に断面積が5倍くらいの太いのが出るから大丈夫さ(ちょっと細いと思ったよ)

    • by Anonymous Coward

      1m 2900円だと普通のスピーカーケーブルだよなぁ。
      取り立てて高いってほどの物じゃ無い。
      これくらいのケーブルならオーディオ用だと普通に有る値段だし。
      しかも敷設距離の倍の長さ買わないとならせられないってやつじゃ無い。

  • 金属マグネシウムは火が付いたらかなり危険じゃなかったっけ?ケーブル単体では燃えないだろうけど、火災に巻き込まれて燃え出したらヤバそう…。粉末でも実験で使うリボン状でもないから火気に触れても簡単には燃えないと思うけど、0.7mm径のワイヤーはどうなんだろうか…(マグネシウムワイヤー周囲の素材で難燃性を確保してると思うけど)。初期消火時を考えたら、ちゃんと危険性認識しとかないとダメかと。消火用に砂でも用意しとく?

    ここらあたりが参考になるかと
    マグネシウムの基礎知識:安全な取扱い [magnesium.or.jp]
    Youtubeに上がってる実験動画 : 燃焼するマグネシウムに放水は危険 [youtube.com]

    燃焼中のマグネシウムに水をかけると、水が分解して水素が発生しさらに燃え上がる模様。ひえぇ…。

    • 粉末のマグネシウムは消防法で危険物に指定されています.
      昔のカメラはマグネシウムを焚いて,フラッシュの代わりにしてたくらいで,激しく燃えます

      googleで検索したら危険物第2類でした
      http://pfwww.kek.jp/safety/chem/kikenbutsu.html [pfwww.kek.jp]
      ただしコレは粉末の場合のみで,粒が大きい場合,塊の場合などは,消防法での危険物にはならないようです
      http://rikatime.blog110.fc2.com/blog-entry-1948.html [fc2.com]

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        粉末ならば、マグネシウムに限らず、アルミニウムや鉄でも危険物ですね(金属粉)。

        固体の燃えやすさには、酸化しやすさとか引火点とかのほかに、熱のこもりやすさ(熱伝導や熱容量が関係)、酸素の供給のしやすさ(比表面積が関係、粉末はこの点で危険)、ガスの出易さ(熱分解や蒸気圧が関係)などの要素があります。

        • by Anonymous Coward

          まあマグネシウム合金は、B-29のエンジン周り、特に排気タービン過給器周りに、多用されていたそうですから。
          ガソリン・火薬・焼夷剤を満載している機体だから、危険性は大差なかったのかも。

    • by Anonymous Coward

      それを言ったらマグネシウム筐体のPCとかは?
      #ま、こっちはバルクでワイヤより燃えにくいだろうし、合金もそういうのを考慮してるだろうし。

      • 調べたらマグネシウム合金も安全ってわけではないようですね。軽量でも飛行機材料に使われないのは、他の材料より燃えやすいってのが大きな理由のようです。最近は難燃性マグネシウム合金が開発されていて、熊本大学がボーイング社と共同研究を進めているとか。

        粉末じゃなくてある程度の大きさなら、熱しても熱が逃げやすく(金属だから)、酸化しても不動態を形成して表面のみで反応が留まり温度が上昇しにくいとかで火災にまでは至らないようです。ただマグネシウム合金製のノートPCのバッテリーが発火したりとか、火の中に放り込んでも大丈夫かは実際にやってみないとなんとも…。

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  • これは本当で、マグネシウムにしかない特性なの?>物性の偉い人

    • by Anonymous Coward on 2016年01月19日 18時05分 (#2951852)

      機械のエロい人ですけども分かる範囲で

      振動が自然に収まるのを「減衰」と言いますが、その中で材料そのものが持つものを「材料減衰」または「材料損失」と言います。これは振動を熱エネルギーに変える働きと考えて間違いありません。そして、確かにマグネシウムは金属の中では減衰率が高い方です。

      ただ、決してマグネシウムだけに見られる特性ではありません。普通の実用金属の中では、一般には鋳鉄がチャンピオンかと。だからオーディオ機器には鉄鋳物で作られたものが多くありますよね。また、材料減衰を最大にすることを狙った制振材料というものもあります。逆に真鍮や銀など減衰が小さいものは楽器などに使われていたりとか。

      ただしいずれもケーブルに利用してメリットがあるとは聞いたことがありませんけども。

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    • by Anonymous Coward

      これは本当で、マグネシウムにしかない特性なの?>物性の偉い人

      制振ゴムも振動を熱にしてるかと

    • by Anonymous Coward

      リンク先の
      http://www.jpfs.co.jp/product/jfsounds.html [jpfs.co.jp]
      に書いてあるよ。一般にはアルミ+亜鉛合金が使用されることが多いそうです。

  • by Anonymous Coward on 2016年01月19日 17時33分 (#2951836)

    芯材でしょ

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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