クラウドストレージサービスUbuntu One、競争激化のため撤退へ 29
ストーリー by hylom
知名度の差かそれとも 部門より
知名度の差かそれとも 部門より
taraiok 曰く、
Canonicalがクラウドストレージサービス「Ubuntu One」の終了を決定した。6月1日でサービスは停止、データへのアクセスは7月31日以降できなくなるようだ(Canonicalのブログ、PCWorld、slashdot、SourceForge.JP Magazine)。
クラウドストレージサービスはGoogleやAmazonなどのビッグネームやDropboxなどの専業企業などが対立する競争の激しい分野。Canonicalのブログによると、Canonicalにとって個人向けのクラウドストレージは持続可能なサービスではなかったとしている。
同社は今後は、デスクトップ、タブレット、携帯電話やほかのシステムに注力するとしている。また、Ubuntu Oneに関連するコードを、オープンソースソフトウェアとしてリリースする予定だとしている。
中華ストレージの容量競争 (スコア:4, 興味深い)
なんか中国で去年当たり容量競争があったみたいで、Baiduとかが10TB以上を提供しているとかで。
Yunpan 360 [360.cn]とかいうのが36TBただでくれるそうな。「空間大戦終結者」だそうです。
マシン分けてアニメ録ったのだけ放り込むとか本当に36TBくれるのか/dev/urandom流しこんで遊ぶとか、Bitcasa崩壊の原因みたいな使い方はできそう?
Re: (スコア:0)
ランダムデータ流し込んでたら、当局の監視ワードにヒットして連行されたり……
Re: (スコア:0)
円周率なんで許して下さい
デジャブかな (スコア:1)
Canonical っていろんな物に手を出しては撤退してる気が
Re: (スコア:0)
Ubuntu Phone, Ubuntu Edge, Ubuntu/Android Dual boot, Ubuntu Tablet …
多すぎじゃない?大丈夫かな??
Re: (スコア:0)
Ubuntu Phoneはまだ撤退はしていないですね。(またUbuntu Edgeは撤退というよりもクラウドファンディングが集まらなかったという話なので……。)
まあ、Mirの雲行きも明るくなさそうですし、どうなるかはわからんですが。
Re:デジャブかな (スコア:1)
イノベーションのジレンマに陥らないためには、絶えず従来の延長線上ではない新しいことに手を出し続ける必要がある。
手を出した全てに成功する訳がないので、成功の見込みがないと分かったら傷口が広がる前に撤退する決断も重要。
ただし、成功の見込みの有る無しは結果が出ないと分からないため、早期の決断は難しく決断の有無はどちらもリスクを伴う。
Re: (スコア:0)
ときどきはヒットを出さないと、オオカミ少年だって思われちゃいますよね。Canonicalはもう…ちょっと…
Canonicalの山師感は異常 (スコア:1)
デスクトップOS…失敗
クラウド…失敗
モバイルOS…これもダメやろ
Re: (スコア:0)
Mozillaも負けてない
Re: (スコア:0)
デスクトップとサーバーはそこそこ根付いてるでしょ。
Re: (スコア:0)
サーバーはともかくデスクトップは却下
というかそっちはUbuntuに限らずGNU/Linux全般が失敗してるけどね
Re: (スコア:0)
Xを独自に再実装しようとすると猛反発を受けるくらいには影響力がある。
Re: (スコア:0)
Ubuntuのサーバ製品なんてあったっけ?
Re:Canonicalの山師感は異常 (スコア:1)
Ubuntu Server [ubuntu.com]
# まあ「あったっけ?」なんて言われるくらいだからRHELやCentOSと比べると存在感はゼロに近いんだろうな
Re:Canonicalの山師感は異常 (スコア:1)
昔はHyper-Vゲストにするのに一番楽だったからUbuntu Serverは重宝してましたなー
Re: (スコア:0)
Dockerの土台としての役割は果たしている。
Canonicalに金が入りそうには無いし、coreosに置き換えられつつあるようにも見えるけど。
先生、質問です。 (スコア:0)
クラウドストレージってどうやって利益を上げてるの?
競争するほどのもんなの?
Re: (スコア:0)
どう利益を出すか今から考えよう (スコア:2)
本当に謎ですが、どう利益を出すか考えるのも面白いですよね。
(経済学部で学生に答えを100通り書かせたら良い?)
◎無料で開始、適度にストレージにためこむ利用者が増えたら それを人質のように使って有料化。(平凡な道)
◎無料で開始、途中から有料で高速で広告無しコースと無料だが低速広告つきコースに分離。低速コースは広告5回クリックしないとダウンロードできない極悪インタフェース...(嫌われる)
◎クラウドストレージなのにオンラインガチャを装備。
1回100円。当たりが出たら4週間は利用無料。当たりが出ないと毎日10円の利用料。当たり率は秘密。
◎顧客が保存したデータをごっそり中国の闇業者に売って収益化。(ありそうでこわい)
....以上の4つで僕の想像力は使い果たしました。次の方、続きをどうぞ。
Re: (スコア:0)
実はビジネス向けのソリューションが本業で、ストレージサービスはそのおまけ程度
さらに個人向けはさらにおまけ。客寄せ
ざーっとみるとこんな業者が多いようです。
竿だけ屋は実は金物屋が配達のついでにやっているだけだから売れなくても問題ないのと同じ。
Re:どう利益を出すか今から考えよう (スコア:2)
なるほど本業のオマケのオマケですか。納得です。
無料ストレージサービスで名が売れる無料広告という位置づけか
本業ビジネス向け事業への客の引き寄せ効果が数字に出ない収益と考えてよいですね。
Re:先生、質問です。 (スコア:1)
サーバー運営コストが毎年毎年デフレすることを期待して、ひたすら先行投資で市場シェアをかき集める体力勝負
累積赤字に耐えられなくなって破綻するのが先か、デフレ率が追い付いて帳尻が合うかのチキンレース
このギャンブルにYouTubeは逃げ切り、Stage6は負けて脱落してしまいました…
Re: (スコア:0)
どー考えても、一番おっきなとこの一人勝ちだよねこんなの。
競争要因なんて基本的に速度と容量と価格しかないんだから。
それ以外に差別化の余地があるとしたら、GoogleやMSみたいに自社のプラットフォームやクラウドサービスと連携させるぐらい。
一時期雨後の筍のように乱立してたけど、大半の連中はどうやって勝とうと思ってるのかまったくプランが見えなかったわ。
そりゃ淘汰されるに決まってるじゃん。
(Ubuntuは自社OSと紐づけて差別化する余地があったので、それでもマシな方ではあるが…。)
Re: (スコア:0)
後はBitTorrent Sync [bittorrent.com]やAeroFS [aerofs.com]、Tonido [tonido.com]など、オンプレミス、P2P型の構成なんかも差別化の一材料ですね。(BitTorrent Sync以外は純P2Pで進めているみたいですが、ハイブリッド構成みたいな形でクラウドストレージの連携ができるようにしているはず。BitTorrent Syncもエンタープライズ版を準備しているらしいのでそこにはクラウドストレージの連携が含まれるかも。)
Re: (スコア:0)
だから淘汰が進行しているというか、リコーとかネイバーとか撤退してしまった事業者や、Sugarsyncみたいにフリーミアムやめて完全有料制に移行する事業者も多いじゃん。
Re: (スコア:0)
参入障壁は低い一人勝ちしたらウハウハ、ローリスクハイリターン但し勝率低め、宝くじみたいなものですね。
アレゲ野郎はどいつもこいつも無責任だな (スコア:0)
競争こそが全てに勝る正義だっつってただろ?
オプソ界隈もフリーウェア界隈もどいつもこいつも口をそろえて「弱肉強食バンザイ」つってたじゃねえか
競争に殉じろや
Re: (スコア:0)
ダメならさっさと別なことするのが競争原理的に正しい殉じ方です。